2002年10月、コーヒー飲みに日帰り1000km

 「殿それはなりませぬ」でおなじみのSTOP劉備くんの続編が存在すること
を知ったが、すでに絶版となっていました。しかし、友達が余分に持っていると
の事で、日取りを決めて取りに行くことになりました。場所は新宿京王プラザホ
テル。
 10月20日(日)に落ち合うことになり、早朝より東京に向かいました。そ
の日は全国的に雨模様との天気予報でしたが、どんよりとしていたものの雨はほ
とんど降らずスムーズに走る事ができました。

 名神、中央高速で新宿まで行く予定でした。しかし、途中の小牧ジャンクショ
ン付近で乗用車に乗っていた子どもがこちらに手を振っていたので、つい振り返
してあげました。その時、中央道への分岐路を通り過ぎて東名に入ってしまいま
した。引き返すの大変なので仕方なくそのまま東名、首都高を走って新宿へ向か
いました。待ち合わせ時間の12:40にちょうど到着。
 そして、みんなでお茶を飲みながら楽しい一時を過ごし、目的の本も手に入れ
ることができて大満足でした。

 帰りは雨模様ということだったので、私は少々早めに切り上げて京都に帰りま
した。富士川から菊川にかけての当たりで雨がやや強くなってきて、雨というよ
り洗車機の中を走っているような状態になりました。用意していたカッパも効果
が薄くなり染み込んできました。予備に持ってきていたカッパを重ね着してなん
とか雨をしのぎました。
 さらにふとスピードメーターを見ると0を示していました。どうやらワイヤー
が外れたのかと思いました。しかし、タコメーターがあればエンジンの回転数か
らスピードはおおよそ分かります。が、それも0を示していました。雨音でエン
ジン音もよく聞こえず、疲労で体感速度もよく分からず、一体何キロで走ってい
るのかよく分からなくなりました。結局サービスエリアまで何キロという標識を
見て、次ぎの標識まで何分かかるかで速度を計算しました。
 京都まで159kmという標識が現れた時、やっと帰ってきた!と感動しまし
た。後で考えたら、159kmはまだまだ遠いです。

 ちなみに、富士川から菊川とは、以前5万円のハイウエイカード(しかも1万
円分も使っていない。)を落とした所です。未だ見つかっていません。

 よく考えたら、旅費が往復30000万円(燃料・食費・お土産代込)ほどか
かっているということは1冊15000円!?なにか計算が合わないような気が
するのですが・・・。「殿それはなりませぬ。」とは、こういう意味もあるのか
もしれないです。



2002年11月、初雪と日帰り諏訪観光  11月3日、電車で関東へ行き、その帰りに諏訪に一泊しました。なかなか感 じのよいホテルと景色に大満足でした。  その一週間後、11月9日、今度はバイクで諏訪まで行ってみようと思い立ち、 アクセルをまわしました。木津から諏訪まで片道約330kmです。秋も深まり そろそろバイクも寒くなってくるので、これくらいの距離を一気に往復するのは そろそろ限界の日和です。京都と諏訪の天気もチェックし、いい天気である事を 確認して出発しました。  しかし、走り始めてしばらくすると雲行きが怪しくなり、滋賀〜愛知はどしゃ ぶりでした。さらに、愛知から中央高速の乗って諏訪に向かうと、強風と雪が降 り始めました。極寒の中走りつづけてようやく諏訪に着くといい天気でした。  しかし、道中のあまりの寒さに手が凍え体も芯まで冷えてしまい、このままで は帰るのが困難なので、急遽温泉に入って体を温めました。この状況下で湯冷め なんてありません。命を温めて生き返ったって感じです。  そして、帰りも案の定というか、中央高速は行きと同じく強風と雪、愛知〜滋 賀はどしゃぶりでした。  ちょっとした日帰りツーリングがなんとも過酷なツーリングに変ってしまいま した。  たしかに天気予報は京都と諏訪は晴れで、間違ってはいません。今更ながら、 道中の天気もチェックしなくてはならないと思いました。まさか、こんなに天気 が崩れるとは思いもよりませんでした。  グリップヒーターなどの暖房システムが欲しいと思ってしまいました。

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