タマガヤツリ
カヤツリグサ科
環境: 浅い沼沢、水田、湿地、1年草、叢生。
根・茎: 根ひげ根、茎直立1本、茎細長い、茎3稜あり。
葉: 根生葉束生、葉面溝(中脈)あり、葉裏稜あり、葉柔らかい、葉線形長い、葉下部鞘となる、葉平行脈。
花: 夏、秋、花褐紫色、花紫褐色、茎先に2−3片の総包葉(長5−25cm)を放射状に伸ばし、中心に10個前後の小柄(長1−2cm位)を伸ばし、先に球状花序(径1cm位)に小穂をつける、小穂楕円長形長0.2−0.3cmで小花を10数個2列につける、鱗片舟形卵広倒形黄褐色中脈緑色で両側赤斑あり。
果: そう果楕円形3稜状黄白色、花柱3裂。
参考: 球蚊帳釣の意味、花穂が球形のためこの名。
全長: 15- 30 cm
葉長: 5- 20 cm
花径: .1- 1 cm
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