キヌガサソウ
ユリ科
環境: 高山、半陰地、多年草。
根・茎: 地下茎径1.5−2cmで太い、茎直立単一。
葉: 輪生8、あるいは輪生7−11枚、葉傘形で茎先に着く、葉柄短い、葉卵長形、葉卵長倒形あるいは葉楕円長形尖る、葉巾3−8cm、全縁。
花: 夏、花黄白、花白、後に花紅淡さらに花緑淡色、葉の中心より1本の細い花柄を直立し花を1個つける、外花被片7−9平開(花片7−9)、花片卵長形尖る、花片長3−5cm、内花被片同数あるが花片線形で目立たない、おしべ2列多い、子房球形、花柱短い。
果: 液果、果卵円形(果卵形)、果緑色、熟すと果紫暗色。
参考: 衣笠草、花笠に似るのでこの名、花笠草、ハナガサソウともいう。
全長: 30- 70 cm
葉長: 20- 30 cm
花径: 6- 12 cm
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