カナムグラ
              
              
              クワ科
              
              環境:   原野、道端、荒地、1年草。
              
              根・茎: 茎つる性、一面に繁る、茎ざらつく、茎刺多い、雌雄異株。
              
              葉:     対生、葉柄長い、葉面ざらつく、葉柄刺多い、葉掌状5−7中裂、裂片卵形、カエデに似る、鋸歯。
              
              花:      秋、花黄淡(雄花)、花緑のち花紫褐緑色(雌花)、雄株の雄花は葉腋から出る柄のある円錐花序、花片5(がく片)、おしべ5、雌株の雌花は短い穂状花序下垂、まれに雌花包に包まれる、子房1、花柱2。
              
              果:     そう果球偏形(ふくれたレンズ形)、果黄褐色、果長0.5cm、果面紫褐色斑点あり、果上部毛細かい。
              
              参考:   鉄ムグラ、八重葎、ヤエムグラともいう。古名「ムグラ」。万葉集「思ふ人来むと知りせば八重葎おほえる庭に珠敷かましを」(巻11−2824)。
              
              
              全長:    100- 1000 cm
              葉長:    3- 15 cm
              花径:    .3- 1 cm
              
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