シロイヌナズナ
アブラナ科
環境： 海岸地方、２年草。
根・茎： 茎直立、まばらに分枝、茎毛粗毛下部にあり。
葉： 根生葉毛星状あり、根生葉卵長倒形、葉両面毛星状毛、茎葉互生まばら、茎葉柄あり、葉卵長形、茎卵長細形、鋸歯。
花: 春、３−４月頃、花白、茎先に総状花序、柄のある小花十字状をつける、がく片４楕円長形長０．２ｃｍ、花片４弁線状へら形長０．３ｃｍ、おしべ６のうち４長い、めしべ１。
果： 長角果線形湾曲する、果長１．５ｃｍ位、果皮２裂、種子長０．０５ｃｍ。
参考： 白犬なずな、タチスズシロソウに似るが、全体星状毛で区別。この種は、世代時間が短くゲノムがコンパクトなため遺伝学のモデル植物として研究されている。
全長： 20- 30 cm
葉長： 2- 4 cm
花径： .5- .7 cm
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