シデコブシ
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モクレン科

環境: 本州中部、山地、栽植、落葉樹。

根・茎: 枝分枝。

葉: 互生、葉柄短い、葉卵長形先鈍い(葉卵形)、若葉裏脈に毛あり、全縁。

花: 春、花白、紅(赤)を帯びる、小枝の先に大きい花を1個つける、花香気あり、花片12−18弁(がくと区別できない)、花片被針倒形長4cm、おしべ多数、めしべ多数、花托3cm位はのち肥厚し果となる。

果: 袋果楕円状開いて種子赤色を白糸で下垂、集合果長3cm位。

参考: 幣拳、花弁がしめ縄などの「しで」に似るのでこの名、ヒメコブシともいう、変種に全体小形、花小形で色濃いベニコブシ、(ヒメシデコブシ)あり。危急種(急減種)。


全長: 200- 400 cm
葉長: 5- 8 cm
花径: 7- 10 cm



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