スカシユリ
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ユリ科

環境: 中部、北部、海岸砂浜、低山崖、観賞用、栽培、多年草。

根・茎: りん茎白色球形尖る、りん茎地下深い、茎直立、茎稜角あり、茎下部毛あり、通常茎30cm位だが栽培種は100cmにもなるものあり。

葉: 互生、葉茎上部にかたまる、葉5−6段の輪生に見える、葉無柄、葉多い、葉厚い、葉光沢、葉卵長形尖る、葉披針形、葉平行脈、全縁。

花: 夏、6−7月、花赤橙、花紅赤、花紅黄、花朱赤色など品種多い、茎先に大きな花を1−数個つける、花ロート状先6裂、花被片6反り返る(花片6)、花被片内面に黒褐色の斑点、花被片基部は柄状、花被片の間にすきまができる、おしべ6。

果:

参考: 透かし百合、花片にすきまがあるのでこの名、海岸の花黄赤色の変種をハマユリ、ソトガハマユリ、またはイワトユリ、無毛で斑のない種をヒラトユリという、北海道にエゾスカシユリ、関西に多い花紅濃いナツスカシユリ、関東に多い紅黄のハルスカシユリあり、スカシユリは誕生花7・18、花言葉「注目をあびる」。


全長: 20- 100 cm
葉長: 5- 10 cm
花径: 7- 15 cm



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