ヤシャブシ
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カバノキ科

環境: 山地、植林、落葉樹。

根・茎: 幹直立分枝、雌雄同株。

葉: 互生、葉柄あり、葉裏脈状毛残る、葉卵長形尖る、鋸歯二重不揃い、葉支脈斜めに平行10−17対。

花: 春、花黄褐色(雄花)、花紅(花赤、雌花)、小枝先から円柱状の尾状花序下垂、雄花を棒状に密生、雄花包鱗内に3個、がく5裂、おしべ5、雌花穂は長楕円花序で柄があり雄花穂の下の短い枝先に2−3穂上向きにつく、雌花包鱗内に2個、各々花柱2。

果: 球果楕円形、果褐色、果長1.5−2cm位、果面狭い翼多くつく、小果堅果で翼狭い。

参考: 夜叉五倍子の意味、峰に生えるのでミネバリともいう、果は染料、材は細工物に利用、荒地に耐えるので砂防用に植える、名の夜叉は果面でこぼこのため、五倍子(フシ)は果にタンニンが多いため。
 

全長: 300- 700 cm
葉長: 5- 10 cm
花径: .2- .5 cm
 

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