デイゴ
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マメ科

環境: 沖縄、八丈島、小笠原諸島、栽培、落葉樹、インド原産。

根・茎: 幹太い、幹こぶ状凹凸あり、樹皮灰しろ色、枝刺太い、高木。

葉: 互生、葉柄長い、葉毛あり、複葉3、頂生葉卵広形菱状、葉長4−10cm、側小葉卵広形三角状、頂小葉柄上部と側小葉柄基部に1個の腺体あり、葉光沢、葉毛あることあり、全縁。

花: 春、4-5月、花赤朱色で、紫をおびる、枝先から総状花序(20−30cm)を1-3個なし、蝶形の花を密につける、花蝶形、花長5−8cm、旗弁直立卵長形大きく縁やや内側に巻きこむ、翼弁小さい、花は花序の基部から開く、花は斜め下向く、がく筒形先鋸歯あり、旗弁に向いたがくが深裂して舟形となる、おしべ10翼弁、竜骨弁より長い、子房毛あり。

果: さや果、豆果、果長いさやで無毛、果長30cm位、果下垂、果鎌形、種子紅深色6−8個、種子径1.5cm、日本ではあまり実らない。

参考: 梯姑、梯梧、デイコ、デイグ、デイグ、デンコともいう。沖縄県花。


全長: 200- 1500 cm
葉長: 4- 10 cm
花径: 1- 4 cm



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