サワヒヨドリ
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キク科

環境: 日当たり、山地、多年草

根・茎: 直立、茎毛あり、秋上部分枝。

葉: 対生、葉無柄、下葉3全裂し葉6輪生に見える、葉卵長形、葉面毛縮れ毛あり、葉3行脈、下葉裏淡緑腺点、鋸歯。

花: 秋、花紫淡白、頭状花散房花序小さく多い、花全体円盤状、管状花のみ、2倍体。

果: そう果、冠毛白

参考: 沢にはえるヒヨドリの意味でこの名、ヒヨドリバナとは葉の縮れ毛で区別。古名「沢蘭、サハアララギ」。万葉集「天皇と太后と共に大納言藤原の家に幸(いま)す日に、黄葉(もみじ)せる沢蘭(さはあららぎ)一株(ひともと)を抜き取りて、(以下略)」(巻19−4268の題詞)。


全長: 30- 100 cm
葉長: 6- 12 cm
花径: .2- 1 cm



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