ハルニレ
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ニレ科

環境: 北日本、山地、落葉樹。

根・茎: 幹直立多く分枝、幹灰褐色不規則に割れる、枝にはしばしば褐色の突起ができる。

葉: 互生、葉柄短い、葉裏葉脈毛あり、葉面ざらつく、葉卵倒形先急に尖る、葉楕円形尖る、鋸歯二重不揃い、葉左右不揃い。

花: 春、3-4月頃、花黄緑色紫を帯びる、葉より早く花、枝や枝腋に細花を群生、花片4(がく4裂)、がく鐘状裂片半円形縁毛あり、4おしべ4長い、子房1、花柱2裂。

果: 翼果軍配形、果卵広倒形、果偏円形膜質、果径1cm。

参考: 春楡、材は器具用、若枝の繊維で縄を作る、ニレ、ヤニレ、ネリ、ネレともいう、樹皮をはがすとぬるぬるするのでこの名。


全長: 400- 3000 cm
葉長: 3- 12 cm
花径: .2- .4 cm



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