スズラン
前のページへ 次のページへ


ユリ科

環境: 高山、北日本の平地、多年草、栽培(ドイツスズラン)。

根・茎: 地下茎細長く横にはう、ひげ根多い。

葉: 下部の膜質で鞘状の葉の間から通常の葉2−3枚出す、葉卵長形尖るあるいは葉楕円形大きい、葉縁内側に反る、葉平行脈、葉緑濃、葉裏緑白淡、全縁。

花: 初夏、5月頃、花白、鞘状の葉の間から15−25cmの花茎を葉より低く斜めに1本出し、小花を総状に下垂、10個位の花をつける、花香気、花鐘状先6裂、花被片6長0.7cm位(花片6)、花被片先は外へ反り返る、おしべ6、やく長い、子房卵円形3室、花柱1。

果: 液果、果球形、熟すと果赤色。

参考: 鈴蘭、有毒植物、全草を強心剤、利尿剤、香水の原料とする、栽培されるのはヨーロッパ原産のドイツスズランが多い、君影草、キミカゲソウ、季語夏。誕生花5・1、花言葉「純愛、希望」。 北海道県花。


全長: 10- 25 cm
葉長: 10- 25 cm
花径: .6- 1 cm



群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。