ツルナ
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ツルナ科

環境: 海辺、砂地、畑、多年草、成長するとつる性。

根・茎: 茎まばらに分枝、茎なかばは地をはう、成長すると茎つる状、上部斜上、茎肉質、茎表皮細胞が粒状に突起。

葉: 互生、葉柄あり、葉卵広形で三角形に近い、葉三角卵状、あるいは葉菱形卵状、葉肉質柔らかい、全縁。

花: 春、夏、秋、花黄、葉腋に1−2個の花をつける、花柄非常に短い、がく4−5裂片卵広形、がく内面黄色、花弁なし、おしべ9−16、おしべ黄色、子房卵倒形下位、花柱4−6。

果: 核果卵倒形、果肩部に4−5個の突起あり、先に宿存がくあり、果皮は硬い核を包み中に種子数個。

参考: 蔓菜、新芽・葉は食用、民間薬とする、ハマジシャ、ハマチシャともいう、蕃杏、季語夏。


全長: 20- 80 cm
葉長: 3- 6 cm
花径: .6- 1.2 cm




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