イヌザンショウ
前のページへ 次のページへ


ミカン科

環境: 山野、川岸、落葉樹、雌雄異株。

根・茎: 枝刺あり。

葉: 互生、葉柄あり、葉羽状複葉1回奇数葉(複葉)、葉全体7−18cm、小葉5−9対、小葉卵形先わずかに凹む、葉臭気あり、鋸歯細かい、葉柄基部枝上に刺。

花: 夏、7−8月頃、花緑淡、枝先に散房花序をなし、小花を多くつける、がく片5、花片5弁卵形、おしべ5、めしべ1、3心皮からなる。

果: さく果、果紫紅(果赤紫)、裂けると種子黒円形を出す。

参考: 種子煎じてせきどめ薬、乳房はれものの湿布などに利用、葉の粉末は打撲傷に外用。


全長: 200- 300 cm
葉長: 1.5- 4 cm
花径: .3- .6 cm



群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

石川森林図鑑のイラストへ(樹木のみ対象)

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。