ナギイカダ
ユリ科
環境: 庭、採植、常緑樹、ヨーロッパ原産、雌雄異株、地中海地方原産、明治初年ヨーロッパから渡来。
根・茎: 地下茎黄色多肉質、節多い、茎束生直立分枝、茎緑暗色、茎細い溝あり(茎稜あり)。
葉: 互生、葉りん片状、葉腋から葉状の枝を出す、葉に見える(2cm位)のはこれである、葉状枝は革質で強く緑深色で滑らか、葉基部ねじれる、葉卵形先尖り刺あり、全縁。
花: 夏、花白、葉状枝の中脈上にハナイカダに似て花をつける、花鐘広形、外花被片3平開楕円形大きい、内花被片3小形平開卵長形小さい(花片6)、おしべ3筒形に集まる、めしべ1、子房球形、周囲に仮おしべ。
果: 液果、果球形、果径1cm、熟すと果赤色。
参考: 葉状枝がナギに似て、葉の真ん中に花があるように見えるので筏のたとえてこの名、観賞用。
全長: 30- 40 cm
葉長: 1.5- 2.5 cm
花径: .3- .6 cm
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