ネギ
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ユリ科

環境: 畑、野菜、栽培、多年草、栽培上は1−2年生、中央アジア、シベリア地方原産。

根・茎: 根白色、地上部葉夏枯れる、りん茎膨らまない、茎葉の間から出る。

葉: 束生2列5−6葉、茎の地上15cm位の高さで葉を出す、葉管状太く先尖る、葉白緑色、葉緑色、粘液を含む、 葉基部鞘となり偽茎となる、
   葉平行脈、全縁。

花: 初夏、花白緑、葉の間から長い茎を出し、先に大きな球状花序、始めは蕾を卵球形の総包葉で包む、多くの小花を密生、小花柄あり、小花鐘形6裂、
  小花長0.7−0.8cm、花被片6皮針形(花片6)、おしべ6花被片より長い。

果:

参考: 根葱の意味、葉鞘の白色部を食用する根深葱(主に関東)と緑部を利用する葉葱(主に関西)に分かれる、ネブカ、ナガネギ、ヒトモジともいう。
    変種にオオネブカ(シモニタネギ)、ヤグラネギ、ワケギなどあり、季語冬。 ヒトモジは、この古名が「キ」で一文字のため。

遊び方: 水鉄砲。  葱坊主の太いのと細いのとをそれぞれ1本ずつ用意し、太い方をさかさまにして水を入れ、細い方の頭を切取り、
           その根元から、太い方に早く挿しこむとを、水が飛び出る。
 

全長: 20- 100 cm
葉長: 20- 60 cm
花径: .2- .6 cm
 

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