アカメガシワ
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トウダイグサ科

環境: 山野、落葉樹、雌雄異株。

根・茎: 幹直立、樹皮褐色、成長早い。

葉: 互生、葉柄赤いときあり、葉柄10−20cm、葉毛星状毛細かい、葉ハート形に近い葉卵形ときに2−3浅裂、葉先くさび形に尖る、若葉紅赤色、全縁?。

花: 夏、7月頃、花黄(雄花)、花白(包葉)、枝先に7−20cmの円錐穂状花序をだし多くの花をつける、包葉三角線状、花黄3を包む、雄花がく3−4裂、おしべ多数あり、雌花柄あり、がく3片、柱頭3。

果: さく果球形熟すと3裂、種子球形紫黒色を出す、果実の毛を集めてサナダムシなどの駆虫剤。

参考: ゴサイバともいう、若葉紅赤色のためこの名、材は軟らかく床柱、下駄、薪炭などに利用。古名「ヒサギ」。万葉集「ぬばたまの夜の更けゆけば久木(ひさぎ)生ふる清き川原に千鳥しば鳴く」山部赤人(巻6−925)。


全長: 200- 1000 cm
葉長: 10- 20 cm
花径: .2- 1 cm



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