ドロヤナギ
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ヤナギ科

環境: 静岡以北、落葉樹

根・茎: 雌雄異株。

葉: 互生、葉柄2.5−4cm、葉裏毛白絹毛、葉面緑鮮色、葉裏白、葉ハート形、あるいは葉楕円広形、鋸歯鈍い、葉脈上毛あり、葉乾くと暗褐色。

花: 早春、4−5月、葉伸びる前に花、尾状花序下垂、花紫緑色(雄花)、花緑黄(雌花)、雄花穂6−9cm、おしべ30−40、雌花穂7−9cm、穂細く曲がって下垂、子房卵円形、花柱3、柱頭2裂。

果: さく果、果穂14cm位、果4裂して種子毛(白綿毛)あるのを飛散。

参考: 泥の木の意味、柔らかく役に立たないのでこの名か、庭木、建築、器具、船舶、薪炭、軟材で箸、経木下駄などに利用。ドロノキ、ハクヨウ、デロヤナギ、デロ、ドロともいう。


全長: 300- 1500 cm
葉長: 6- 15 cm
花径: .2- .5 cm



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