トベラ
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トベラ科

環境: 関東以西、海岸に自生、庭木、常緑樹、雌雄異株。

根・茎: 茎、葉、根の皮に臭気あり、枝密に分枝。

葉: 互生、葉枝の上部に密生、葉柄なしあるいは短い、葉面光沢あり、葉へら形あるいは葉卵長形、葉倒卵形、葉の縁下面に少し巻き込む、葉厚い膜質、全縁。

花: 夏、6月頃、花白から花黄に変わる、花香気あり、花片5弁へら形、がく片5卵形縁毛、おしべ5、子房卵形3心皮、花柱1。

果: 果球形、熟すと果3裂、果褐灰色、果径1−1.5cm、種子赤褐色粘い。

参考: 昔除夜あるいは節分に扉に挟んで疫鬼を防いだので、トビラノキともいう、トビラからこの名?。季語夏。漢名「海洞花」。


全長: 100- 300 cm
葉長: 5- 10 cm
花径: 1.5- 2.5 cm



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