ホテイアオイ
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ミズアオイ科

環境: 観賞用、栽培、暖地の水田、溝、池などに漂う、多年草、熱帯アメリカ原産。

根・茎: 根茎短く多い、 根際からひげ根、時々根際からつる枝を出す。

葉: 束生、葉柄(10−20cm)の中央部に鶏卵大の多胞質の浮き袋あり(陸上ではやせる)、 葉円形尖り厚い、全縁。

花: 夏、8−10月、花紫淡、葉の間から1茎を出し、数個の花を総状花序につける、花ロート形鐘広形で基部筒状、花被片6卵長細形(花片6)、上部正面の1片は卵広形で紫淡色のぼかしあり中央に黄点あり、おしべ6のうち3長い、花糸毛あり、めしべ1、子房上位、花柱糸状。

果:

参考: 布袋葵、茎の膨れている部分が布袋の腹に似るのでこの名、金魚鉢などに入れて観賞する、ウオーター・ヒヤシンスともいう、花は1日で咲き、翌日茎基部から倒れて水中に沈む。


全長: 20- 30 cm
葉長: 3- 20 cm
花径: 2.5- 5 cm



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