ヤブエンゴサク
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ケシ科

環境: 山野、多年草。

根・茎: 地下の球状の根茎から1本の細い茎を出す。

葉: 互生、葉柄あり、葉裏白っぽい、羽状複葉2回、小葉複葉3あるいは単葉、小葉卵形、全縁。

花: 晩春、花紫紅淡(花赤紫淡)、茎先に総状花序、数個の花唇形を横向きにつける、花冠一方唇状、他方長い距となる、包菱形あるいは卵形、包の先端3−5裂。

果: さく果、果紡錘状。

参考: 薮延胡索、ヤマエンゴサクともいう、葉裂片線状の変種をササバエンゴサクという。


全長: 15- 20 cm
葉長: 1.5- 2 cm
花径: .4- .7 cm



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