キツネヤナギ
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ヤナギ科

環境: 山地、落葉樹。

根・茎: 枝多く長く伸びる、節目立つ、雌雄異株。

葉: 対生、葉柄あり、葉裏灰白色、葉裏毛白まばら、やや葉しわあり、乾くと葉黒赤(鉄さび)色、葉卵形先急に尖る、鋸歯波状低い。

花: 春、4−6月、花黄緑、葉の伸びる前に、枝に3−5cmくらいの楕円状、円柱状の尾状花穂を直立、花穂細い、小花密生、雄花おしべ2、花糸長い、やく黄色、雌花めしべ1、子房円錐形で柄あり、柱頭2裂。

果: 果穂6−12cm、さく果2裂し毛白綿毛のある種子を出す。

参考: 狐柳、イワヤナギともいう。


全長: 100- 200 cm
葉長: 3- 12 cm
花径: .1- .3 cm



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