ムジナモ
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モウセンゴケ科

環境: 利根川流域の沼などに浮かぶ、水草、多年草、欧州、インド、豪州に点在。

根・茎: 根なし、茎先に冬芽をつくり越年。

葉: 輪生6−8、葉柄上部に毛数本あり、葉袋状、葉円形、(はまぐりのように)葉開閉して虫を捕らえる、葉腺毛あり、全縁。

花: 夏、花緑淡、葉腋から小花を水面上に開く、1日でしぼむ、がく片5、花片5弁、おしべ5、花柱5さらに細裂。

果: 花後花柄曲がって水面に達し、果水面下で成熟、種子黒。

参考: 狢藻、全体を狸の尾にたとえてこの名、小さい虫は葉の腺毛に触れると葉を閉じて消化吸収する、食虫植物、天然記念物。絶滅危惧種。


全長: 6- 25 cm
葉長: .7- 1 cm
花径: .5- 1 cm



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