ツクバネソウ
前のページへ 次のページへ


ユリ科

環境: 深山、林、多年草。

根・茎: 地下茎白色細長く横にはい節多い、茎直立単一。

葉: 輪生4、あるいは輪生5、葉茎先に着く、葉無柄、葉卵長形尖り大きい、葉3主脈、全縁。

花: 夏、5−6月、花黄緑淡、葉の中心より1本の細い花柄(5−10cm)を直立し花を上向きに1個つける、外花被片4皮針形(花片4)、内花被片なし、おしべ8、花糸長い、やく線形、子房球形、花柱4線形おしべより長い。

果: 液果、果球形、熟すと果紫黒色、宿存花被片あり。

参考: 衝羽根草、葉が羽根突きの羽子(つくばね)に似るのでこの名。


全長: 13- 40 cm
葉長: 4- 10 cm
花径: 1.5- 4 cm



群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。