イチハツ
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アヤメ科

環境: 庭、観賞用、栽培、多年草、郡生、中国原産。

根・茎: 茎直立。

葉: 束生、茎葉互生、葉扇形に並ぶ、葉剣形あるいは葉線形数枚、葉中央脈隆起、葉基部茎を抱く、葉平行脈、全縁。

花: 晩春、5月、花紫、花白、葉よりやや高い花茎を出し、先を1−2分枝し、鞘状の包葉の間に蕾を2−3個出し、花を順に開く、花片6(花被片)、外花被片3円広形紫点あり、 中脈基部に白色のとさか状の突起あり、内花被片3平開し卵円倒形で基部管状の爪となる、おしべ3、やく白外向き、花柱3裂、子房下位。

果: さく果楕円形鈍い6稜あり、果長4cm、果柄あり、熟すと裂開して種子褐色を出す。

参考: 一八、この類で最も早く花をつけるのでこの名というが不明、火災を防ぐという迷信から藁屋根の植えに植えることあり、コヤスグサともいう、鳶尾、一八、季語夏。


全長: 30- 50 cm
葉長: 30- 45 cm
花径: 8- 12 cm



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