カワヤナギ
前のページへ 次のページへ


ヤナギ科

環境: 渓流沿い、河川岸、水辺、栽植、落葉樹。

根・茎: 幹束生、雌雄異株。

葉: 互生、しばしば葉柄赤色で若い穂を抱く(秋)、葉裏白灰色、葉裏毛絹毛残る、葉卵長形尖る、鋸歯細かい、支脈多い、托葉半月形。

花: 早春、2−3月、花黄白、葉より早く、枝に円柱状の尾状花穂(2−5cm)を上向きにつける、花穂毛白絹毛密生、雄花は包鱗片内につく、包鱗皮針形上部黒、おしべ1、基部に密腺1、やく紅色、雌花は包鱗片内にあり、めしべ1、基部密腺1、花柱糸状長0.2cm、柱頭4裂。

果: 果穂はさく果を密生、一方に傾く、果毛絹毛、さく果熟すと2裂し細かい種子を飛ばす。

参考: 川ヤナギ、花穂が猫の尾に似るのでネコヤナギ、犬の尾にも似るのでエノコロヤナギともいう。誕生花2・5、花言葉「自由、親切、思いのまま」。


全長: 100- 200 cm
葉長: 7- 16 cm
花径: .1- .3 cm



群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

石川森林図鑑のイラストへ(樹木のみ対象)

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。