ヤマハンノキ
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カバノキ科

環境: 全国、山地、やや深山、落葉樹。

根・茎: 幹直立分枝、雌雄同株。

葉: 互生、葉柄1.5−3cm、葉裏灰白色を帯びる、葉円形5−16浅裂、葉卵円形浅裂、さらに鋸歯、葉支脈斜めに平行6−10対、葉裏脈上毛。

花: 春、葉に先立って花、花紫褐色(雄花、雌花)、前年の小枝先に柄のある棒状の尾状花序を下垂、雄花を密生、雄花穂8−15cm、雄花がく片4、おしべ4、雌花穂は総状に数個つける、子房1、花柱2。

果: 球果楕円形、果長2−3cm、果鱗片くさび形4浅裂、小堅果偏平楕円長形狭い翼あり、タンニンに富む。

参考: 山榛、マルバハンノキともいう、果、樹皮はタンニンに富み染料、材は器具、土木材などに利用。


全長: 400- 1700 cm
葉長: 5- 14 cm
花径: .2- .5 cm



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