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髪 伊良 さん | ||
呪いのロングヘア | ....... | 2002.8.30(Vol.309) |
へび髪の吸血少女(前編) | ....... | 2002.10.3(Vol.316) |
へび髪の吸血少女(後編) | ....... | 2002.10.30(Vol.323) |
ロングヘアのおにいちゃん | ....... | 2003.3.10(Vol.363) |
長 友三 さん | ||
<最新投稿> 「私は髪を切らない!」 山崎弘子さんの 長い髪を守ってきた記録 |
....... | 2004.2.17(Vol.475) |
SNAKEHEART | ||
第3種?接近遭遇 | ....... | 1999.8.10(Vol.22) |
お尻を超えた3つ編みの少女 | ....... | 2001.4.26(Vol.196) |
ご 感 想 |
![]() (もしも字が読みづらい場合は、フォントを調節もしくは画面解像度を変更して下されば宜しいかと存じます) 1)女性にとって断髪とは |
![]() (もしも字が読みづらい場合は、フォントを調節もしくは画面解像度を変更して下されば宜しいかと存じます) 私の中学時代は、全学年が6クラスでして、そして当時の多くの中学校がそう であったように、長い髪の女の子は校則で3つ編みにするきまりでした。ちなみに 男の子は坊主頭が校則でして、ほんとに嫌な3年間でした。ただこの3つ編みの校則 が嫌だったのか心機一転のつもりか、小学時代は長い髪だった女の子はほぼ全員、 中学進学時に髪をバサバサ切っていました。別に同じ義務教育で単に学校が変わるだ けなのにね−。 | |||||
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![]() (もしも字が読みづらい場合は、フォントを調節もしくは画面解像度を変更して下されば宜しいかと存じます) 昔、高校時代の3年間、「わぁ、可愛いなぁ」と思い続けた女の子がいたので す。その女の子は通学のバスでよく乗り合わせたのですが、私より5つ年下で、その 間小学生から中学生だったのです。5つの年齢差って大人になるとどうってことない んですが、10代の少年少女にとっては結構大きくて、高校生と小学生なんて2世代ほ ど違う様なもので、興味をもつことすら不浄な物な気がして(何とも純情な)、とて も告白なんてできずに3年間を過ごしたのです。 |
ご 感 想 |
小説コーナー短編集(ご感想)パート ぽん さん 2001.5.3(Vol.199) 初出___Cont.No.pon01 次の投稿へ、 トップへ SNAKEHEARTさんの「三つ編み少女」 のほろ苦い青春時代の思い出を読ませて頂きました。 何事も「初めがあれば終わりもある」と言ってしまえばそれまで ですが、青春の最も輝いている時期に長〜〜〜〜〜い髪を 切り落としてしまうなんて、実に残念ですよね。若くて美しい時代 だからこそ、髪もキラキラと輝き、最も美しく生き生きとしている というのに。もっと輝き続けてほしかったですよね。 私もそのような経験がありますが、長〜〜〜〜〜い黒髪が、ある 日突然短くなっているのを知ったとき、まさか、人違いであってく れと強く願うとともに、次の瞬間、その事実を受け止めざるを得 なくなり、奈落の底へ突き落とされたような失意に見舞われるわ けですよね。 髪を切るのは本人の意志もありますが、その行動の 直接、あるいは間接的な要因として、周囲の長い髪に対する偏見 、即ちみんなと同じでないといけないというムラ意識があると思い ます。大人たちが若者に対して「個性がない」と言いながら、 「個性的になる」とそれを叩き潰すという不合理な面がまだまだ 日本の社会全体を覆い尽くしているように思います。 やはり、ぽんさんも同様の経験をお持ちなんですね。おそらく このHPをご覧の方々なら、(程度の違いこそあれ) あの「三つ編み少女」のようなほろ苦い経験を殆どの方が持ってらっしゃる でしょうねーーー。 実はあの投稿は2年前に作ってまして、イラスト付きで発表しようと思って たんですけど、色々忙しくってイラストを描く時間が無くて、それで イラスト無しで発表することにしたのです。 もっともイラスト付きにしたら、私の正体がバレテしまうかもしれませんので、 この方が良かったのかも。(^_^ ) > 「個性がない」と言いながら、「個性的になる」とそれを叩き潰す .... そうですよね、私、大人も勝手だと思います。ワガママだと思いますね。 若者のことを「無個性だ」と言うのは自分のことを賢者ぶりたいために 若者のことをクサシてるんでしょうし、 「個性の芽を摘み取る」のは自分が生き残るために極度に複雑化させた 都合の良い社会を作り変えられたら困るからでしょうし、とにかく 大人が自分の都合で若者を振り回しているということですよね。 だから若者達が荒れる原因の1つは、大人の勝手に振り回されて 一体全体どう生きれば良いのか訳が判らなくなっていることも挙げられると 思いますね。 勝手な大人達はそれを若者の食生活だとか前頭葉の未発達にカコツケテますけどね。 > 髪を切るのは・・・・直接、あるいは間接的な要因として、周囲の長い髪に 対する偏見 .... ですよね、何度か申しましたけど、今年の1月の2つのヘアカット番組でも、 その偏見が垣間見られましたよね。9日の生まれてから20年間髪を 伸ばし続けた女性の場合は「いつかは切らなければならない」と言ってましたし、 5日の13年間髪を伸ばし続けた女性の場合は出てきた時に「君、ヘンやで!」 とリポーターが言ってましたもんネ。 私に言わせると、 「誰が決めたのそんなこと!?。」 「いつからそんな法律が出来てしまったの!?。」 「何でロングヘアーを忌み嫌う発言ばっかりが、TVで流されるの!?」 です。ですから私は、本HPはそんな世間のロングヘアーへの偏見 に抗議し戦うことをも目的として作っているのです。 (まあ、投稿者の方々にそれを強制しているつもりはありませんが) ですので、ぽんさんのようにそういう(ロングヘアーに偏見を持った) 社会に対するご不満を、こうして投稿していただけますと、個人的にはたいへん嬉しい です。 ご投稿、本当にありがとうございました。 |
小説コーナー短編集(ご感想)パート SNAKEHEART 2002.8.30(Vol.309) 初出___Cont.No.snake01 次の投稿へ、 トップへ 編集・発行者からの御礼−−「呪いのロングヘア」髪 伊良さん、ロングヘア・ホラー小説 「呪いのロングヘア」ご投稿ありがとうございました。いや〜〜〜なんと申しますか....もう、スゴイ!と言う他なくって ....呆気に取られてしまいました、私。 まさか、これほどのボリュームの大作小説を一度で完結して頂けるとは 想像していませんでした。かなり以前から構想を練られて書き溜められてたのでは??? ....それ程の大切な作品を本HPにご投稿頂きまして光栄至極にございます。 それにしても奇想天外なストーリー....まるで楳図かずおさんのホラー漫画と 土曜ワイド劇場とそして「夜にも奇妙な物語」を同時に見ているかのようでした。 ですが我々ロングヘアーLOVERにしか分からないであろう独自の世界でもありますヨネ ....でもホラーでは寧ろその独自性・マニアック性こそがかえって 恐ろしさ・猟奇性・リアリティを感じさせてゾクゾクする所ですよね。 全体の構成も所々のツボの押さえ方も盛り上げ方も “さすがにホラー漫画にご精通なさっている髪 伊良さんだなぁ” と 感じましたし感心いたしました。更に所々笑える箇所まで有って.... 『もしかしたらご本職はホラー作家では??』とまで思えましたが(^_^ )。 この小説を目に留めたホラー漫画家か映画監督あたりが 漫画化・映画化してくれれば面白いでしょうネ〜〜。今回読ませて頂いても 優君の困惑ぶりや、三つ編み少女の髪をいじりまくっている光景などが 本当に目の前に浮かんでくるようでした。でももし映画化されるとしたら、 優君役は....女の子がするのかなぁ?....それとも少しナヨナヨとした男の子が? 最初の方では、夜中に目覚めた優君がいつの間にかくっ付いていた三つ編みに 違和感を感じそして気が付くまでの様子が、まるで自分がそうなってしまったかのように 本当に手に取る様に明確に丁寧に描かれてましたね。 『急にこんな事になったら、ビックリするやろし困るやろなァ』とわが事のように 思えました その後登場したママと女医....ともに揃ってガチガチのアンチロングヘアー派で、 執拗なまでのロングヘアーバッシング談義で盛り上っている様子がなにか可笑しくて 笑えましたし、 パパの浮気相手が長い髪の毛の女性・・・ 学生時代にも好きだった男をやはりロングヘアの女性に奪われてしまった という設定もケッサク中のケッサクでした(^_^ )。 そして謎が解き明かされる1年前の出来事....ここからは3つの意味で 更に一層ゾクゾクっとしましたね〜〜。 1つのゾクゾクは“怨念の恐ろしさ”....これはまあホラーの本質でしょうが、 死んだ女の子の怨念が優君の髪を伸ばさせ夢の中にまで出てくるという 幽鬼的な恐ろしさ(でも何となく笑える所もあるんですヨネ ^_^ )と、 更にはその母親と叔母が優君を死んだ娘の代わりにしようとする 狂気じみた(娘への)偏愛ぶりの猟奇的な恐ろしさ。 で、その叔母さんが先の女医だったとか死んだ女の子が同じ優という名前だった という強引さがまたケッサクですが、 でも、その偶然さ(それが謎を解く鍵でもある)というのもホラーの醍醐味ですヨネ〜〜〜。 で、2つめのゾクゾクは“ストーカーのスリル”.... 先日も申しましたけど、ストーカーって本来は良くない行為なのですが、 でも『してみたい』という思いは多くの方が持っていると思いますし、 こうして小説や映画で読んだり見たりするのって、自分の願望を叶えてくれるし でも罪悪感を突かれる様で、そこにえも言われぬゾクゾク感を覚えるんですよね。 そして、3つめのゾクゾクは“女の子の髪をいじりまくるシーン”.... いや〜〜〜悪いですね〜〜優君。でも....優君に自分を投影して 楽しくゾクゾク興奮させて頂きました。 まあ私ならばこの場合はいくらなんでも直ぐに病院に連絡を入れると思いますが、 でも.... 動けない状態のロングヘアー美人さんの髪の毛を思う存分触りまくりたい! という願望は私も勿論普段から強く持っております!(^_^ ) まあその方法は例えば、 時間を止める事が出来るストップウォッチを手に入れて....とか 想像するんですけど、でも、この事故で動けない方が現実的ですよね。 でもこういう “若気の至り” とか “心の弱さ” がこういったホラー事件の 原点になったりしますよね。 いや〜〜〜まったく、ホラーの本質と思われます幽鬼性・猟奇性に加えて、 ロングヘアーLOVERのマニアック心までゾクゾクさせてくださいます 素晴らしい作品でした。 > 次回は、へび少女ものをお届けしようかなと思います .... いや〜〜〜是非ともお願いします。期待しておりますので(^_^ )。 大作小説「呪いのロングヘア」....本当にありがとうございました。 |
小説コーナー短編集(ご感想)パート SNAKEHEART 2002.10.6(Vol.317) 初出___Cont.No.snake02 次の投稿へ、 トップへ 編集・発行者からの御礼−−「へび髪の吸血少女(前編)」髪 伊良さん、またまた素晴らしいロングヘア・ホラー小説の新作 「へび髪の吸血少女(前編)」まことにありがとうございました。いや〜〜〜またまたコワイお話ですね〜〜〜、先ずタイトル(「へび髪の吸血少女」)からして恐怖のエッセンスを目いっぱい詰め込んだ事が分かりますが。 > 「へび少女」と「トイレの花子さん」が組み合わさったような内容 との事ですが、 実は「トイレの花子さん」って私見た事がないのですが、でもトイレってのは 一種無防備になってしまう場所ですもんね。そこにもしも “へび少女” が現れたら? ....そりゃあやっぱコワイですよ。そういった題材の選び方は流石 ホラーSpiritsが染み付いてらっしゃる髪伊良さんですね(^_^ )。 「へび少女」に関しては、楳図さんや杉戸さんの漫画を髣髴させるような 不気味なシーンが出てきましたね〜〜。でも、ロングヘアとへびを ここまで直接結び付けている作品は楳図さんや杉戸さんには無かったのでは? このあたりはロングへアサイトに於けるホラー小説ならではですね。 是非とも漫画化か映画化されてほしいです。 それにしても凄まじい展開ですね〜〜。ロングヘアの女の子を後ろからつけていたら、 その女の子にへびが這い上がって巻きついてきて、続けて地面からうろこの手が伸びてきて その女の子を穴の中に引きずり込み、翌日へび少女になっていたなんて ....凄い発想力に感心します。この破天荒さもまたホラーの醍醐味ですよね。 ところで前回の「呪いのロングヘア」も今回の作品も共に、 どちらかと言えば気の弱い内気な(ロングヘア好きの)少年が、 自分の思いや願望を打ち明けられなくって、でも自分が傷つかないように 願望・欲望を満たそうとやや陰気な行為(軽いストーカー)をした事が 事件の発端になってますね。 このあたり前回の優君といい今回の良幸君といい、 そのちょっとした不健康さ(考え方・行動共々)もまたホラー小説の主人公らしいですし、 それに加えてなんだか感情移入ができて親しみが持てるキャラクターでもあるんですよね〜〜、私には。 口八丁手八丁でロングヘア女性と付き合い放題なんてキャラだと とても感情移入なんて出来ませんもんね〜〜というかそういう奴はコテンパンに やっつけられる事を期待してしまいますが(でも、そういう小説もまた面白いかも ^_^ )、 優君や良幸君だと『大丈夫かな?』と心配もしてしまい、尚更読んでいてもハラハラしてきます。 まあでも、本HPの読者の方々ってどちらかと言えば優君や良幸君TYPEの人が 多いんじゃあないでしょうかね〜〜?.... で、しかも一応は幽霊とかへび少女とかに呪われて恐ろしい目に遭いながら、 それでもちゃっかりと長〜〜い髪を思う存分触りまくったり、 髪の臭いを嗅いだりしてして結構良い思いもしてるんですよね(笑)。 その意味からも、髪伊良さんの小説って読者の方々にも親しみが湧くんじゃあ ないでしょうかね〜〜? 自分の思いを代弁してくれてる所も有って。 優君にしても良幸君にしても、 長〜〜い髪を見て興奮している様子とか、 自分に都合の良い想像をしてニタニタしている様子とか、 そして実際に髪に触りまくって悦に入っている様子とか心理描写がとても丁寧で、 読んでいても『わかる、わかる、その気持ち』って感じがして とても楽しくなってきます。 それと髪の毛の描写が丁寧ですよね。(三つ編みとかお下げとか)まとめ髪の描写ってのは なかなか文章で表現するのは難しい(というか面倒)と思うんですけど、 本当に丁寧に几帳面に表現してくださってますね。 それにしてもこの2人のへび少女が何故か男子トイレに居たというのも 面白い(不思議)ですが、そこに入って来たのが良幸だというのも面白いですね。 このあたりどう解釈したら良いんだろうなぁ??...... 全くの偶然だったのか? 2人のへび少女は良幸の行動を全て予測できるのか? 2人のへび少女の魔力が良幸をトイレに呼び寄せたのか? 2人のへび少女のロングヘアーに夢中になった時点で良幸は既に 異次元空間(あるいは魔界)にでも迷い込んでしまったのか? ....それとも逆に考えれば、良幸の願望が2人をへび少女に変えてしまい、 そして自分の願望を満たすように2人を動かしているのか? ......あまりにも奇抜で不思議な世界ですので色んな想像が出来ますよね。 この前の「呪いのロングヘア」も最後のほうで意外などんでん返しがありましたが、 今回の作品も次の「後編」で色んな謎が明かされそうな予感がしますネ〜〜.... と言ってもこれは私が勝手に想像しているだけですので、どうか髪伊良さんは 私の言葉など気になさらずに現在ご検討中のシナリオにてお進めくださいませ。 また「後編」の方もとても期待しております。 先ずは大作小説「へび髪の吸血少女」の前編、ご投稿まことにありがとうございました |
小説コーナー短編集(ご感想)パート SNAKEHEART 2002.11.3(Vol.324) 初出___Cont.No.snake03 次の投稿へ、 トップへ 編集・発行者からの御礼−−「へび髪の吸血少女(後編)」髪 伊良さん、ロングヘア・ホラー小説の力作 「へび髪の吸血少女」ご完結下さいまして まことにありがとうございました。この後編、私も蛇のように首を長くしてお待ちしておりました(^_^ )。いや〜〜凄いお話ですネ〜〜。コワイですね〜〜、でもとても面白くて笑わせても頂きました。 でももうノリノリで絶好調ですネ〜〜。 こう言うともしかしたら髪伊良さんの御本意でないのかも知れませんが(その場合はスミマセン) “怖い” というよりも “面白くて面白くて”、読ませて頂きまして爆笑の連続でした。 良幸君も被害者なんでしょうけど寧ろ楽しんでるという感じで。 私、髪伊良さんの小説によく出てくる「う〜〜〜ん、良い気持ち、はっ」って 急に我に帰るところが好きなんですヨ(^_^ )。 それと「おほほほ」という笑い方も。 しかしこういう男子をいたぶるへび少女って、もし自分が被害者になったら さすがに『嫌な女だなぁ』と思うでしょうけど、こうして小説とかドラマとかの フィクションで読んだり見たりする分には面白いですよね。 それもただのへび少女でなく、髪の毛の臭いをかがせたり髪で顔を撫でたり (男にとって)嬉しい事を沢山してくれる訳ですもんね〜〜。 私、楳図かずおさんのへび女物を幾つか読みましたけど (少女フレンドに連載されてた物や「口が耳までさける時」「へびおばさん」等)、 いずれも可愛い女の子がへび女にどどど!と追っかけられる物で (ただし、へび女は超ロングヘアーが多く、追いかけてる最中に髪がバラける事が多い)、 男子は出てこないんですよね。杉戸さんのへび少女物も1本読みましたけど、 優等生タイプの男子が出てきただけで......でも髪伊良さんの作品に出てくる 男子は一癖二癖あって本当に味がありますし、あくまでその男子が主人公ですもんね。 本当に親しみが湧いてきます(勿論、自分と同じ髪フェチという性格が第一に共感する点です)。 楳図さんや杉戸さんの作品が “女の子の為のホラー漫画” って感じなのに対して、 髪伊良さんの作品は “男性の為のロングヘアーホラー小説” という感じがしますね。 そこが同じへび少女を題材にしても違うところですネ、勿論これは私感ですが。 そんな男性が活躍する(主人公の?)ロングヘアーホラー小説ならではの名シーンが続出ですネ。 > 用足しをしている最中の奈津美の背中にとびつき、 髪の分け目をまず舌でなめ始め、それから両側の三つ編みにした髪の毛先を それぞれの手でわしづかみにして髪を引っぱった。 .... いや〜〜〜こんな大胆なシーンを書いてしまって良いのでしょうか?(笑) 何て卑怯な奴なんでしょう、良幸ったら.... 良い子はくれぐれも真似をしないように(^_^ )....でも面白い! 『もし自分が被害者になったら』と思うとトイレ入るのが怖くなりますね。 で、更には.... > 女の子の後ろから背中にとびつき、ツインテールの髪の毛をそれぞれ わしづかみにした・・・良幸はまた髪の分け目をなめた後、 うなじのところに噛みついて、女の子の血を吸いだしたのだった。 とか> ほどけば1メートルぐらいはありそうな長くて多い髪のある 年上の少女の背中に良幸はとうとうはい上がってしまい、 両手でそれぞれの三つ編みの髪のなかほどをわしづかみにして、 すぐにうなじをなめて牙をさしだした。 .... どんどん大胆になっていきますね〜〜。 しかも遂には日中に公衆の面前で.... そして最後はもうジェイソン状態になってますね〜〜(^_^ )。 でも必ず、襲われる女の子はツインテールか2本の三つ編みで (血を吸われる前に)両手で1本ずつわしづかみにされるお約束がケッサクですし、 この“ツインテールわしづかみ”ってホントぞくぞくしますよね (勿論、吸血よりもこちらの方がメインなのですよね?)。 1本の三つ編みとか1本の(それも頭の上の方で纏めた)ポニーテールって 私あまりソソられないんですよ。やっぱり2本がイイ!! 勿論個人的にはフリーが1番良いですが。 楳図かずおさんのホラー漫画でも大体1作に付き1回は髪をむんずとつかむシーンが 登場しますが、いずれも(殆んどは)片方の手だけでつかむんですよね。 髪伊良さんの作品はちゃんと2本の手を使って片手に1本ずつつかんで下さる (ロングヘアーLOVER 心を察しておられる)丁寧さが好きですネ〜〜、私。 > たしかに、好きじゃない異性に好かれるのは、特に女の子のほうは いやだという子が多いかもしれない。しかし、そうした心のうちも へび少女たちには読みとられている。 .... いや〜〜、へび少女って情け容赦無いんですネ〜〜、 「見るくらいやったら許したってぇ〜〜なぁ」(笑)。 まあもっとも、“情け容赦が無い” のは今の女性たち全般に付いて 言えることですけどね。 更には.... > 「うふふふ、あの女のくさった男の子は顔や体型に関係なく、 やっぱり髪の毛がいちばん長い人にとびついたわね。」 「ほんとね、ふつうの男の子なら、顔のかわいい子とか、 スタイルのいい子を狙うのにね。」 .... いや〜〜、この冷たさと毒舌....でもフィクションで読む分には なにか小気味よさが有りますネ。 もっともそれはロングヘアー女性だからこそなんですけどね。 もしこれがショートヘアー女性ならばフィクションでもムカっ腹たちますけど。 なにか自分の心の内を突かれたようで、読んでいて一種自虐的でマゾ的な快感を感じます (ただし、私はマゾではありませんけどね。痛い事は大嫌いですから ^_^ )。 でもこの髪伊良さんの小説によく出てくる「女の腐ったみたいな男ね」のセリフ ....本当に面白いです。 > ショートの女の子も、こうしていずれは髪を伸ばすようになり、 へび少女にされる可能性はじゅうぶんにあるのである .... いや〜〜こうして髪長の輪がどんどん広がっていくわけですネ〜〜、 めでたしめでたし.... んっ、でもその代わりみんなへびになってしまうんだよなァ.... う〜〜〜んっどっちが良いのやら?.... まあ自分もへびになってしまえば良いのか.... でも血を吸われるのは嫌だなァ、なにせ私、献血も怖くて出来ないくらいですから(^_^ ) それにしても、先日の「呪いのロングヘアー」といい今回の「へび髪の吸血少女」といい、 “ロングヘアー小説” をホラーという手法で見事に纏め上げられた素晴らしい作品でした。 大作小説「へび髪の吸血少女」のご完結、まことにまことにご苦労様でした。ありがとうございました。 |
小説コーナー短編集(ご感想)パート SNAKEHEART 2003.3.15(Vol.364) 初出___Cont.No.snake04 次の投稿へ、 トップへ 編集・発行者からの御礼−−「ロングヘアのおにいちゃん」髪 伊良さん、 「呪いのロングヘア」 「へび髪の吸血少女(前編)」 「へび髪の吸血少女(後編)」 に続くロングヘア小説の第4弾 「ロングヘアのおにいちゃん」....またまた楽しませて頂きました。 この前の「へび髪の吸血少女」から5ヶ月ぶりだったんですね、またまた凄いボリュームの大作小説でしたネ〜〜。「おにいちゃん」というのがとっても可愛いですよね、そのタイトルからも分かるとおり 今回は全編、妹の絵里香ちゃんの独白という構成で進行していた点がこれまでと異なった斬新さですし、 ホノボノとした可愛らしさでした。 そして、その今回の「ロングヘアのおにいちゃん」ですが、 最初に絵里香ちゃんが語るイントロというか前置きが少し有って、 そしてタイトルが出て来て、本編が始まるというまるで映画かコミックを見ている ような構成もまたとてもイキですね。 そして本編が始まるとまたまた摩訶不思議な “髪伊良さんワールド” が 展開されました。 前3篇のホラー物とは今回は違いますが、それでも何か不思議な感覚を抱かせてしまう 独特の世界観は共通ですよね。 でも今回は現実に存在しえる話ですもんねぇ、それを摩訶不思議と感じてしまうのはつまり 私はまだ男性のロングヘアーに違和感を感じている訳でしょうねぇ ....やっぱりそのあたり私も考え方を改めて行った方が良いのかもしれませんね。 さて、男子ロングヘアーものとしては、以前に「呪いのロングヘア」が有りましたが、 あちらは望まずしてそうなってしまった男子中学生の困惑でしたけど、 今回は自ら望んでロングヘアーになった小学6年生の男の子の自己陶酔ぶりが 対照的で面白いですネ。以前あの「投稿 特ホウ王国」というTV番組の中で、 髪をずっと伸ばし続けている(腰あたりまで有ったかな??)小学生の男の子が出てましたが、 なんとなくあの男の子の事も思い出しました。 そして特に.... > 黒髪のぼく ....で始まり、 > なによりもたいせつな、この長い黒髪はぼくの恋人…。 .... で終る日記のパートは、その阿毛男君の自己陶酔ぶりが目に浮かぶ様で、 その徹底したのめり込み度の描写がホント絶品ですね。 でもそのTVに出てた男の子も含めて この阿毛男君の小学6年生という設定がまた微妙な面白さなんですよね、大方の男の子はまだ第2次成長期 (この場合、性徴と言うのでしょうか?)に入る少し前 ですものね(今の子供達の事はよく分かりませんが、私の当時はそうでした)。 ですから、阿毛男君はまだ男としての自我が目覚める前なのかな? とか 物心つく以前から親から受け続けた洗脳故なのかな? とか 日記に書かれていた幼稚園時代に好きだったロングヘアーの女の子への強い想いからなのかな? とか 阿毛男君はもしかしたら(今話題の)性同一性障害の気が有るのかな? とか 様々な想像が出来る年頃でもありますよね。 またそういう様々な想像力が掻き立てられるのは、やはり その年齢設定(子供とも大人とも言えない様な微妙な年齢)や本文中の阿毛男君の心理描写(日記に書かれた心の声)や 周囲の人物設定のリアルさ(幼稚園時代の憧れの娘とか) がちゃんと丁寧に描かれ・盛り込まれている故なんでしょうね。 それと、阿毛男君が様々にヘアースタイルを変えていく様子は、 以前に髪伊良さんが投稿くださいました 「男でも許される長髪のヘアスタイルは?」(思いの丈ぶっちゃけコーナーPART4に収録)の内容を補足 して下さっている様にも感じましたです。 ところで.... > 学校の成績がクラスで一番になった時に、ほしいもの何かあるってママがきい た時、「何もいらないから髪の毛また長くしたい」 .... ここのフレーズを読んだ時、思わずニタっと笑みがこみ上げてきました。 確か「呪いのロングヘア」でもよく似たフレーズが有りましたね〜〜〜 (低学年の時に優ちゃんが学校で一番の成績になったので、 ごほうびになにかほしいものあるってきいたら、 なにもいらないから髪の毛を長くしたいって言い出したのよ) ....なにか髪伊良さんの専売特許のようですね(^_^ )、 とても面白いです。こういう風に自分から髪を伸ばしたいと言い出す子供が 増えてくるとホント良いですよね(おっと、勿論、女の子がですが ^_^ )。 さてさて、今回もまたまた、主人公の男子は気弱でおとなしくて、 そしてその周りの女子たちが積極的で個性がギラギラしている点が これまでと共通で面白いですよね、結局は男子が振り回されているという展開が。 小学6年生といえば、女子の方がむしろ先にそろそろ第2次成長期に入ろうかという 年頃ですよね(これまた今の子供達の事はよく分かりませんが、私の当時はそうでした)、 今回の作品でもそれが現れている感じですね、性への固執の強さが。 それにしても、こういう阿毛男君の様なロングヘアーの男の子が本当に居たら、 その周りの女の子達って本当にどう感じ・どう反応するんでしょうねぇ??? 以前アンルイスが「ロングヘアーの男がタイプだ」と言ってたのを聞いた事がありましたが、 こういう男の子が周囲に居なかった私としては想像がつかないですネ。 でも、今の10代の女の子達が浜崎みたいな同性のタレントが出てきた時に キャーキャー騒いでいる(私の目から見れば)異常な現実の姿は、 阿毛男君のロングヘアーを触りたがる女の子達や阿毛男君に熱を上げている 美也子さんの姿に何か相通ずる物を感じてしまいましたねぇ。 やっぱ、これまで通りの単純な “女らしさ” “男らしさ” が崩れ始めている時代なのかなぁ、現代は? (まあもっとも、そんな破壊をしているのは殆んどが女性達であって、男性達はそのために迷惑を被ってるんですけど) ....それも感じてしまいましたネ、今回の「ロングヘアのおにいちゃん」には。 でも、繰り返させて頂きますが、阿毛男君は今小学6年生ですよね.... ふふ〜〜〜ん、何となくこれからの阿毛男君が気になると言うか楽しみでもありますね。 私は中学2年生の時だったんですが、第2次成長期になって声変わりし 喉ぼとけが出てきて鬚も生えてきて顔の骨格もゴツくなってきて.... 女子との違いが顕著に外見に表れて来ても、それでも阿毛男君は今の ロングヘアーを続けていられるのだろうか???....ってね。 更に30代に近づけば男ゆえに頭髪が薄くなる場合も有りえましょうし....。 まあそういう後々の事までも気になってしまう今回の大作小説 「ロングヘアのおにいちゃん」でした。 本当にご執筆・ご投稿ありがとうございました。 いつもそうですが、これだけのボリュームの作品を作り上げるのはたいへんな労力でしょうね ....“作品を作り上げる” という事は本当に素晴らしい事です。 感想が遅くなって申し訳ございませんでした。 それから、少し日にちを頂きましてこれまで通り、本文の方ももう少し小説らしく フォーマットし直そうと思っております。 繰り返させて頂きますが、本当にありがとうございました。 |
小説コーナー短編集(ご感想)パート SNAKEHEART 2004.2.19(Vol.476) 初出___Cont.No.snake05 次の投稿へ、 トップへ 編集・発行者からの御礼−−「私は髪を切らない!」長 友三 さん、超力作のご投稿−−「私は髪を切らない!」山崎弘子さんの 長い髪を守ってきた記録 −−まことにありがとうございました。なにかまるで、山崎さんご自身が“自叙伝” を投稿されてきたみたいで、とてもリアルで丁寧で読み応え万点でした。 もし、山崎さんがご覧になっておられたら感激に涙されるのではないでしょうか?? このHPでもこれまでしばしば山崎さんの話題が出てきましたが、彼方此方のコンテンツに散乱していましたねぇ。 今回のご投稿はその山崎さんの話題を1つに纏めてくださいました上に、(主に仮想だとは思いますが)心理描写まで描かれていましたので、 “決定版” ともいうべき山崎さん読本じゃあないでしょうかネ。 で、その過去の山崎さん投稿群の中では、捜し物コーナーのビロウ・ニーさんのご投稿(「微笑」の「ヘアカタログ」)が とても丁寧で細かくてよく纏まってましたので(今回、長友三さんもかなりご参考にされたのでは?)、 読者の皆さんは今回の長友三さんのご投稿と併せてそのビロウ・ニーさんのご投稿も再読されたら良いんじゃあないかなと思います。 さて、今回の力作投稿「私は髪を切らない!」ですが、長友三さんは先日も 尋ね人コーナーに山崎さんに関するご投稿をして下さいましたが、 きっと長年に渡って(四半世紀以上?)山崎さんの髪への思いを募らせて来られたんでしょうネ?? > キリスト教の聖書にある 女性にとって長い髪は‘神様から与えられた女性の誇り(新約聖書)‘との教え .... 洋の東西を問わず、古来より、それだけ女性の髪は尊ばれて来たと言うことですね。でも.... > 20世紀にショートカットが全世界的に一般化し .... 20世紀に入ってからになるんですかぁ....この20世紀ってのは、 地球の数十億年の歴史に於いても実に異常な100年間ですよね。 世界の人口が(そして日本の人口も同時に)一気に3倍か4倍になり、 それに伴い、多くの動植物が急激に滅びまして....つまり人間が地球上で我が物顔に暴走しまくった100年間だったわけですが、 この “ショートカットの一般化” もその “人間の暴走” の一部と言えましょうネ(人間ってのは、そんな生物です)。 で、その被害者が我々ロングヘアーLOVER達と言う事ですネ。 (まあもっとも私に言わせると、ロングヘアーLOVER達ってのも、他人への気配りや思いやりを 持っていないエゴイストが多いから、ある意味では自業自得とも言えるけどね) > 仕事中に長い髪が機械に引っ掛ってしまい とても危険な思いをした .... これは先述のビロウ・ニーさんのご投稿内でも触れられてまして、 “10円玉くらいのはげができてしまったのである” の件には慄然としましたが ....まあでも、工場内なのにそんな長い髪を解いて下ろしたままで仕事してた ご本人も少々不注意ではありましたよね(これは防ごうと思えば防げた)。 > 山崎さんは髪を切る為の店である美容室の扉をゆっくりと開いた ・・・しばらくして長い髪がアップに仕上げられた .... いや〜〜〜この長い髪がアップに結上げられるシーンの情景と心理描写(心の声)は、 おそらく想像で書かれたんだろうと思いますが、まるでその場に居るか映画でも見ているかのようで、 実にリアルで丁寧で臨場感バッチシですね。 きっと長友三さんは『山崎さんが髪を切らないでいてほしい!』と長年願い続けて来られて、 その中でこういう状況も何度か想像して来られたんじゃあないですか?? 我々漫画や小説を作る者たちにとっても、この的確な描写は勉強になりますヨ。 > 髪の毛コンテストにて念願のテレビ出演を・・・テレビ収録が終わったら「髪をバッサリと切る!」と決めてられた .... これも、先述のビロウ・ニーさんのご投稿内にも 書かれてましたので、その決意は真実だったようですね。 そーー言えば、「ワイワイサタデー」のロングヘアー美人コンテストに 出場された超ロング女性の中でも「切る前の記念に、これに出場した」旨の事を 言ってた方が(私の知っているだけでも)3人は居ましたし、 「第11回髪長美女大会」の野村姉妹の姉さんももう切るつもりで出場した 様な気がしますし....TV出演とは、人によっては決意の表れとも言えるんですね。 ま、もっとも、山崎さんは並みの髪長女性ではなかったので、ここでもまた踏み止まれたのではございますが。 > 「髪の長さが3mに達したら 切ろうと思います。」と返事された .... この発言は知らなかったですね〜〜私は。う〜〜んっどの番組に出られた時かなぁ? > 「今流行りのサーファーカットにしたいのです!」 .... これも私は知らなかったですね〜〜。で、その後「結婚したら切ります」とも 発言されてたんですよね....私は幸いにもこれらの発言をリアルタイムでは 聞いてなかったのでしたが、当時リアルタイムで聞いておられた(読まれた)方々は本当に 体に鉄棒を突き通されたみたいな大ショックを受けられたでしょうネ?? でも.... > 時は流れ 昭和から平成になっていた。そんなある日・・・ 紛れも無く山崎弘子さんそのものであった・・・あの長い髪を維持されていた .... おそらく1994年(平成6年)秋の「ルックルック」だと思いますが、 この時に久々に山崎さんを見られて、そしてその髪が健在だった事を知ったロングヘアーLOVERの方々の 感激たるや、もう言葉に言い表わせないほどだったでしょうネ(私は実は見逃したのでしたが) > 美容室の重いガラス扉を 山崎さんはゆっくりと開いた・・・ 切り落された2m数10cm長さの黒髪を・・・ 束ねて半紙に包んでくれているのであった。 .... この想定断髪シーンは、ある意味では今回のご投稿(「私は髪を切らない!」)のハイライトのような 凄まじくリアルな描写でしたね。1986年のCindyさんの断髪シーンをビデオで 見ているかのような一部の漏れも無いような完璧な描写でした。圧巻でした。 > 長い髪への強い愛着のみならず・・・ 愛の有る家族に恵まれ 幸せにされている .... おそらく(野球などで)名選手になれた人は、才能だけでなく周囲の環境・人々や 運にも恵まれた人たちだろうと私は思うんですけど、 その意味では山崎さんも、髪長世界一になられ更に50歳を過ぎても髪を長〜〜〜く伸ばされてた というのは、ご主人を始めとして周囲の人たちや運に恵まれた所も有ったのかも知れませんね。 (もっとも先述のビロウ・ニーさんのご投稿によると、結婚相手を募集したそうですから、 最初からロングヘアーの好きなご主人だったのかも知れませんが) ま、それに加えて山崎さんもとても性格の明るい方のようですから、そういったご本人の性格的な資質も そして当然髪質の良さも大きかった訳ですヨネ。 山崎さんは“日本人の髪の歴史上に於いて、永遠に記録される女性”と言えましょうネ。 もし千年前ならば特別な存在ではなかったのでしょうけど、 ショートカットが全世界的に一般化した20世紀に於いて平安女性に近い程まで髪を伸ばして “世界一” の称号まで得たというのは特筆すべきことです。 ただ山崎さんに続く女性が現れないのは残念ですね(中国と大違い)。 大作投稿−−「私は髪を切らない!」山崎弘子さんの 長い髪を守ってきた記録−−本当にありがとうございました。 |
小説コーナー短編集(ご感想)パート 長 友三 さん 2004.2.24(Vol.478) 初出___Cont.No.yuzo01 次の投稿へ、 トップへ 「snakeさんからの質問について」ホームページでの 御返事有難うございます。 > 日本テレビ系の「本物は誰だ・司会者故土居まさる」です。質問したのは春風亭小朝師匠です .... ああ〜〜この番組ならばビデオ持ってると思いますので、また確認しておきます。 それにしてもこの当時、土居まさる氏は何度かTVで山崎さんとご対面してますよね ....「第10回髪長美女大会」は言うまでもなく、この番組と.... 顔見知りだったはずなのに、その都度初対面であるかのように演じてた訳ですかね(^_^ )。 その数年前の1977年1月5日に「特ダネ登場」に出た時は司会は押坂忍氏だったカナ?? で、その後の「ルックルック」といい、とにかく日テレ系での出演が圧倒的に多い!! > 「サーファーカットに切りたい」と発言されていたのは、週刊誌の記事です .... そうですかァ、長 友三さんは当時相当山崎さんをチェックされてたんですね? > 十二単は・・・教授に協力を惜しまない同大学卒業生の呉服屋さんが提供する事で考えました .... アハハそうですか(^_^ )。呉服屋さんならばきっと由香さんを気に入ってくださるでしょうネ? というか呉服屋さんって仕事柄ロングヘアー女性好きの方が多い様な気もしますネ。 昨今茶髪で振袖とか浴衣を着ている若い女性を見て、さぞ嘆いてる呉服屋さんも多いのではないでしょうか?? 本当にご投稿ありがとうございました。 |
長 友三 さん 2004.4.9(Vol.497) 初出___Cont.No.yuzo02 トップへ 第三種接近遭遇 への感想この文を読み 小生の中学高校時代を思い出しました。その頃の女学生 達の間では ショートカットが多く、大半の女学生は 制服(女性警官風の紺色 スーツが主流でした)の襟に髪がかからないように 首の辺りで短く切ってまし た。体育系クラブの女子生徒は 髪を更に短く刈上げに切っていました。髪が肩 より下まで長い女の子を捜すのが 困難な状態でした。髪の短さに反比例するよ うに長かったのが、制服のスカートの長いことでした。基準は膝頭の下、ツッパ リの女の子は かかとの辺りまで長いスカートを穿いていました。懐かしき頃を 思い出さして下さりありがとうございます。 > 女性警官風の紺色スーツが主流でした .... そうですかァ、なんだか制服と言うより戦闘服という感じですね、ショートヘアも多いということで尚更に。 女学生の可憐さへの認識が薄い学校のようですねぇ、なんとなく聞いた感じでは。 私の所の女子生徒の制服は、中学校はセーラー服、高校はブレザーだったカナ。 > 髪の短さに反比例するように長かったのが、制服のスカートの長いことでした ・・・かかとの辺りまで長いスカートを .... ああ〜〜〜イヤですよね、こういう女学生ってホント。“かかとあたりまで” 垂らすのならば、 スカートじゃあなく髪にすれば良いのにね。 > 懐かしき頃を思い出さして下さりありがとうございます。 .... いえいえどういたしまして(^_^ )。まあ私め、あの作品(?)は記憶内の情景をそのまま文章にしただけなのですが、 その率直さが、当時(1970年代前半)の中・高校の雰囲気を醸し出せていたのカナ?? ....ま、長友三さんと同時代なのかどうかは分かりませんが、そうして懐かしい思い出が蘇ってくださったのでしたら、 私も光栄でございます。 本当にご投稿ありがとうございました。 |