サトイモ
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サトイモ科

環境: 畑、 栽培、多年草、 熱帯アジア原産、雌雄同株。

根・茎: 球茎楕円形、球茎褐色繊維に包まれる、小芋卵倒形。

葉: 根生葉束生4−5葉ほぼ直立、葉柄多肉質で長く肥大、葉盾形基部左右耳状で先尖る、あるいは葉ハート長形尖る、葉大きく水を弾く、葉面青緑、葉厚い、支脈平行、全縁。

花: 夏、花黄淡、まれに葉鞘の間から30cm位の花茎を1−4本直立、仏炎包黄淡色多肉質長20cm位、基部から6−7cmでくびれ、その下部は包葉緑色、 包内中央にに棒状の肉穂花序(長15cm位)直立、下部に雌花緑色、上部に雄花黄色を密生、雄花はおしべ4−5の融合体。

果:

参考: 里芋、塊茎及び葉柄を食用、タイモ、ツルノコイモ、ハタケイモともいう、栽培品種多くトウノイモ、ヤツガシライモ、メアカ、ミズイモなどあり。古名「ウモ」。万葉集「蓮葉(はちすは)はかくこそあるもの意吉麻呂(おきまろ)が家なるものは芋(うも)の葉にあらし」長意吉麻呂(巻16−3826)。

遊び方: お面。 葉をとり、目の部分を爪でちぎり、穴をあける。裏が表になるようにかぶると怖い顔になる。
 

全長: 60- 120 cm
葉長: 30- 50 cm
花径: 2- 4 cm
 
 

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