コリヤナギ
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ヤナギ科

環境: 水辺、中部地方以西でよく栽植、落葉樹、朝鮮半島原産という。

根・茎: 枝多く長く伸びる、雌雄異株。

葉: 対生あるいは輪生3、葉裏白色帯びる、葉卵長細形尖る、 葉線形尖る、葉無柄、葉上半部鋸歯あるいは全縁。

花: 春、3月頃、花黒あるいは花紫褐色、花紫灰色に見える、枝に2−3cm位の短い楕円形の尾状花穂を直立、包葉黒のため花穂黒、包卵楕円形毛白あり、雄花おしべ1、おしべ長包の4倍、雌花花柱1、子房卵楕円形、子房毛白密生、花柱短い、柱頭2裂。

果: 果穂2−3cm、さく果毛あり密生。

参考: 行李柳の意味、新枝皮を剥いで漂白し、柳行李(箱)を作ったのでコウリヤナギからこの名。


全長: 100- 300 cm
葉長: 4- 12 cm
花径: .1- .3 cm



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