ラセイタソウ
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イラクサ科

環境: 海岸、岩の間など、多年草。

根・茎: 根茎木質、茎直立互生分枝、茎茶褐色、雌雄同株。

葉: 対生、葉柄あり、葉厚い(非常に)、葉ざらつく、葉面細かいしわあり、葉裏細脈目立つ、葉卵形尖る、鋸歯、葉左右非同形、葉片側2浅裂のときあり、葉脈凹む、葉毛剛毛あり。

花: 夏、7−8月、花緑淡、花黄、葉腋に花軸を出し、2つの穂状花序、小花をつける、茎下部は雄花黄色、上部は雌花緑淡色、雄花花片4(花被)、おしべ4、雌花花片2合着し子房を包む、花柱1。

果: そう果卵長倒形先細く尖る、果上部毛短い剛毛、果宿存花被あり。

参考: 葉面がラシャに似たポルトガルのラセイタ(Rexeta)に似るので名。


全長: 50- 70 cm
葉長: 10- 15 cm
花径: .3- 1 cm



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