ジロボウエンゴサク
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ケシ科

環境: 関東以西、原野、山麓、多年草。

根・茎: 地下茎不定形、茎弱々しく傾く。

葉: 根生葉柄長い、根生葉全長3−8cm、羽状複葉2回(複葉)、茎葉互生、茎葉柄短い、小葉卵形3−5裂に切れ込む、裂片卵倒形、全縁。

花: 春、花紫紅(花赤紫)、茎先に総状花序、数個の花唇形を横向きにつける、花冠一方唇状、一方に距あり、おしべ6は両体おしべとなる。

果: さく果、果線形さや状。

参考: 次郎坊延胡索、次郎坊は伊勢地方でスミレを太郎坊と呼ぶのに対してつけられた。子供が花の距をからませて引っ張り合って遊んだ。


全長: 15- 20 cm
葉長: .6- 2 cm
花径: .5- 1 cm



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