ニワウメ
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バラ科

環境: 植木、観賞用、落葉樹、中国原産。

根・茎: 枝よく分枝。

葉: 互生、葉柄短い、葉裏葉脈上に毛あり、葉卵形、鋸歯重鋸歯細かい、托葉葉柄より長い。

花: 春、花紅淡、花白、枝に小花を並んで1−3個ずつ多くつける、花片5弁、がく片5、おしべ多数、めしべ1。

果: 核果球形光沢あり、熟すと果赤色。

参考: 果は食用、コウメともいう、八重のものをニワザクラという、核は漢方薬に利用、郁李、花は季語春。万葉集「思はじと言ひてしものを朱華(はねず:にわうめ)色の移ろひやすきわが心かも」坂上郎女(巻4−657)。


全長: 100- 200 cm
葉長: 5- 6 cm
花径: 1- 1.5 cm



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