ショウジョウスゲ
カヤツリグサ科
環境: 山地、多年草、雌雄同株。
根・茎: 根髭状太い、根強い、茎密生する葉の間から出る、茎3稜(扁3稜)あり葉より高い。
葉: 叢生、根生葉束生、葉多い、葉線形細い、葉平行脈、葉次第に尖る、葉強い。
花: 夏、花赤褐色、茎先に3−4個の小穂状花序、茎頂に雄花序(こん棒状、柄長い)直立、その下に短い雌花序(円柱状、柄短い、柄は殆ど鞘内)2−3個直立、果胞楕円長形卵倒形毛密生先に短い嘴(歯2あり)、柱頭3。
果: 果実卵倒形、果実柄長い。
参考: 猩猩萱、花穂が赤褐色のためこの名、産地により大小の差大きい、渓谷の湿った岩上にはえ、果胞細長い種をナガミノショウジョウスゲという。
全長: 30- 70 cm
葉長: 20- 60 cm
花径: .2- .5 cm
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