ライトのお掃除

記事抜粋

治療の手解き

はじめまして、Ｚ眼科治療のみはるパパです。まず最初に下記のものをご用意下さい。

***用意するもの******

品 名 注意点など
１．割り箸 長さが１８０m/m以上のもの、２本
２．コットンパフ 化粧用品です。無ければキッチンペーパーなどで代用も可能なるべく糸屑のでないものを使用して下さい。
３．無水アルコール 　薬局で売っています。除光液よりもお勧めです。
（９７０円でした。プラモデル用のラッカーうすめ液でも大丈夫、３００円程度）
４．輪ゴム 必ず新品。４〜８本程度作業中にゴムが切れるとパフがライトの中に落ちて取れなくなってしまいます。
５．手袋 バスガイドさんが使っている薄くて白いのが便利です。
（素手でもＯＫだが、手が汚れるので途中で手洗い必要）
はじめに、この作業は必ずエンジンルームが冷えている時に行いましょう。
また、夜間や雨天での作業も厳禁です。

***処置方法****

Ｌｅｓｓｏｎ，１

（パワステポンプに繋がっているソケットを抜くと、作業が楽です：はずしにくいが）
手袋をして、まずライトのコネクタを外します。コネクタにはロックが付いています。

（ロックは１ヶ所）

あの、太いケーブルの束みたいな奴は、力づくで外すしかありません。
両脇をつまむと、ロックが外れますので引き抜いて下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ロックが外れにくい時は、一度コネクタを強く差し込んでみて下さい。

Ｌｅｓｓｏｎ，２

コネクタが外れたならば、ブラスチックの黒いリングを右方向に廻しながら外します。
次に黒いゴムのカバーを丁寧に外して下さい。（破けやすいので．．）　　　　　　　　　　　　　　　　　　

次にバルブを外しますが、焦らずに作業して下さい。（割れやすいので．．）
バルブの止め金具は、一度金具を強く前方に押しながらずらすと、外れますヨ。　　　　　　　　　　　　　　

　　

Ｌｅｓｓｏｎ，３

パフ棒を作ります。割り箸を割り、それぞれの一本にコットンパフを巻き付けますが、以下の点に注意して下さい。（４本作ります）
ａ，箸の先をパフで包み込むように巻き付けます。ただしフワッとした感じで．．。
（フワッというのがなかなか難しい。パフを触りすぎると、綿かすが出てくる）

ｂ，先端は直径で３ｃｍ位ですが、絞ればバルブの穴に入る様に作る。
（１〜１.５ｃｍぐらいに絞らなければ、入らない）ｃ，割り箸を回転させた時、先端のパフが開くように作って下さい。

ｄ，最後にパフや輪ゴムがしっかり固定されていることを確認しましょう。（重要ポイント）

Ｌｅｓｓｏｎ，４

いよいよ作業です。先端のパフにアルコールを５ｃｃ位染み込ませ、リレーボックスやその他いろいろな障害物を避けながら、
バルブの穴に挿し込みます。
先端が五センチ位入ると障害物（遮光仕切り板）がありますが、先端を少し上に上げればかわしますので、更に奥へ進みます。
すると、レンズに突き当たりますので橋を回転させ、パフを広げて拭いて下さい。　　　　　　　　　　　　　

（お箸だと、レンズの下５分の２程が拭けません。できれば先が少し曲がった棒があれば良い）
この時、あまり力を入れ過ぎて箸が折れないように注意して下さい。

Ｌｅｓｓｏｎ，５

先ほどのパフ棒を抜き取り、
（ゆっくりね）もう一本のパフ棒を同じように挿入し乾拭きします。
（僕の場合、乾いたパフ棒が入りにくかったし、綿埃がこわかったので、自然乾燥させた。
　後で考えると、これがライトを点灯させた時の白いむらか？今度、乾拭きしょーっと）
これでクリーニングは完了です。
以上が、白内障治療の全容です。

以上みはるパパさんの処方箋です。はい。同じ悩みの方、いかがです？