シバスゲ
カヤツリグサ科
環境: 草地、乾燥地、多年草、雌雄同株。
根・茎: 根茎短い、地下茎横にはう、茎1−2本、株は密集しない、葉基部に多くの葉をつける。
葉: 叢生、互生、葉下部は鞘状、葉線形巾0.2cm細い、葉短い(茎の3分の1以下)、葉黄緑色で滑らか、葉平行脈、葉縁ややざらつく、茎下部の葉短くその下に枯れた葉残る。
花: 初夏、5月頃、花茶褐色、茎先に3−4個の短い小穂の花序、茎頂に雄花序(楕円長形長1−1.5cm)、その下に雌花序(楕円長形長0.8−1.2cm)の側生、いずれも直立、最下位の花序の下に包葉(花序と同長)、雌花鱗片楕円広形卵倒形先尖り時に芒あり、果胞卵倒形皮針形長0.25cm、果胞稜3ありまばらな粗毛あり、柱頭3。
果:
参考: 芝萱、芝地に生えるのでこの名。
全長: 10- 30 cm
葉長: 6- 18 cm
花径: .1- .3 cm
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