ナンテン
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メギ科

環境: 中部以南の暖地山林に自生、植栽、庭、常緑樹。

根・茎: 主幹なし、茎束生直立、茎円柱形、茎細い。

葉: 互生、葉柄あり、葉茎先に集まる、葉滑らか、葉革質、葉羽状複葉2−3回(複葉)、小葉卵長形尖る、全縁、しばしば葉柄基部赤暗色の鞘となり茎を抱く。

花: 初夏、6月頃、花白、茎先に大きな円錐花序を出し、密に分枝して多くの小花をつける、花片6弁舟状皮針形光沢あり、がく片多数、おしべ6、やく黄色、子房1、柱頭掌状。

果: 液果、果球形、熟すと果赤、色美しい、果径0.6−0.7cm、種子2個。

参考: 白実のものをシロナンテン、シロミナンテンという。季語「南天の実」冬。誕生花12・27、花言葉「福をなす、よき家庭」。


全長: 100- 300 cm
葉長: 3- 8 cm
花径: .3- .8 cm



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