センダン
センダン科
環境: 暖地、海辺、山地、庭木、落葉樹、香気あり。
根・茎:
葉: 互生、葉柄長い、羽状複葉2−3回奇数葉(複葉)、全体葉長30−70cm、小葉卵形、鋸歯あるいは切れこみ多い、成長すると全縁。
花: 初夏、5−6月頃、花紫淡、まれに花白、葉腋あるいは枝先に大きな複集散花序をなし、花を集めてつける、がく片5、花片5弁、おしべ10合着紫色、筒口にやく、めしべ1、子房5室2胚珠ずつあり。
果: 核果、果楕円形、果長2cm位、果柄あり、果黄色、果は落葉後も残る、果は薬用(苦棟子、ひび薬)。
参考: 樹皮駆虫剤、材は建築、器具用、古くは獄門さらし首用。古名オウチ(棟)。誕生花6・14、花言葉「意見の相違」。万葉集「妹が見し棟(あふち:センダン)の花は散りぬべしわが泣く涙いまだ干(ひ)なくに」山上憶良(巻5−798)。
全長: 300- 800 cm
葉長: 3- 6 cm
花径: 1.5- 2.5 cm
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