シラン
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ラン科

環境: 中部以西、湿原、崖上、木蔭、観賞用、栽培、多年草。

根・茎: 地下茎は球形塊状白色で数個連なる、花茎直立。

葉: 互生、葉は茎の下部に4―6片つく、葉楕円長形、葉卵長細形尖る、葉披針形広形、葉基部鞘となり茎を抱く、葉上部後ろへ湾曲、全縁、葉縦脈目立つ。

花: 初夏、5−6月、花紫紅(花紫赤)、花白紅淡、葉の間から花茎50cm位を出し、上部に6−7個の花を総状花序にまばらにつける、花片6に見える、花被片平開、狭楕円形先尖る、唇弁卵倒形紅淡色3裂。

果:

参考: 紫蘭、塊茎は生薬「白及(ビャクキュウ)」で、外傷または糊料に利用、朱蘭ともいう、花白紅淡色のをシロバナシランという、季語夏。誕生花5・14、花言葉「互いに忘れない」。


全長: 20- 70 cm
葉長: 15- 30 cm
花径: 2- 4 cm



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