ケシ
前のページへ 次のページへ


ケシ科

環境: 観賞用、庭、栽培、2年草、西アジア、東南ヨーロッパ原産。

根・茎: 茎直立、上部まばらに分枝。

葉: 互生、葉三角形、葉卵長形三角状(葉卵形三角状)、葉基部茎を抱く、葉白緑白粉を帯びる、鋸歯不揃い。

花: 晩春、5月頃、花紅(花赤)、花紫、花白、花しぼり、花八重咲き、茎先に花を一つつける、1日咲き、つぼみは下垂、花片4弁楕円広形長6cm位、うち対する2個はやや大きい、がく片2緑楕円舟形、がく長1.5cm、がく早く落ちる、おしべ多数、めしべ1。

果: さく果、果楕円形あるいは果球形、果長4−5cm、熟すと上部の小さい穴から細かい種子を出す。

参考: 薬用、未熟の果実の乳液から阿片、モルヒネを製する、このため一般の栽培は禁じられている。


全長: 100- 170 cm
葉長: 3- 20 cm
花径: 6- 15 cm



群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。