ナデシコ
前のページへ 次のページへ


ナデシコ科

環境: 山野、草地、河原、多年草、栽培。

根・茎: 茎束生数本、茎に隆起した節あり。

葉: 対生、葉線形、葉皮針形尖る、対の葉と基部合体して茎を抱く、全縁。

花: 夏、秋、花紅淡、花白、上部でまばらに分枝した先に花をつける、がく円筒形先5裂、がく長2−3cm、小包4−6個がく筒に密着、花片5弁先糸状分裂し爪部長く基部に髭毛あり、おしべ10、花柱2。

果: さく果円柱形先4裂、宿存するがく筒の中にあり、種子黒。

参考: 撫子、種子利尿剤に利用、カワラナデシコ、ヤマトナデシコ、トコナツともいう、秋の七草の1つ。誕生花8・23、花言葉「純愛、才能」。万葉集「なでしこが花見るごとにをとめ等が笑(え)まひの匂ひ思ほゆるかも」大伴家持(巻20−2114)。


全長: 30- 60 cm
葉長: 3- 10 cm
花径: 4- 6 cm



群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。