オオイタビ
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クワ科

環境: 暖地、山地、石崖など、常緑樹、気根で他物に吸着、雌雄同株。

根・茎: 幹分枝多い。

葉: 互生、葉柄あり、葉多い、葉革質厚い、葉面緑深、葉卵形先鈍い、全縁、托葉3角形1−1.5cm。

花: 夏、秋、花緑白?、花紅(花赤、雌花のがく)、葉腋に1個の短い柄の花のう(嚢、長3.5−4.5cm)をつけ、その中に多くの雌花をつける、雄花は花のう(嚢)の口にあり糸状の小柄あり、雄花花片4−5(がく)、おしべ2、雌花花片(がく片)紅色、子房円形。

果: そう果球形柄糸状あり、果宿存がく4−5に包まれる、果長3.5−4.5cm?、果のう硬くて食べられない、果側面花柱残る。

参考: 大イタビ。園芸種はフィカス・プミラという。


全長: 100- 300 cm
葉長: 5- 9 cm
花径: 2.5- 3.5 cm



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