イタビカズラ
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クワ科

環境: 中部以南、暖地、つる性、常緑樹、雌雄異株。

根・茎: 幹分枝、下部は地をはい根をおろす、若い枝には毛細毛あり。

葉: 対生、葉柄1−2cm円柱形、葉革質、葉面緑淡、葉裏粉白色を帯びる、葉卵長形尖る、全縁、葉脈隆起。

花: 夏、花緑、葉腋に1−2個の柄のない花のう(嚢)をつけ、その中に多くの雌花をつける、花のう球形で径1−1.2cm、雌花花片3−4(がく)、子房1、花柱1。

果: 果卵球形滑らか、果緑色熟すと果黒紫色。

参考: イヌビワ(イタビ)の類で茎つる性のためこの名。


全長: 200- 500 cm
葉長: 7- 12 cm
花径: .7- 1.2 cm



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