アカソ
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イラクサ科

環境: 山地、多年草。

根・茎: 茎群生直立、茎4稜不明瞭、茎紅を帯びる、茎分枝しない、雌雄同株。

葉: 対生、葉柄毛まばら、葉裏脈上毛まばら、葉薄い、葉卵円形、鋸歯粗い、上部の鋸歯大きい、葉先3裂。

花: 夏、7−8月、花黄白あるいは花紅淡、葉腋に細長い穂状花序、小花をつける、茎下部の花序は雄花黄白淡色、上部のは雌花紅淡色、雄花花片4(花被)、おしべ4−5、雌花花片2(花被)合着して子房を包む、花柱1。

果: そう果卵倒形、果上部毛まばら、果宿存花被あり。

参考: 茎、葉柄が赤味を帯びるのでこの名、日本海側多雪地帯にある有性生殖の2倍体と、無融合生殖の3倍体あり、クサコアカソに似るが葉先3裂で区別。


全長: 60- 120 cm
葉長: 7- 15 cm
花径: .3- 1 cm



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