イヌコリヤナギ
ヤナギ科
環境： 原野､草原、湿地、水辺、落葉樹。
根・茎： 枝多く長く伸びる、雌雄異株。
葉： 対生あるいは擬対生、葉緑青色、葉裏白色帯びる、葉無柄、葉楕円長形（葉楕円形）あるいは葉卵長形先円形に近い､ 鋸歯低く細かい、ほとんど全縁。
花: 早春、３−５月頃、花黒緑色に見える、枝に短い３ｃｍ位の楕円長形の尾状花穂を直立、小花密生、包卵楕円形、包葉黒のため雌花黒緑色に見える、雄花おしべ１（２個合着）、やく紅濃色、花糸下部毛、雌花子房卵形毛白絹毛密生、柱頭２裂、両花共基部に腺体１あり。
果： さく果、果卵形２裂、種子毛白絹毛あり、種子飛び出す。
参考： 犬行李柳、行李柳に似るが行李に利用できないのでこの名、護岸、編み物、生け花、切り花などに利用される。
全長： 100- 400 cm
葉長： 3- 10 cm
花径： .1- .3 cm
群馬大学 Botanical Gardenの写真へ
石川森林図鑑のイラストへ（樹木のみ対象）
写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。
それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo
goo
Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。