ウメ
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バラ科

環境: 植木、栽培、果樹、落葉樹、中国原産。

根・茎: 幹はよく分枝、古い枝には小枝の変形した刺あり、樹皮黒褐色。

葉: 互生、葉柄あり、葉卵形、鋸歯、葉柄基部に托葉早く落ちる。

花: 早春、花白、花紅(花赤)、花紅淡、花香気、葉より早く葉腋に1−3個の花をつける、花片5弁、水平方向に開く、八重咲きもある、がく片5、おしべ多数、おしべ花柱より短い、めしべ1。誕生花1・5「高潔、上品、澄んだ心」。

果: 核果、果球形、やや果楕円形、一方に浅溝あり、梅雨の頃熟すと果黄色 、果毛あり。

参考: 果は梅干しとして食用、材は器物用。ブンゴウメ、リョクガクバイなど品種約300種、好文木ともいう、季語春、梅の実は季語夏、探梅は季語冬。 和歌山県花、 福岡県花。茨城県木。万葉集「春さればまず咲く宿の梅の花独り見つつや春日暮さむ」山上憶良(巻5−818)。


全長: 200- 600 cm
葉長: 5- 8 cm
花径: 1.5- 3 cm



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