ボタンヅル
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キンポウゲ科

環境: 山地、原野、日当たり、茎つる性、多年草。

根・茎: 茎まばらに分枝、葉柄で他の物にからみつく。

葉: 対生、葉柄あり、複葉3、葉毛わずかにあり、小葉卵形切れこみあり、葉ボタンに似る、鋸歯。

花: 夏、花白乳色、茎先/葉腋から円錐花序を立て、小花を多くつける、花片4(がく)、がく片4楕円長形毛白短毛、花弁なし、花十字形に見える、おしべ多数、花糸偏平、めしべ多数、花柱白羽毛状。

果: そう果(痩果)、果楕円形(果卵形)、花柱のびて1cm位の尾のようになり、その尾に毛密生、果全長1cm位。

参考: 牡丹蔓、有毒植物、ボタンズル、エミグサともいう。


全長: 100- 1000 cm
葉長: 3- 9 cm
花径: 1- 2.5 cm



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