キチジョウソウ
ユリ科
環境: 関東以西、林、陰地、常緑、多年草。
根・茎: 茎地上をはい所所に葉を叢生。
葉: 根生葉束生、葉卵長細形尖るあるいは葉線広形長い、葉平行脈、葉巾1.2cm、全縁。
花: 晩秋、花紫淡、葉の中心から8−13cmの花茎を出し、花を穂状につける、花被片6(花片6)、花被片下部は筒状、上部は裂けて外に反る、花片長0.8−1cm、やや花片肉質、おしべ6、花糸糸状、やく長い、子房上位3室。
果: 液果、果球形、熟すと果紫紅色、果頂上に花柱短く残る、果翌年まで残る。
参考: 吉祥草、観音草、吉祥蘭ともいう。花がつけばその家に吉事があるという伝説からこの名、誕生花11・28、花言葉「ユリ科、祝意」。
全長: 20- 40 cm
葉長: 20- 35 cm
花径: 1- 2 cm
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