2014.12.27−28

土曜日 
今日はKTファミリーと餅つき (パパがいないと成立しない)
段取りはなにしろ早くお湯を沸かして、石臼を温め、蒸篭で早くもち米を蒸すこと
45分くらい、と思っていたけれどお昼が間に入ってさらに長時間蒸します
臼に空けて杵で小突き、パパと交代で搗き上げると意外に早い

ナさんとママはまるめる役ですがネバネバで手について丸まらない
臼にも杵にもネバネバが残って、お湯を入れて温め直しながらきれいにします
二回目も同じくネバネバで、これでは小餅はできず中途半端なお鏡餅に
このあとはできるだけ水を控えるようにしたけれど、結果は同じ

そしてまたお湯を張ってきれいにして
結局5回分、5升の餅はすべてネバネバ
餡も作って持って行ったけれど餡餅もできず たくさんのお鏡餅ができました
長く蒸すほどいいと思っていたけれど、後で調べると、蒸しすぎたようです
最初が長かったし、あとからの分も臼を洗い直したりでいつもより長かった

南姉妹に聞くと、以前にそんなことがあってその時はあまりおいしくなかった
ジロウさんは、年寄りは知っとるだろうが(えっ、と突っ込みを入れたくなるのを我慢して聞くと)、
蒸篭の米を口に入れて硬さを確認しているようだ
今回は失敗の餅つきでした

日曜日 
これまでの週末田舎暮らしでは正月休みは貴重な長期休暇でした
でもサンデー毎日の里山暮らしは、スローな気分で町中でみそかと正月を迎えようか と
(本音は月曜日が雨の予報)
この日が里山の御用納め

前回分も同時更新です





2014.12.19−22

番外 二度目の朝鮮漬け
初めての朝鮮漬けは意外と評判がよく、予想より早くなくなり第2弾の仕込み
下漬けまでは前回と同じくナさんの主管

初回は下漬けの状態で7キロだったけれど今回は下漬け前の状態で10キロ
この比較では差がよくわからない 下漬けは塩水を含んで重たいのですが
この水はもともとハクサイ自身のもので外に出た分だけ軽くなっているはず 
だとしたら前回と同じような量かもしれない

今回は目の粗いダイコン突きを使ったのでニンジンは前回のように塊にはならず(細すぎて)
水分の多いダイコンもしっかり形を残しています 
それにニンニク、刻みショウガ、長ネギ、干しアミ、更にリンゴも薄切りにして加え前回より全体の量を多めに 
1枚1枚の葉の間に詰めるにはたくさん要るのです その配分も難しい
前回の反省を踏まえて改良版として漬け込み完了

里山で二つほど谷筋違いのKさんから携帯に連絡がありました
「郵便配達の人があなた宛てのハガキを持ってきた来たので場所を教えてあげた」
Kさん夫妻も耕作放棄された谷津田を菜園に替えて田舎暮らしをされていますが、
その場所は、地元の小西さんの角でこちらへの道と分かれ、永井さんの前を通り、
そのずっと奥で登り窯を作って陶芸田舎暮らしをしている引退校長先生のところからさらに進んだ谷の最奥

ここに比べると里山らんどは南姉妹のうちのすぐ裏で、隠れてはいるけれど距離的にははるかに里に近い
郵便配達の人がこの先に人が住んでいることを認識していた、というのが不思議
地元の人はKさんの方が馴染みがあるのでしょう

実はこのハガキ 差出人も宛名と同じ、自身で出していたのです
里小屋に赤い郵便受けをつけたので郵便局にも知っておいてもらいたい・・・・
ちゃんと届くものか確認しておきたかった

Kさんに「郵便局に連絡しておかなかったのか」と言われましたが、
そんな発想はなく、小字××は里山らんどだけの地名でこれでわかると思ったのです 
でも よく考えて見れば 家があることがわからなければイノシシの住処を探すようなもので
わかるはずがない  ごめんなさい
さて、受け取りが必要な宅配便ではいよいよ大変でしょう

土曜日 雨が降るまで粘土土運びをして、降り始めると里小屋照明設備工作 
里小屋の土間の照明を40W蛍光灯からLED二つに替えたけれども少し暗い
そこで十字の形にLEDをさらに二つ増やします

日曜日 
先週に続いて月ヶ瀬温泉に 男湯と女湯は入れ替わり今回は展望風呂がある方
外は寒く風も強いのでまずは露天風呂でじっくり体を温めながら状況を確認
展望露天風呂は隣接する丘の上にあり階段路を上っていくようです

意を決して登り始めるも登山路は長い 寒さで裸の体は冷えて頂上の露天湯船に飛び込んでようやく一息
でも展望風呂と言いながら塀に囲まれ、湯船につかって周りの景色が見えるわけではない
事情を聴くと、警察からのお達しがあり・・・ へんな言い訳
たしかにそんな展望だと下からも見えてしまう 作るときに思惑違いもあったのか

月曜日 
ジロウさんにまた捕れたばかりのイノシシの肉をもらいました 
帰宅してから、さっそくその夜の焼肉になり、さらに猪肉カレーになりました
ジロウさんは脂がのっていない、と言っていたけれど柔らかくておいしかった





2014.12.11−15

12月11日 木曜日 
トラックに積んできたのは姉の家の庭から出た伐採樹木 と くだんの新築不要材
今はきれいに削られて住宅地になっている向かいの山から、その開発の時(40年弱前)に
私が掘ってきて植えた樫や檜 すごい太さに成長し姉夫婦が根元から伐採して抱えるのも大変です

それらを下したら次は アンテナケーブルの取り換え

ひと月ほど前、松杉庵のテレビの具合が突然おかしくなりました。
関西テレビだけきれいに映るのですが、その他の局はすべてチャンネル設定も不可
分配器で電波を分けた里小屋のテレビは他局もきれいに映っているのでケーブルテレビの電波の問題ではない
地域を設定してチャンネルを確定する その回路がおかしくなっているのではないか

メールでシャープに問い合わせると電話がきて、指示通りいろいろな操作するけれどもやっぱり駄目
「壊れているようです 出張修理は4千××かかる」というので、大和郡山のサービスセンターまで
持っていかなければ、と腹を括ったところで、使っていないチューナーがあることを思い出します

修理するまでチューナーの出力をこのテレビにつなげは一応もとのように見ることができるはず
専用の接続ケーブルをようやく見つけ出して、つないでみると、なんと、状況は変わらずおんなじ
問題はテレビではなく分配器からテレビまでのアンテナケーブルだったのです
(ここまでがこれまでの状況)

交換用の手持ちのアンテナケーブルを自宅から持ってきました。
張り替えていると元のケーブルは2本のケーブルをつないでいた軒下の中継継ぎ手のところで端子がスポッと抜けてしまいました
原因はアンテナ接続端子の工作不良 おかしくなるまではきれいに受信していたのでそんな可能性は考えなかった
ケーブルを張り替えて一件落着 ちゃんと映るようになりました  大和郡山まで大きなテレビを持ち込んでなくてよかった

12月12日 金曜日
キウイ棚つくり 
伸び放題の蔓を整理するため、とりあえず2本の単管梁を一方は厠建屋から下げ、もう一方は廃電柱と単管で支えて
棚にしていたのですが、この単管を斜めにして電柱の根元で受けてすっきりさせます
 (画像があればすぐに理解できるのですが)

電柱に斜めに単管の径の孔を開けるにはノミで平たい面を作り、2種類の工具、ホールソーと座くり錐を順にドリルにセットして孔を開け、
まだ径が足りないので最後は丸のみで掘り出す
けっこう大変な作業ですが、うまく入ったら孔にエポキシ樹脂を入れて再度突っ込むと完了
雨水が入らないでしっかり固定できました
キウィの棚は年月を経るとかなり重くなり、放ってあるのはたいがい潰れています
厠建屋から下げたところも単管の2本の柱で支え、これなら大丈夫でしょう

12月13日 土曜日 
電気工事 里小屋の照明設備替え 
40W蛍光灯が点いたり消えたりしていたので、蛍光灯管を新品に代え、グロー管も代えたけれども
改善しなくてこれは安定器が壊れてしまったとしか考えられない  器具から替えると6千円弱
 
思いついたのは、器具はそのままに40W蛍光灯管形状のLED管に交換する
出始めの頃は1万円以上していたのですが、HCで3千円の特売品を見つけました 
これなら安定器を使わないので器具はそのまま使えるはず うまいことに気が付いてこれで解決 
と思ったところが症状は変わらず やはり安定器が悪さをするのか

しかたなく器具をあきらめてLED電球に取り替えることにします  口金を2個買ってきて電気工事 
電球を入れスイッチを入れると あら なんで おんなじ そんな馬鹿な
それなら悪いのはスイッチしかない 

消えるたびに何度もオンオフを繰り返して、落ち着くと、もう消えることはなかったのでスイッチが犯人など考えられなかった
取り換えると確実に点灯したけれど、照明を元に戻すなんかもうできない

テレビアンテナケーブルの問題から見立て間違いが続きますが、どちらも難解な状況・状態で致し方ない判断
今回は設備変更に手を付けた分出費を伴ってしまいました


12月14日 日曜日 
朝はネコで斜面を上り下りして粘土土運び 体が温まります
 
久しぶりに月ヶ瀬温泉に 新しくできた展望風呂というのは今回は女風呂で残念
朝市ではハクサイ、ダイコンも並んでいて、付いている値を見て畑野菜の市場価値を確認 

ナさんはそのダイコンとハクサイを交互に収穫してハクサイは2回目の朝鮮漬け準備の下漬け
今回は全部で10キロのハクサイで作ります 大玉はとにかく重い

午後はしいたけホダ木つくり

12月15日 月曜日 
寒波が来て朝夕はかなり寒い状態ですが、里山水道の凍結防止の夜の水抜きはまだやっていません
手順が面倒なのと夜のトイレの回数が増えたのでそのたびに手洗いで使うし、
明け方は寒いけれど離れた流しの蛇口も開けて凍結防止

薪つくり 
といっても丸太を斧で割る山暮らしスタイルではありません
盤木を主にあちこちに転がっている少しくたびれた角材を集めていたのですが
明日は雨、ということで前回と同じようにテーブルソーを引っ張り出して40センチほどにブツブツ切断

持ってきた伐採樹木も玉切りにして、これは生木なので下の方に
薪小屋前回分の手前にその半分ほどの高さに積み上がりストックできました
 
里山高原には雨ざらしで地面に転がっている角材がまだたくさんあって、
ほっておくとどんどん腐りが進むので、早く処理して薪小屋に入れたいのですが、なにしろ重くで量がある
トラックで取りに行きたいのですが空車でしかも地面が湿っていてはまず困難

井戸ポンプの電球が点いているか確認し、水道の水を抜いて帰宅






2014.12.5−7

番外編 (町中でのこと)
出かける前に自宅で朝鮮漬けつくりに初挑戦
前回の画像にある白菜を使って、下漬けまではもうナさんがやっています
朝鮮漬けには思い入れがあり、子供の頃近所のおばさんがくれた昆布でとろとろした朝鮮漬けはとてもおいしかった
その思いが原点にあっていつかあんな朝鮮漬けをつくりたい、と思っていたのです

ニンジン、ダイコンは切り干し突きで細切りにします
ニンニクはちょっと多めに、ショウガとともに薄切りに 、トウガラシは里山で収穫したもの
ネギも3本ほど薄切りに
昆布はハサミで細く切るのですが手がだるくなって、もうこのくらいでいいか
これは妥協してはいけなかった  もっと多い方が良かったな

これらを一握りの塩と混ぜて、下漬けで柔らかくなったハクサイの葉の間に薄く1枚ずつに詰めていくのですが
これがけっこう面倒 ニンジンはかたまりになってうまく広げられないで これも、ま、いいか
でも食べるとやはり ちょっとおかしい 食べると他にも反省点がいくつかあります
ということはあったけれども、塩加減もちょうど良くおいしく仕上がりました

このところの料理は、鍋でハクサイ、漬け物でハクサイ ハクサイとダイコン尽くしが続きます

12月5日 金曜日
到着後 トラック積み荷の処理 自宅と娘の家で出た雑草と花屑は土壌改良畑の堆肥積みへ
生ゴミはコンポストに 
底がないコンポストの下の方は何者かに掘られていますが、中はもうかなり積み上がっていて
新しく入れられたものには届かずあきらめたよう

新築の現場でもらってきた端材を仕分け 
今回の大工さんはしっかりしていて無駄がなくほとんどが薪材に 

12月6日 土曜日 
ダットサンのスタッドレスタイヤへの交換は暖かいときにやりたいけれど、
暖かければ当然必要性の認識が弱く、よし!やろう!、という気になかなかならない
もう少し先でいいかな、と思っていたのですが、寒波襲来で、ちらちら雪も降ってきて
日曜日にどうしても帰らなければいけない事情もあって 雪が降って動けないのではこまるので
しかたなくタイヤ交換を始めます

ナットを外すのに体重を掛けてレンチを回すのですが、体が軽くなっているからかなかなか動きません
ようやく回り、交換を終えて締めるときもどれだけ体重を掛けるか
次回外すときのことを考えて少し緩めに 
というのはタイヤが走行中に外れでもすると大変なことになるので、それはダメ

寒いけれども体は暖まりました
 
次の作業は杉松庵に作り付ける本棚の材料準備
必要な長さに切断した足場板をカンナかけならぬグラインダーをかけて表面をきれいにします
足場板は幅が広くて、しかも緩やかに反っているのでカンナでは具合が悪いのです
紙やすりの回転サンダーで磨くときれいな肌になります

12月7日 日曜日 
前夜 外のセンサーライトが頻繁に点くので気になっていたのですが、朝、流しの周辺が荒らされていて
ざるに入っていた今年の最後のタマネギがかじられています 
一緒に入っていたサツマイモ、ジャガイモは無傷で
ナさんの陶土の袋、牛糞の袋も破られて、食べてはいないようだけど、犯人は誰だ
冬は食べるものがなくなって里山の動物たちも大変なようです

この日の作業は土壌改良畑の粘土土掘削と運搬
寒いときに最適な(暖まりたくてしたくなる)作業です
そして早く、使える畑にしなければ・・・




2014.11.28−12.1

11月28日 金曜日 
いつものことですが、到着してすぐの仕事はトラックに積んできたものの処理
自宅と娘のうちの庭で出た雑草の山は土壌改良中の畑の堆肥積みへ
自宅の生ごみはコンポストに放り込み、これも堆肥になります
ご近所の新築中の現場で貰ってきた端材の仕分け(3回目)

若いけれどしっかりした大工さんのようで端材は少なくそれもほとんどが薪材に
この近所の・・田舎暮らしで・・・、とお願いを始めると、
トラックへの積み込みまでやってくれて、向こうから、ありがとうございます
やはり近隣対策には気を使っている??

11月29日 土曜日 
午前中は雨でもっぱら工房の整理 
雨が上がれば竹林跡斜面で屋根付き第3資材置き棚の整備
バナナパレットをバラして受け板を棚板に再利用しますが釘抜きだけでは無理
普通の木材のつもりでやってもビクともしません

11月30日 日曜日 
昨日バラした板を資材置き場で棚にして取り付けます バラすよりはるかに軽い作業
次は土壌改良畑の粘土質の土(というより粘土というべきかも)を掘削して、
ネコで風呂小屋予定地に 斜面を往復しますが重いのは下りだけで楽
この粘土土はしばらくはグチャグチャですが、乾くと固くて水を通しにくい分しっかりするのです
 
ナさんは野菜の収穫と処理に包丁を手に斜面を上り下りと忙しい
ハクサイは漬物の下漬け ダイコンは棒状に切って甘酢漬け
葉物野菜は 小松菜、ホウレンソウ、青梗菜、シュンギク 
1回目の小松菜は散々でしたが、ようやく虫食いに煩わされることのない季節になりました

この日は風が強くて黄葉が降るように落ちています
桜 柿は もう早くに落ちて、ケヤキももほとんど裸で 栴檀もまもなく
雨で落ちやすくなった葉は強い風が吹くと音を立ててパラパラと
まだ半分くらい残っているのはクヌギと栗 里小屋周辺はずいぶん明るくなりました

12月 1日 月曜日 
この日も朝から雨 時折の止み間を利用して持ち帰るものを積みますが
ハクサイとダイコンが重い






2014.11.20−25

11月16日(日曜日)に息子の結構式で孫と一緒に土曜日から火曜日まで東京

東京駅からJR中央線で四谷に出てホテルニューオータニ(宿泊と式場)まで、
いい散策コース(ソフィア通り)だと提案、自信たっぷりに引率して歩いたのですが、
頭の中の地図で中央線が反対方向に走っていて、結果反対方向にトボトボ歩かせてしまった 
けんじぃの面目大失墜
みんなはタクシーでホテルに向かったけれど、ソフィア通りは歩くのに絶対お勧めの路
残念

11月21日 金曜日 
パレット工房の片付けと整備

11月22日 土曜日 
パレット工房の片付けと連動して落柿工房も片付けと整備 
午後にKTファミリーが到着し、重たいモノの移動はパパの力を借りて
どちらの部屋もすっきりしました

11月23日 日曜日 
大学時代のサイクリング仲間のゆうちゃんとじゅんべえが岩国から遊びに来ました
娘さんも連れて
三人一緒に来たのは10年ぶり その時は工房の建築中だったのですが
それから里山は随分変わったでしょう
じゅんべえは帰ってから以下のメッセージをくれました

里山での石窯パンやスペアリブビックリするほど美味しかったです 。
パンは難しいと思い込んでいたので、あんなアバウトなやり方で(失礼)美味しくできるんだ

変な自信をつけて、うちでも早速焼いてみました。
シンプルなバターロールでしたが、結構うまくできましたよ〜
ゆうちゃんは「やっぱり窯の温度が計れる温度計がいるな」 といってます。

お天気も良く、紅葉もキレイでしたが、
なによりよかったのはけんちゃんファミリーの楽しそうな里山生活におじゃまさせてもらえたことです。
特に、2人のチビッコのワイルドさに笑いっぱなし(⌒▽⌒)

娘は自分に子どもが生まれたら、ファミリーの一員にまぜて欲しい
というほどゆうこちゃんの子育て に感銘してました。
その時は、よろしくお願いします。

いやいやこちらこそ遠いところをありがとう
Uターンしてからゆうちゃんも石窯を作っていたのです
今回娘さんのだんな様は風邪をひいて来られなかったのですが、ぜひ子供を連れてまた来てください

11月24日 月曜日 
冬の準備に薪作り 
テーブルソーを外に引っ張り出して1.5m9センチ角材(盤木)を斜面のあちこちから集め4等分に切断
もらってからだいぶ経ち、雨ざらしにしていたので傷んで軽くなったのもあるけれど、もともと固く重い木
それを薪小屋に積み上げると、次は枯れ竹で石窯用の薪つくり

荒れた竹林(たくさんの竹を切りっぱなしにしているので)に入り、
長い枯れ竹を薪小屋の前まで引っ張り出し、
それを抱えてテーブルソーで端から順に同じ長さに切断
切るのは楽ですが竹林から引っ張り出してくるが大変です
心置きなく使える何回分もの石窯の燃料が確保できました

11月25日 火曜日 
久しぶりの雨を利用して傘をさしブラシを手に増築した松杉庵のトタン屋根の清掃
草屋根への道も少しは進まなければ・・・ 
次はエポキシ樹脂を使ってシートをトタン板に張り付けるのですが、
温度が高いと硬化が早く、忙しい作業になるので控えていたのです
どんな展開になるのか初めての作業はよく見えない









2014.11.5−12

11月5日 水曜日 
三連休の2日に手伝ってもらい移動して里小屋にくっ付けた物置の屋根組つくり 
材料はジロウさんの孫娘の婿殿にもらった解体廃材 長もの角材が助かります

11月6日 木曜日 
移設物置にポリカ波板で屋根葺き
この作業は幅655ミリの波板を重ねてどのように釘を打つのか
今回のような場合は脚立の置き場所、体の入れ方、ハンマーが振れるのか
よく考えておかないと あっ ということになりかねません

11月7日 金曜日 
夜に雨 雨上がりなのであまりやりたくないのですが至耕天畑南側にタマネギ畝つくり 
案のじょう重い土に刃を取られて耕運機はメチャメチャ重く進まず、
土は団子とまではいかないまでも、バラケないので扱いにくい

先日集めた枯葉堆肥に鶏糞、ようりん、化成肥料を入れ、力を使って耕します
普通の畝とは違い、平たいところに足場板を並べ、一列5孔のマルチシートを敷き、
反対側にも足場板を並べ、足場板でシートを押さえれば出来上がり

ロイヤルホームセンターからタマネギ苗入荷の連絡があったので帰りに寄って受け取り
予約していたのは白タマネギ100×4束 赤タマネギ50×2束 計500本
昨年は300本だったのですが、貯蔵期限はまだまだ先なのにもうなくなってしまい見直し

11月8日 土曜日 
朝は自宅の道を挟んで斜め前にオープンした歯医者さんからスタート 玄関を出て受付まで1分もかからず
とんぼ返りの里山では昼食後タマネギ苗の植え付け
足場板の上は安定がよいのですが、数が多く、しばしば足と腰を伸ばし、天を仰いで休憩

11月9日 日曜日
一日中ずっと雨  掘りごたつのヒーターユニットつくり
ふつうの電気コタツのように天板の裏側に下げて取り付けるヒーターを買って、
一度は取り付けたのですが掘りごたつでは足元が遠すぎて暖まりません 
そこで9センチ幅の木枠を作りヒーターを逆さま取り付け、
30センチ正方5センチメッシュの足載せカバーを上に付け床置きとして完成

こんなに書けば簡単なようですが、
木枠は4隅をほぞ組みにしたのでけっこう手間がかかり、
ほぞの切り抜きは卓上電動糸鋸を使って省力
他の作業はパレット工房の片付け

11月10日 月曜日 
スナックエンドウ ソラマメ ウスイエンドウの種まき
タマネギ畝の隣にマルチを張った1畝を一緒に作っていたので今日は位置を決めて、
カッターで十字に切り込みを入れ種の豆を指で押し込んでいくだけ
ウスイエンドウは種が残っているのに準備した畝が終わり、

次はナさんが買ってきたキャベツ苗4、ブロッコリー苗5個の植え付け
連作障害を考えるとできるだけ同じ仲間とまとめておきたいので

新設薪小屋の一部 納屋の整備 いずれ扉を付ける予定なのでその上に合板の壁を付け雨よけに
中ではもらってきたリンゴ箱を棚に利用

11月11日 火曜日 
移設物置に棚板を2段取り付け 
至耕天畑で追加の畝を作りウスイエンドウの残りの種を蒔きます
11月12日 水曜日 
里小屋テラスを片付けていると種の袋が出てきました オオサヤエンドウ
また更に畝を拡げて種を蒔き、結局至耕天畑の南側はタマネギと豆で埋まりました








2014.11.2−3

11月3連休の2日と3日 娘のお友達家族が集まりました 
8年前の春にもこの里山で集い、それぞれ結婚して、子供を連れての集まり
そのあいだに里山らんども随分変わりました


今日は石窯でピザ焼き









子供たちはすぐ仲良しになって、水遊びから









ボブの誕生日会でもあるので
ケーキでお祝いします








子供たちが砂場遊びに夢中になっている間に
大人のピザ時間








子供たちはケーキとピザを前に嬉しそう









夜は里小屋で鍋パーティー
肉団子がおいしかった








五右衛門風呂はもう他では入る機会がないかもしれない
さくらこちゃんとえーちゃん 楽しかったですか








花踊りは面白かったけれど子供たちには長かった









廃校校舎の cafe ネコパン でティータイム










2014.10.29−31

10月29日 水曜日 
自宅には一晩居ただけで出直し 
この季節は気持ちよく作業がはかどり、気分は自宅から現場に仕事に行くようなもの
舞鶴由良川の現場勤めの頃を思い出します
里山では検査もなく工程も自由にマイペースで進められてDIYライフを満喫

薪小屋が完成したので風呂小屋を作る準備に取り掛かります 
寒い季節の五右衛門露天風呂は暗くなってから入るのはしんどいし雨が降ると入れない
そこで新たに風呂小屋を建て薪ボイラーの檜風呂を設ける予定

その手順は
 @里小屋を間にして反対側の廃パレットで作った薪置き場を空にして撤去し、
 Aそこに用地内の物置を移設し、更地にしてから風呂小屋をつくる 
物置は当初厠として作ったけれども結局その目的で使うことはなかった

薪を新設の小屋に運んで、パレットを解体 5枚を使った最小単位の大きさ
場所をあけると整地しながらその近辺の腐葉土採り
五右衛門風呂の燃料置き場として伐採した枝葉を何重にも積み重ねていたので
それが腐葉土になり、土嚢袋に6つほど集めて堆肥として畑で使えます

腐葉土堆肥の袋を抱えて運んでいると、
ウリ坊が4匹 駐車エリアのトラックの横にたむろっているのが見え、
カメラを取りに行こう、と動いた途端に目が合い逃げ出します
どちらに逃げるか、ということは、どちらから来たのか、をとりあえず把握しておきたいので

近くに親イノシシがいないか注意しながら走って追いかけます
ウリ坊達は転ぶことなく南さんちの裏の道から下の谷に降りていきました
もちろん親はこの下にいるのでしょう

10月30日 木曜日 
物置移設準備 下地と基礎造り
腐葉土を鋤き上げ、石垣の縁はもともと土が少ないので、
土壌改良段畑の粘土質の土を掘り、ネコで運んで全体を嵩上げ
砕石を敷き、コンクリートブロック4個を並べて排水管を通して敷き直し
レベルを出して基礎の完成

10月31日 金曜日 
天気予報はこの日雨の予報に変わり
この秋の3連休の後半はイベントが控えていて空模様を心配しながら 外回りの片づけ
そのイベントボランティアで重たい物置を一挙に運んでもらう魂胆で、
里小屋にくっつけることで不要になる一面の杉板壁を取り外します

釘抜きで外し始めると柔らかい杉板はすぐ割れそうになり、それでは再利用ができない
そこで釘打ちの幅分は諦めて壁にガイド板を付け電気鋸で縦一直線に一気に切断
反対側も同様に切り落とすと杉板はパラパラときれいに取れ、
あとは釘抜きで心置きなく小片を片付けて完了







2014.10.25−28

10月25日 土曜日 
コーナンに寄り、9尺(2.7m)のトタン波板6枚と草刈り機の燃料用オイルを購入 
農業資材のところには混合済みのガソリン燃料しかなくてオイルは遠く離れたカー用品の片隅
混合済みの燃料は高めの値段でHCの意図を感じます
ガソリンとオイルを別々に買って混合すれば面倒ですが安上がり

到着後チェックに行くと  イノシシの捕獲檻がない 
周辺のジャガイモも転がったままなので捕獲して回収していったのではなさそう
猟友会のおじさんは最初、すぐに入る、と自信満々だったけれど、
あまりに長いこと空き家で、商売にならない?と引き上げていったのでしょう
老練イノシシの勝利

早く屋根葺きにかかりたいけれど、小松菜と蕪の種まきを言われているので農作業から
牡蠣殻石灰を撒いて耕運、さらに鶏糞を入れて耕運、修理した2馬力の耕運機は快調です
下回りが同じメカ構造のもう1台の3馬力の耕運機、力は強く、深く耕せますが
重たい分沈みすぎて体力を使う、今頃になってようやくそのことに気が付きました

10月26日 日曜日 
パレット薪小屋の屋根を葺く前に、カブと小松菜の種蒔き
どちらも急ぐけれども結果はその逆にしなければいけなかった

先週に続いてKTファミリーがやってきます 
今日はピザ焼き
薪置き場 使う枯れ竹を取り出すために、その前に積み上げた廃材薪を
パパに屋根のない小屋に運び込んでもらいます 
ピザ焼き担当のパパのそのあとの仕事は至耕天畑で焼畑

雨は降らないものと屋根のない小屋にいろいろ運び込んだのに
深夜 寝ていられないようなすごい雷雨 
蒔いた種は軽く小さいので夜の50ミリほどの雨には流されてしまった可能性が高い
種まきにはそんなリスクもあるのです

10月27日 月曜日 
雨はうまいこと上がり、トタン板を上げて快晴の下で屋根葺き 
どちら側からスタートするか、屋根の上での作業はどちらでもいいのですが、
最後の1枚は足場が必要で、脚立が立つか梯子が使えるか、
状態をイメージして考えておかなければいけないのです

10月28日 火曜日 
薪小屋はパレットのままですが、右側の物置部分には雨除けの壁を付けます
さらに右側には再度の拡張を予定していて側面はとりあえずのものでよいのですが、
背面はちゃんと透明のポリカ波板を施工
廃材(資材)置き場を見て回っていいものを見つけました
松杉庵の増築のとき外壁から内壁に変わり不要になって取り置いていた杉壁板
以前と同じ下見板張りで、1枚だけ残ってうまく全面を張り上げることができました
これで小屋らしくなった
日曜からこの日まで一緒にいたナさんと帰宅






2014.10.21−24

10月21日 火曜日 曇り 
約束している大和郡山の青果市場にパレットをもらいに行きます
事務所で必要な手続きをして集積地へ、もう4回目になるので要領は十分頭に入っている
煽りを下ろしたトラックにフォークリフトで10枚ずつ2回押し込んでもらうと、 
積み込みはあっという間に完了
りんご箱は11月からだったはずだけれど、念のため聞いてみると「もうある」とのこと
きれいなのを選って倒した煽りの上に8個積み、助手席にもう1個 おまけ付き

天理を経由して 名阪国道小倉ICから里山へ
広域農道を走り、途中の以前から行きたかった山添村森林組合へ

山で放ってある杉、檜の倒木をもらって木材資材に、田舎暮らしの燃料に使えたら嬉しいけれど、
そんなことは出来ないだろうか、と居合わせた職員らしき男性に相談
山はそれぞれの持ち主が管理していて森林組合はタッチしていない
それに出しやすいところはもう手をつけていて、残っているのは寄り付きにくい山の中だろう
山の中を走っているとよく見かけるのですが、見込み薄
この日はパレットを下ろすまで
 
10月22日 水曜日 雨
パレットは貰ってきたけれど雨では建て方は出来ない
きれいなりんご箱で孫の食卓用座箱をつくり、
洗濯機の移設とキッチン水周りの水道工事 

10月23日 木曜日 
貰ってきた20枚の半分を使ってパレット薪小屋の拡張工事 
要領は基本的に前と同じ、もう掴めています
ただ、今回は1枚ずつですが屋根部のパレットを一人で上げるのが大変

10月24日 金曜日 
構造部は前日にほぼ出来上がり、次はトタン板を打ち付ける桟木の取り付け
屋根部のパレットは水平なので、桟木の高さを変えて流水勾配を付けなければいけないのが面倒
トタン板は9尺(2.7m)の1枚もの 水平に置いてもどちらかから流れるだろう 
と考えるのは、落とし穴 
幅方向のつなぎの波山の高さより大きい誤差があればそこから駄々漏れ

排水処理は水を流さなければわからないことがよくあります 技術者人生で失敗し学んだこと
午前中に済ませて農作業(小松菜とカブの畑つくり)に移れると思っていたのに結局ここまで
トタン板を購入しなければいけないので帰宅





2014.10.15−20

10月15日 水曜日
到着すると、南姉が姪っ子と畑のフェンスを補修・補強中 
本丸の畑に侵入され、秋ジャガイモとサトイモをやられたのだと どちらも全滅
やはりメッシュ鉄筋の足元を押し曲げ、破られています 例の学習を重ねた知能イノシシ でしょう
これまで里山らんどが被害を受け続けているときでもまったく無傷で来ていたのに・・・・

少し前、里山らんどの被害状況から、姉妹の畑でもフェンスの下端に竹を渡して補強をしなければ・・、
竹林での竹取りは冬場にでもやろうか、と話をしていたのですが・・、間に合わなかった
南菜園の下の畑にはまだ大きな葉っぱのサトイモが残っていて、あれもそろそろ危ないなあ と警戒情報発令

段畑のブロッコリーとキャベツは防虫ネットを掛けているのに中で葉が虫に食われています
掛ける前に卵を産み付けられているとより悲惨な状況になり、ブロッコリー2本はもう助からないか
ネットをはずして1本ずつ青虫退治
春に較べるとはるかに小さな青虫は1枚ずつ葉を裏返して見つけ、指を擦るだけで潰れます
もっと早く気付かなければいけなかった

10月16日 木曜日
扉の前の餌を食べられているイノシシの捕獲檻 小さなジャガイモを追加します
意図は見えみえなんだけど、イノシシにも見えみえ?
姉妹の畑のフェンスの下端を補強するための真竹の切り出し
長いままで複数のパネルの下端に渡すと、飛び越えさえしなければ大丈夫

薪小屋の基礎と下地つくり モルタルをつくり外周部に打設 


10月17日 金曜日
薪小屋つくり ようやく積み上げて温存していたパレットに手をつけます
正方パレット2枚を11ミリ径のボルト2本でしっかりつなぎ、
それを二つ並べて2.1m×2.1mの床をつくります
次に同じ要領で2枚つないだパレットを立てて2.1m高さの壁をつくります
2枚つないだパレットはけっこう重たい
一人で立てるのは難しかしいけれどなんとか立ててしまえばあとはそれに沿わせるだけ

とりあえず2.1m×2.1m立方形の薪置き場を確保できる見通しが立ちました
それに続けて半分の広さの資材置き場をつくる予定ですが、もうパレットがない
奈良県青果市場のページをネットで見ると、今は在庫がない、とのコメント表示
でもとりあえず申し込んでおこうとメールで申請書を送ります
するとすぐに奈良県青果市場から電話 今あるのでできれば早く引き取りに来てほしい
来週火曜日を約束します 

10月18日 土曜日
露天風呂 
夕刻 外はもう寒いくらいですが熾きを少し残しておいて湯につかれば踏み板はいらず、
足を少しだけ底から離して背中と体を支え、緑の中でゆっくり体を暖めます
気温が低いぶん五右衛門風呂釜にはもうもうと湯気が立ち 温泉気分を満喫

10月19日 日曜日
昨日に続いて秋晴れの好天気 南姉がネコにサトイモを積んで畑にやってきました
サツマイモと同様、やられる前に収穫しなければ、と思い立ったのだと 
普通のサトイモだと思って育てていたのに八つ頭という種類だった
その茎はズイキといい乾燥させると保存食になるとのことで芋とともに戴きます 

KTファミリーがやって来ました 今日は日帰り
パレット薪小屋は屋根を除いて組みあがっていて、こころはパパ待ちだったのです
もうパネルにしている屋根のユニット、一人ではどうしようもない重さですが、
二人で上げればあっという間に組み立て完了
今日は(孫を除いた)全員で里山らんどの大掃除 窓拭き 網戸洗い 床掃除
コーキは一人ではザリガニ捕りをやらせてもらえない(池に落ちると危ない)ので、
みんなに声を掛けてなんとか付き添いを確保しようと躍起

10月20日 月曜日 
昨日もらったサトイモ(八つ頭) 一日違いで助かっていた 
収穫したその夜、下の畑にも侵入されたのです
半日をかけてズイキの皮むき 乾燥ズイキのいい値段につられて、
ということも若干はありますが、この手間は! 高いのに納得

明日は大和郡山の青果市場にパレットをもらいにいくので帰宅







2014.10.10−13

10月10日 金曜日 
・果樹の下に入れ、乾燥した"し尿"はもうあまり臭いはなく掘り上げている土で埋め戻し
・自宅でバラに居場所を取られ、転居を余儀なくされた葡萄の植え替え
 ブドウ棚を作れる場所は限られます 下が陰になるのだから みな日を浴びることを欲している
・薪小屋用地にラウンドアップを撒いて、地上に出ていないので笹枯らしというより笹の根忌避
 でも後で調べると土の中で吸収して枯れるのではなく葉から吸収させて根に回る、ようです
 無駄な処置だったかも



10月11日 土曜日 
今年の富有柿はマイマイガ毛虫の所為でわずかに4個だけの実が色づき始めていたのですが、低いところの二つがなくなっています 
もいだような跡なのでカラスではないし、イノシシが来た様子もない
考えられるのはアライグマかテンが地上から手を伸ばしてもいだ? 
いずれにしても数少ない楽しみだったのに口惜しい

・復活したバラとパンパスグラス(西洋ススキ)がまた伸びてきたので根元から刈り込み
 どちらもすぐにコントロールができなくなるほどのボリュームになります
 まめに手入れをすればよいのでしょうが今回もその段階を超えてしまっている
・移設する薪小屋の下地つくり
・再修理してもらった耕運機の調子の確認を兼ねて段畑を耕運

涼しくなり蚊も少なくなったので仕事がはかどり、いろんなことに手を出してしまいますが、
パラレルに進めれば問題もアイデアも早く出て解決が早くなる

10月12日 日曜日 
イノシシ捕獲檻 扉の下のトウモロコシ飼料と中ほどに入れていた虫食い栗がなくなっています
けれども奥の仕掛けのところのトウモロコシには手をつけていない やはり手ごわい相手 
南姉がアヒルの餌を供出してくれて新規撒き直し 奥から帯状に外まで撒いて、今回は可能性を感じます

・来月のイベントのために駐車場の草刈り 
・薪小屋移設の基礎つくり 
・ニンニクとゴボウに追肥 つるなしインゲンは支柱を立てたいけれど台風に対してはまだないほうがいいのか

10月13日 月曜日 
台風が九州に上陸 予想コースは自宅から里山へ 被害が心配ですが、どちらに居て見ておくか
どちらにしてもなにか事が起こってから出来ることは知れていますが・・・
隣人とのかかわりがあるのはやはり自宅 強くなる前に帰ることにします
その前に昨日餌を撒き直した捕獲檻をチェック 
なんとまあ 扉が落ちるラインまで餌はきれいになくなり、中は手つかず だめだこりぁ





2014.10.2−7

自宅にデジカメを忘れたので、今回は画像付きコンテンツがありません

10月2日 木曜日 曇り
HCコーナンで買い物 コンクリートブロック 15センチ厚8個 キャベツ苗5本 イチゴ苗4本
到着してすぐ3週間前に出した再修理の耕運機を引き取りに山添村に走ります 片道約15分 
今回は修理工場横の道端でエンジンを掛け、ローターを回して、ちゃんと直っているかどうか確認
力は出そうですが、これでさらに1万円の出費、ですがキャブレターの交換実費のみということで仕方なく納得

南姉に水菜の苗をもらいました 植え方を教えてもらって下の畑に植え付け 
買ってきたキャベツ苗を段畑と至耕天畑に植え付けてから栗とヤマボウシの赤い実を収穫

10月3日 金曜日 曇り
イチゴ畑つくり 2段目と3段目段畑との間に幅20センチほどの小さな段畑を作っていましたが、
今回この畝を長くしてランナーを延びやすくします 大きな甘いイチゴたくさん採れたらいいな

第二次トマト畑の撤収 そこそこの大きさの青い(いや緑の)トマトが長いことまだいくつも付いていて、
いつかは赤くなるだろう、と待っていたのですがいっこうに赤くならない 
夏の高温の元でしか赤くならないのか とりあえず青いままですべて収穫して成熟を期待することにします

ヤマボウシの実を洗ってジャム作り 
火にかけた鍋にまるのまま放り込んだけれどこれは失敗 水を足して潰したけれど失敗の上乗せ?

10月4日 土曜日 曇り
延伸したイチゴ畑に4株のイチゴを植え付け、手持ちの苗も移植 
第二次トマト畑はビニールの雨よけ屋根を撤収し片づけて整理完了
杜側斜面のつつじ藪伐採の続き 

もうだいぶ潰れたヤマボウシのジャムにまた火を入れ柔らかくしてから裏漉し 種も繊維質の滓もたくさんでました
ここでようやく味見 においもいまいちだったのですが、やはり変な味 
まだ砂糖を入れていないのですが、入れても劇的に好転するとは思えず あきらめて廃棄処分
最初から砂糖を入れていればよかったのかなあ

10月5日 日曜日 曇りのち雨のち曇りのち雨のち・・・・・
台風が近づいていますが風はなく雨も午後から時々パラパラと降るくらい

雨の時は落柿工房を中心に片付け、手直しなど普段手が回らないところのメンテナンス
雨が降っていないときは高原から斜面にかけての果樹の周りに穴掘り 
枝が張っている外周のあたりが掘る位置の目安   満タンが近づいたし尿汲み取りの準備です
基本この土地は粘土質で、粘土質は茶畑には向いているらしいのですが土は肥えてはいません 
下肥施肥で果樹に元気を与えたい

北西角高地の里山らんど茶畑は延び放題、笹も生え藪化して、いろいろな実生の木がもうかなり太く高くなっています
ここも伐採・整理をしなければ、と思いながら下草を刈り、道を付けながら進むと最奥地の先は高い崖
ここから登ることはないだろうと思いつつフェンスは付けていました がここも破られていた
おそらく出るときに破ったものと思われます あとはシシの逆落とし この生き物はなんでもあり

10月6日 月曜日 雨 
台風18号は早朝に最も近づきますが心配していた暴風はなく、時折少し強めの風と雨程度 今回も特に被害なし
雨が上がると早速最後の栗拾い
台風一過 あとは秋晴れ、というのが普通のパターンですが、夕方まで台風が来る前よりも頻繁に降ったり止んだり

10月7日 火曜日 
今日はまさに台風一過の快晴
予定通り 屎尿汲み取り作業の開始 
埋め込んでいる壁から四角形の汲み取り口を抜き取り、ボルト留めしている便器を床開口部からはずす
ところがボルトとナットが錆びついて一体化し共回りしてしまいます これはえらいこと
前回の時にステンレスのボルトナットに替えなければ、と思ったけれどそのままにしていた
でもディスクグラインダーで頭部を切断して一件落着 

昔の汲み取りスタイルは前後の桶をてんびん棒で担ぐものですが、斜面の上り下りには支障もあり、もちろんこんなスタイルではやりません
専用にしている運搬用オイル缶を厠の外に置き、便器をはずした穴から汲み取り移し、1回ずつ片手で運ぶ

栗の木2本、ブルーベリー4本、かんきつ類5本、桃の木2本、柿の木3本、枇杷1本
それぞれの木の根元に掘った穴の中に投入するのですが粘土質の穴は浸み込みが遅く、
全部の木を二巡して斜面の上り下り45回で、貯留槽は空になりました 推定300リットル以上
土壌改良中の段畑の下敷き撒きがメインになると考え、プール掘りを急がなければと思っていたのですが、そんな量ではなかった
段畑の復活はまだまだ先になりそう

野辺は田舎の香水の香りに満ち溢れていますが、誰に憚ることなく、今日は生駒へ帰宅




2014.9.26−30

9月26日 金曜日
9月はほとんど里山生活で、ようやく自宅に帰って、二日でまた里山へ

コーナンで化成肥料、苦土石灰、牡蠣殻石灰、ゴム長靴2足を購入、
ゴム長は里山では消耗品で、わりとすぐに破れて防水ということでは気にならないのですが、
破れがひどくなって泥などが入り始めた時点で交換 

種をまいた野菜 小松菜は元気でほとんど芽が出ていますが、
ホウレンソウとシュンギクはまばらで、やはり期限切れが問題なのか 
下の畑のニンニクはおおかた芽を伸ばしています インゲンはひょろひょろとなかなか大きくならない

イノシシ檻は扉が落ちてなく、そのまま 

9月27日 土曜日
駐車エリアの西側に薪小屋を移設する予定でその準備の草刈り
床は細長く空いたパレット そのままではいずれ笹に覆われるのは明白で、それを如何に封じ込めるかが課題
笹枯らし を一応一面に撒いて、その上にコンクリートで膜を作る(スラブではない)予定ですが、
突き抜けられないためにどの程度の厚さにする必要があるか 厚みを持たせると確実ですが手間とお金がかかります

ブロッコリー苗6本を北側段畑に植え付け 
コーキとトモキがやって来ました 蚊がいなくなればいいのですが、この二人は体中を掻きながらも遊ぶのに夢中

畑の栗の木 春から初夏の朝夕の毛虫取り(クスサンの幼虫)が功を奏して大きな実をたくさん付けています
落ちてから時間が経っていないので虫食いも少ない
さっそく栗ご飯になります
コーキとトモキは夜ママと日帰り帰宅

9月28日 日曜日
午前中 至耕天畑に4本目の畝を作って、青首ダイコンの種まき
午後 北側斜面に広がるツツジ藪の伐採、笹に囲い込まれ伸び放題でどうしようもないのと、
鶏小屋予定地斜面でもあるのでその地形状況を早く確認しておきたい

のこぎりで切るのは簡単ですが茶の木と同様で根を掘り上げるのは大変なのです

9月29日 月曜日
イノシシ捕獲檻をチェック まだ近寄った形跡はありません
至耕天の畑に様子を見に行くと、昨日種を蒔いたダイコンの畝に掘ったような穴が開いていて、ハクサイの畝に大きなイノシシの足跡
また入られている 
手直し強化したところから見て回りますが、
どこから入られたかはすぐにわからず、ずっと下ってきて笹と蔓草に覆われた井戸ポンプのすぐ上の斜面
よく見るとメッシュ鉄筋がめくりあげられています

またも手抜き工事発見 メッシュは単管に針金で留めているのですが、上の一か所だけで下はフリー
その場所はおそらく警戒しているだろう捕獲檻のすぐ近くで・・・、まったくバカにしている

なぜまた侵入されたのか 高原畑に上がる途中その理由がわかりました
栗の木の下に皮だけが残った栗の実 前日夕方に拾っているのでその後に落ちた分だけですが
フェンスの外に実が落ちることはないので、外から見上げて気が付き、ずっと遠い反対側の井戸ポンプの近くから侵入
栗を食べた後、今度は富有柿に向かう途中がまさに朝見つけたハクサイ畝の足跡なのです

富有柿はマイマイガ毛虫の被害が影響して実はいくつかしか付いていないのに あることはちゃんと知っている

上の茶畑に肥料を入れにきたNさんのところで働く若い人
蚊が多いので対策をしてきた、他の茶畑にも肥料を入れに回っているけれどここは特に多いのだと
来シーズンはできるだけ藪と水溜りをなくして迎えよう

しばらくして茶畑のチェックに来たNさんと情報交換したのですが、Nさんは田圃に侵入され米の被害があったとか、
近所では朝昼晩、栗のチェックに現れ、仕方なく青いままで収穫しているけれど水っぽくておいしくないのだと
マイマイガの話になると、山の栗も今年は実が付いてなくてイノシシも食べ物が減っているのだろうと ご賢察

まだ日差しが強く気温も高いのですが吹く風はやはり秋の風 仕事がはかどります

9月30日 火曜日
蚊はいなくなったわけではないけれど急速にり少なくなりました あと少しの辛抱
午前 今回破られたフェンス周辺の笹刈り、草刈り
午後 中途半端なスイカとイノシシに荒らされたサツマイモ畑のあとの高原畑で竹、笹、雑草を燃やし焼畑をして、
苦土石灰を撒いてから耕運機を入れます
この畑はとりあえずすぐ使う予定なし

破られたネットフェンスの修復 
メッシュ鉄筋パネルの底辺に針金で角材を括り付ける 単管支柱7スパン半15m
さすがにこれではめくり上げるわけにはいかないでしょう 
でも強化しなければいけない場所はまだまだ残っていて、また弱いところを見つけられて後手後手の対策はまだ続くはず
今のところ敵が上手





2014.9.20−23

20日 土曜日 
工房の屋根掃除は工房母屋の反対側へと続き、パレット工房と厠の屋根の掃除
杜の樫の木の下の、この二つの屋根はV字形でつながり、間に雨樋が走っていて、
そこに溜まった落ち葉は腐葉土にもなりこちらもヤマゴボウやハゼが根を張っています
そんなところでも生きていられるほど今年は雨が多かった

パレット工房は1部を透明ポリカ波板の屋根で明り取りにしているのですが、
落ち葉とその腐葉土が積もって用をなしてなく厠も暗い 

先週に続いてコーキとトモキが遊びに来ました 
コーキは早速梯子を上ってきて屋根の上で掃除のお手伝い
腐葉土が採取できて下も明るくなりました



手伝いのご褒美はキリギリス採集のお付き合い
子供の頃、家の裏の草原で見つけたキリギリスは大きくて力強い風貌にワクワクしたものです
他にワクワクさせられたのはオニヤンマとカラスアゲハ

21日 日曜日 
前日は都合で来られなかったパパも遅れてやって来ました
待っていたパパには力仕事を手伝ってもらいます 
やってもらいたいメインの作業はまだ先ですが、 風が吹けば桶屋が・・・・ 
まだ先・・は順番の話で、時期的に、ではない 要は手順を踏まないと進めないのです

厠の貯留槽がまもなく・・・で汲み取りをする必要があるのですが(これはメインの作業ではない)、
その前に土壌改良中の段畑にプールを掘らなければいけない(屎尿の行先として)・・・・、
その前に掘った粘土質の土を移す場所を確保しなければいけない

その場所は薪小屋の前で・・、そこは運んだ土で地盤嵩上げをしたいけれど・・・
そこには4つの重い鋼製円筒と4本の冬用タイヤ、それに物置があって、
それらの行先を決めて運ばなくてはいけないのです

平地で使える土地がどんどん少なくなって、ものを動かしてばかりいるみたい
パパの手助けで今回はそれらが整理でき、プールが掘れるようになりました

至耕天畑北側にハクサイの植え付け

22日 月曜日 
朝 イノシシ捕獲檻のチェック 
扉が落ちています しかし中は空 不思議なのは扉の外のトウモロコシが手付かずのまま
順番として、外の餌を食べる前にまず檻を動かそうとしたのでしょう 
振動で仕掛けが外れ 扉が落ち、びっくりして逃げていった これでは入ってくれそうにありません 

おじさんが「すぐに捕まる」、と自信を持って言ってからもう一ト月経過
とりあえず、また扉を上げ、セットしておきます

下の畑 青梗菜のポット苗植え付けと残った種蒔き
隣の畝にホウレンソウと小松菜の種蒔きを半分ずつ
至耕天畑 2本目の畝にハクサイの苗植え付け 

23日 秋分の日 月曜日
至耕天畑に3本目の畝を立てキャベツとハクサイのポット苗の植え付け

野菜の種 
ブロッコリーと花野菜のポット苗はおそらくもう不発 発芽保障期限切れなので仕方がない
ポットだとそれだけのことなのですが、畝を作っての直播だと悲惨
売っている種の発芽期限はたいがいそのシーズンまでで、翌年はもう期限切れ

野菜によっては過ぎていても結構高い率で発芽します
家庭菜園でシーズンに種を使い切れるかといえば、これもいろいろ
大根のように大きな種はすぐなくなるし、ハクサイのように小さな種は何年も使えそうなほど。
期限切れのいろんな野菜の種が余って、ダメモトでこれからもたくさんのポットをつくらなければ












2014.9.16−19

16 火曜日 
至耕天畑の耕運 他いろいろ農作業

17 水曜日 
最下段畑でコカブのポット苗植え付けと直播 
ダイコンはポット苗はせんだろ ホームセンターに置いてないだろう とジロウさんに言われてしまった

動かされて仕掛けの紐も切れ、扉が閉まったままのイノシシ捕獲檻
南姉が役場に連絡してくれて、また猟友会のおじさんがやってきました
今回は設置場所を奥のほうに移動するのと檻の床部に敷き詰めるために草刈りをしています

二人で檻を動かし、おじさんが扉を上げ再セット、私は動かせないように4箇所杭を打ちます
杭と檻を針金でしっかり留めたので檻の中のトウモロコシを食べようとすれば中に入らなければいけない
かしこく抜け目のない今回のイノシシはこの状況をどう判断するのか
フェンスを破ることを思い付き、実行に慣れたイノシシ、記憶を消し去るためになんとか捕まえたい

18 木曜日 
北側段畑2段目 シュンギク ホウレンソウの畝つくりと種蒔き 
下の畑でポット苗の植え付け お手軽ゴボウ 28本 活着歩留まり100% 

キウィの蔓整理 
キウィ棚はまだ製作途中ですが、骨組みは出来ていて雑草の中であちこちに伸びている蔓を拾い上げて
棚に誘引します

夜 松杉庵の屋根の上、すなわちパソコンに向かっている頭の上でガサガサ、ゴトゴト 
このところ夜は寝ているときもずっと続いています
急いでロフトに上がり暗闇に目を凝らすと屋根の上の小動物はどうやらテンのようです

19 金曜日
イノシシ捕獲檻のチェック アクセスした形跡なし

朝から増築部(松杉庵)の屋根の上の掃除 
食べるものがあるから来るのでなくしてしまえばいい 実や種、落ち葉、糞がたくさん落ちていてきれいに排除 
落柿工房の屋根にも積もっているようだし、工房の樋は南側にだけ設置していますが
杜の落ち葉が溜まって、雨のときはそこからだだ漏れなので掃除をしなければと思っていた
 
増築部屋根から脚立で工房の屋根に上ります
杜側の屋根には落ち葉が積もり、厚いところは腐葉土になって櫨が育っています
こちらは草屋根にする気はなく、屋根に根を張られたらとんでもない
そしてこちらにもところどころに大きな糞 柿を食べてウンチを残していくのは結構大きな動物

至耕天畑北側にハクサイの植え付け 南姉に再度もらった苗と自前の苗3本






2014.9.10−15

このところHPの更新が滞っていますが、ずっと里山で、秋冬野菜の準備に忙しく、
夜はその疲れでアルコールが入るとすぐ眠くなるのは歳をとったからか
(更新の)遅れを取り戻すために後半かなり端折って走ります

10日 水曜日 
高原奥 縮小・後退場所の猪鹿フェンスの補強作業 
メッシュ鉄筋は面としての剛度が小さいのでイノシシの力で押し上げると上にめくり上げられてしまう
でも人の力では到底無理な行為 大きなイノシシは信じられないような力を持っています

その対策はもらってきて積み上げてある9センチの角材、これを鉄筋の下端に針金でくくりつけて補強
下にトンネルを掘られるともうどうしようもないのですが、
捕まって外に逃げなければいけないときはおそらくやるでしょう 現にやっているのです
入ってきた場所がどこかわからなくなり、なんとか逃げ出さなければいけないときはおそらく必死です

山添村の農機具屋で修理してもらった耕運機 快調に動くものと期待して下の畑に引っ張り出します 
が エンジンはかかるけれども畑で負荷をかけるとまったく力が出なくてすぐ止まってしまう
使える状態か確認するべきでしたが、相手はプロ、と信頼していたのが失敗
また山添村まで走りますが、農機具屋は、すぐ見るひまがない、ということで とりあえず置いてきます

11日 木曜日 
農機具屋から連絡 
キャブレターが壊れているので交換しなければいけないが1万4,5千円はかかる どうしようか 
なんで今頃いうの! 一度は手をつけているのでもう後には引けない 「続けてほしい けれど
修理して渡すときには使える状態かちゃんと見といてほしいな」 といやみを言うと
ホンダは自分のところで扱っているものとは違う、また他の部分でお金がかかるかもしれないがいいか、と開き直られます

トータルに見て大丈夫か判断してほしいのに、ひとつずつ潰して、結局駄目だった、と言われそうな気もする
今さら言っても仕方がないけれど・・・

明け方にかなりの雨
白菜と大根の畝を早く作りたいのですが雨で土は重く固まり作業困難

湧き水水源の谷側の猪鹿フェンスの補強修復作業
最初設置したときはこんなところからまさか来ないだろう、と手を抜いていたのは確かです
藪の中でも自由に動き回るイノシシの目線でイメージして対策を講じなければいけなかった
とりあえず高原エリアは補強完了 

12日 金曜日 
北側段畑と北側斜面の整備
北側斜面にはつつじを等高線帯状に3列ほど植えていたのですが、茂りすぎてその間を埋めるように笹が繁茂してもう薮状態
1本立ちの樹であれば周りを刈り易く、管理しやすいのですが、幅広く大きくなった株の下から笹が伸びるとどうしようもない
草刈り機で一緒にガンガン切り倒します

13日 土曜日
ポット苗つくり ブロッコリー 28p (黒トレー) 花やさい 20p (黒トレー緑ポット)

北側の短い段畑の耕運 古株の耕運機を使いますが狭い畑では取り回しがしんどくて
本当は修理に出している管理機のほうが小さく小回りが利いて使い勝手がよい
至耕天畑を粗起こし(粗耕運) こちらは広くて3馬力の古株のほうでないと対応できない

14日 日曜日
3連休の中日、KTファミリーがやってきました 今回は泊まり
松杉庵の掘りごたつテーブルを床下に格納し、KTファミリーの寝室にする手順と、帰るとき元に戻す手順はもうバッチリ
コーキが一番やりたいことはビオトープ池でザリガニ取り
でも里山のザリガニは敵が多いらしく警戒心がとても強いのです

蚊が多いのですが、ナさんとママにはあまり関心を示さず 「多いと言ってたけどたいしたことはないじゃん」
男性陣(コーキ、トモキを含めて)は集中攻撃を受けてもう大変
なんでこんなに違うのだろう 蚊に聞いてみたい
なにしろ今年の蚊が多いのも異常 

15日 月曜日 
KTファミリーは五右衛門風呂に入り、夕食も済ませて帰宅
朝夕はぐっと気温も下がり、露天風呂に入るのも肌寒くなりました
秋冬の温泉地の露天風呂も一緒じゃないか、と思ったけれど、温度管理が大変なんだなあ




2014.9.7−9.9

緊急事態とは 
前夜 ナさんの片方の目がまっかっか 「血管が切れたみたいな気がする」
切れている、のはいつものことで、それだけならばどうということはないけれど、
頭の近くの血管が切れたのであれば大変な事態になっているのでは!!
とにかく町中に帰らなければ と戻ってきたのです

7日 日曜日 
朝 日曜日も診てくれる奈良市内の眼科病院へ 結果は たいしたことはなかった 
診察を終え、高の原の大型スーパーで食料品を調達して再び里山へ

8日 月曜日 
朝 イノシシ檻をチェック 扉が落ちています しかしイノシシの入居はなくスイカ2個が入ったまま 
またしてもやられた
檻は置いていた場所から不必要に(トウモロコシを食べるのには)大きく移動しています 完全に読まれている
おじさんは、今度動かされたら杭で固定しよう、と言っていたけれどそれだけで解決するのか
フェンスを破る力を見ると、それでも動かしてしまいそうだし、入らないことを決めていれば仕方がない

下の畑でインゲン豆の植え付け 
他のポット苗はまだまだ未熟で養生が必要ですが、これだけは細い茎がズンズン伸びて
早く植え替えないとかわいそうな状態 4.8m長さ 90センチ幅の畝に2条 30本
最下段畑 草取り 北側斜面笹刈り 

9日 火曜日 
破られたフェンスは修復に手をつけてまだ途中なのですが、農作業が忙しくなかなか手が回りません
下の畑でにんにくの植え付け 4球から80個に分解 タマネギ用の黒マルチシートを転用







2014.9.2−9.6

前回からは里山からのホームページ更新です
環境を整備するのには手間がかかりましたが、自宅と同じように更新ができます
ということは制約がなくなり里山生活と町中生活の区切りがいよいよ不明確に・・・

2日 火曜日 
不在の一夜 イノシシ檻にイノシシは入っていないけれど様子がおかしい
おじさんが入れたトウモロコシの他に芋、すいかを入れていたのですが、
すべてきれいになくなっていて檻は大きく斜めに振られた形で移動 でも扉は落ちていません
猟友会のおじさんが来て動かしたのなら餌をまた入れていくはず
 
この日の作業 下の畑の整理

3日 水曜日 
猟友会のおじさんがやってきました 様子を見に来たのだと え、動かしたのはおじさんじゃないの
どうやら 檻を動かしたのはイノシシ 
奥の扉が落ちる仕掛け(立てた棒)に触らないように中の餌を食べ
棒の周りに撒いたトウモロコシは檻枠の下で届かず、それを食べるために檻を動かし、どかした
敵ながら天晴れ

すぐ入る、と自信にあふれていたおじさんは、こんなことは初めて、また動かされたら杭で留めなければ
と対抗心でかハイテンション
今回のイノシシはとにかく本当に手強い

4日 木曜日 
この日の作業は高原部フェンスの修復

9月の蚊は 五月の蝿よりうるさく厄介
夏の終わりの蚊は種の保存のために特にしつこく強引で攻撃的、一瞬の隙も見逃しません
蚊は毎年増えているような気がします 開拓当初はほとんどいなかったのに緑(藪)が濃く深くなるほど多くなってきた
今年特に多いのは異常発生のマイマイガに通じるものもあるのではないか 8月の多雨の影響もあるのでしょうが不気味

そこでいま屋外の作業で手放せない、顔放せないもの、麦藁帽にかぶせたフルフェイスの防虫ネットと
袖口を守る腕抜きと軍手 顔と体の周りは蚊がブンブン飛び回っていますが完全防備で落ち着いて仕事が出来ます
デング熱の心配はとりあえずないと思いますが、これら防虫グッズがなければストレスが大きく仕事になりません

5日 金曜日 
自宅のミョウガを抜いて持ってきたけれど植えっぱなしになるので畑には植えられない
どこに植え替えるか悩んだ末に 至耕天畑の茶畑側の縁に植えることにしますが、
ここも笹がいっぱいで抜根から始めなければいけないので大変

軽トラがやってきました ジロウさんではなさそう 降りていくと猟友会のおじさん
イノシシ檻の様子を確認に来たのですが、この日もまだ近づいた様子はない 
回遊エリアが広くてまだ巡回し切れていないようです

ゴルフ場の近くの檻に入ったと連絡があったので猟銃を持ってこれから回収に行く のだと
ウリ坊だったら生け捕りにするが、飼うんだった持ってくるよ、と言って去ります

作業再開 蒸し暑くて久しぶりに大汗をかいていると、おじさんが戻ってきて荷台のアライグマ用捕獲檻には
二匹のウリ坊が入っています
これからどんどん大きくなって暮頃には食べられるよ、ともう置いていくモードに入っているおじさん
でも、やはり、まだ気持ちの整理ができていないので・・・・
いまは檻がないから・・・準備しとくわ・・・・ 

6日土曜日  
下の畑に仮植えしていたミョウガを至耕天畑に植え付けた午後、ナさんがやってきました 
夜 緊急事態発生 二人で自宅に帰ります




2014.8.30−9.1

土曜日
ずっと天気が悪いけれど、だいぶ涼しくなりました
おじさんが設置してくれた檻にはまだ入っていなかった
ところがすぐ近くの南姉妹の畑にはフェンスを破って侵入され、先取りしたサツマイの畑がさらにきれいに掘り返されています
南妹の判断は正しかった 人がやると掘り残しなどがあるけれどイノシシの仕事は完璧

日曜日
サツマイモのあとの高原畑はもともと笹薮を拓いて畑にしたところで周りは今も笹だらけ
少し気を許すと先が細くとがった根はすぐまたズンズンなかに侵入してきます
地中塀を立てればいいのですが資材も手間も必要 なので見つけては掘り返して抜根
始めると次々と新しいのが出てきて畑は穴だらけ、収束しそうにありません

いや、それより先にやらなければいけないことがある
雨の予報だったけれども降りそうにもないので始めます
突き出し部フェンスの修復、というより今回は大幅に改築
突き出し部のフェンスを撤去し根元部分でショートカット 突き出し長方形部分を管理放棄するということ

経緯はわからないけれどもともとおかしな敷地境界の形状で、
「なんでこんなところを囲うの」といいながらフェンスのくい打ちを手伝ってくれたクラブ後輩のF君
貴方の判断は正しかった 

畑にならないかな、と思っていたけれど大クヌギとウワミズザクラの樹の下で日当たりが悪かったのです
(改築しながら気が付いたのですが、大きなウワミズザクラはおそらく強風に倒されのでしょう
大きく谷のほうに傾いて倒れ日当たりにはもう影響なくなっていた)

支柱はこれまでと同じ 1.5mの単管を2m間隔で60cmほど打ち込む

月曜日
今日もイノシシは檻に近づいた形跡なし
姉妹のところでは自宅の庭に入り込んで、鉢植えで守っていた百合がやられ、鉢は遠くまで移動していたのだと
鉢をくわえて持ち去った?? 
サルの惑星 ならぬ イノシシの里山  侮れません
 
防災の日9月1日はコーキの誕生日  誕生日祝いでこの日は生駒に帰ります









2014.8.25−28

月曜日
すぐ気になる高原畑にチェックに上ります、すると!またやられています 
今度は前回修復したところから二つ隣のパネル 
とりあえずの修復をして近隣の様子を見に行くと南姉妹が資材を抱えて姉妹の畑にやってきました
フェンスの隅が破られて、サツマイモの畑が少しやられているので補修に来たのだと
フェンスのつくりは里山らんどと同じようなもので、こちらの被害状況を話すと
「見に行こう」急遽被害状況の視察

経緯を聞き、畑の状況を見た南妹 顔をしかめて決断「もう掘ってしまおう!」
たしかに一度知ってしまえばあきらめることはなさそうだし、その気になればどこでも破れる
まだ2ヶ月ほど早いけれども今のうちに収穫してしまうのは正解でしょう

この日の作業は至耕天畑の雑草整理 まだ続いています

火曜日
朝 これまで補修で塞いだところにはまったく手をつけず、別のところが破られています

南姉が緊急収穫で掘ったサツマイモをおすそ分けにと持ってきてくれました
これまでもスイカをやられたときなどに救済支援をしてもらっています
今年のスイカは被害にあったわけではないけれど、こちらは黒スイカを除いて不作、
一方南姉妹のところは3本の苗から大豊作 大きいのをたくさん戴きました

耕運機が直ったと連絡があり山添村まで引き取りに行きます
最悪の場合高額になるかもしれないと脅され、心配しながら行ったのですが
結果は万札1枚で少しおつりが まあそのくらいは 想定内々
もう廃棄にしよう、と一度は腹をくくり宣言もしていたのでなんだか得をした気分

このところ天候不安定で暑くないのはいいのですが、4時頃露天風呂に火を入れて
もういい湯加減かなと思う頃いつも急に夕立が落ちてきます 
すぐ止みそうにないときは雨の中での入浴
入る前、残り火に雑草を放り込んでおくと煙たいけれど効果的な 蚊やり 

水曜日
また新しいところが破られています
井戸ポンプ前の最初のアタックから数えるともう5箇所目 

里山らんどの土地は南西の隅で長方形に突き出していますが、今回はその茶畑側 やりたい放題 
サツマイモ畑の戦後処理をしていると、
(きちんと片付けるとマルチ押さえの鉄筋と黒マルチはすぐに回収できるのですが、
ぐちゃぐちゃにされているので土に埋まって回収するのが大変)
ジロウさんが軽トラで裏の茶畑から上って来ました 被害の様子を見に来たのだと

長方形突き出し部の被害場所の前で説明していると、
うしろの笹薮の中に道らしいのができているのが気になります
あとで覗きに行くとなんたること 惨タルチア 反対の谷側でも2ヶ所出入り口が出来ていた
イノシシにとっては どこでもドア だったのです
フェンスを設置してからもう2年半 一度壊れるともろい菜園天国でした

全面的にきちんと補強をしたいけれど、蚊がいなくなり涼しくなってからにしたい
でもそれまでは畑の準備をしても踏み荒らされてしまう可能性が高いので やはり急がなければ

そして気が付いたこと 
今年のサトイモはポット栽培の時点で失敗で一株だけが残り、
葉を伸ばし始めていたのですが、それも掘り返されていた
ポットがうまくいっていたら今頃大きな葉がたくさん並んでいたはずですが、
そこも間違いなく惨劇の舞台になっていた
サツマイモとダブルのショックは免れた、ということ

農作業 種まきでポットつくり
白菜 29ポット(波縁box) 28ポット(白角box)
青首大根 40ポット
てがるごぼう 28ポット(特大box)
つる無しいんげん 21ポット

夕方暗くなって食事の準備をしていると井戸ポンプのほうで獣の異常な鳴き声がしばらく続きます
ちょうどアライグマ用の檻 を仕掛けた方向
あ 檻に入ったかな、と思ったけれどももう暗くなっているので見には行けず、
一晩中鳴かれてもこまるな、と思っていたら
鳴き声が止みました 常識的に考えれば 逃げられた
檻のふたは、完全に入ってしまえばもう開かないのですが、閉まりきらないと押し上げてバックで逃げてしまうことはできる

木曜日
と、朝さっそく檻を確認に行くと仕掛けはそのままで蓋は下りていません
仕掛けが外れる踏み板まで行き着かず、体いっぱいでようよう戻れたか
捕まえた後やらなければいけないことを考えれば、逃げられてよかった は酸っぱい葡萄の論理

と ここで思わぬ展開
南妹がおじさんを伴って現れます  イノシシ檻を設置に来たのだと 
最初にやられたとき南姉妹が村役場にイノシシ檻を貸してほしいと頼んだのですが、
その時は檻が引っ張りだこですぐには対応できない、ということだったらしい
それが餌まで持って設置しに来てくれました
そして自信たっぷりに、すぐかかる
聞けば村の猟友会の人で村に委託されて見回りまでやってくれるのだそう
心強い味方を得ました








2014.8.18−20

ダメージが大きかった夏風邪もようやく落ち着き、到着した里山はまた雑草が伸び放題
斜面の草もまた刈らなければといけない、と思いながら上っていると、
前回きつい体調のなかで植えたブルーベリーの苗が掘り出され転がっています

さらに上る途中に大きな糞 嗚呼 イノシシに入られてしまった 
高原畑ではサツマイモ3畝の3隅のマルチがめくれ掘り返されています
被害は部分的に3か所で、面積で全体の1/5ほど まだ助かっている

あらためて下りていくと斜面のカボチャが荒らされ少しずつかじられたのが転がっています
上るときに見えていたはずですがイノシシに結びつかなかった
カボチャは前回の雨の中の収穫が正解で、大きいのはこのときに助かっています

題はどこから侵入されたのか
猪鹿ネットフェンスに沿って見て回りますが笹や雑草に覆われていてすぐにはわかりません
上の茶畑作業道(外側)を見ていくと笹がかためて折られた部分があるけれど破られてはいない

けれども、 至耕天畑北側の部分で見つけました。
中から外に抜ける形でメッシュ鉄筋が曲げられ下に隙間ができています
外側から法面に被せる形でフェンスを設置しているので外からは入りにくいのですが、その逆は破りやすい
なので入り口とは考えにくく、その隙間は大きなイノシシには通過が難しそう
とりあえず足場板で塞ぎ、鉄筋アンカーで補強します

斜面のカボチャも荒らされ終えたことだし、草刈りを始めます 
刈り進めるとフェンス際に向かって雑草が道のように倒れています
その先は井戸ポンプの横から猪鹿フェンス内に入れるよう扉をつくる予定で、狭い間隔の単管柱にフェンスを立てていた場所 
留め方が中途半端だったようで隙間ができています

これまでの被害は中途半端な手抜きから
カボチャを目当てに侵入し、ブルーベリーを蹴散らしながら上り、サツマイモ畑を見つけた 
カボチャでそこそこ腹を満たしていてサツマイモは食べかけだったのでしょう

ここから入ったのは間違いない 
ただ塞ぐだけでは面白くないので隙間にアライグマ用の折を設置しその上を追加のフェンスでカバー 
大きなイノシシが入るのは無理でしょうが、小さいのなら入って蓋が閉まれば後戻りができない

二日目の朝もまだ蓋は落ちてなくアクセスした様子は見られません
フェンスの隙間には無理矢理でも潜り込むので同じような造りの檻にでも、と考えたのですがそう単純な頭でもなさそう

タマネギとジャガイモのあとの至耕天畑にはびっしりと雑草 
耕運してすっきりさせたいけれども草が絡まるのでそのままでは耕運機が入れられない
マルチ押さえの鉄筋棒もあちこち転がっているので草刈り機も使いにくい
生えている草は大きく根が細く抜きやすいので手で抜き始めますが、畑は広くて大変 
30分大汗かいて30分休憩しながら高校野球観戦、といったダラダラ進行で結局一日がかり

3日目はその至耕天畑外周の草刈りから、斜面とサツマイモ畑隣のスイカ栽培あとの草刈り 
スイカが育っている時から雑草でもう手が付けられず結果は散々 
やはりちゃんとした畑でちゃんと草取りをしないとダメなようです
すると、隣のサツマイモ畑の様子が昨日と違う
 
無傷で残っていたマルチが全面でめくれ、見事に掘り返されています
見つけて檻を仕込んだ猪鹿ネットフェンス修復部は斜面の一番下だったけれど、今度はサツマイモ畑のすぐ横の茶畑側が破られています
前回の場所からは遠く離れていて谷、山をぐるっと回らなければ来られない場所 
そこにイモがあることがわかって狙うフェンスの位置を決め、弱いところを探す

知られなければ狙われることはなかったはずですが、
知って、その気になればどんな土木作業も完工する力(破壊力)を持っています
目標物をきちんと認識、位置関係を把握し、最小限のエネルギーでものにする イノシシはかなり賢い生き物  

毛虫の襲来などはあったもののようやく落ち着いて農作業、果樹栽培ができると思っていたのに
また憂鬱で面倒な難問が立ちはだかりました。












2014.8.12−14

(町中の)月曜日 胃カメラの結果を聞くのと、できればその時に風邪の具合を見てもらいたかったので
予約時間より2時間早く病院に行くと状況を配慮してくれ、すぐ診てくれました。
胃カメラの結果は十二指腸潰瘍の痕跡があるけれど古傷 ピロリ菌も心配なし の判定

女医さんは、余計なことは聞かないといった風で、喉もチラッと覗いて 特にコメントはなし
問診票に書き込んだ症状の対症薬を5日分処方してくれて割り込み診察はすぐに終了
5日分も薬をくれて、出しすぎだろう、と思っていたら なんのなんの 足りないくらいのものだった

翌日からまた里山に戻り3日間の生活でやったことといえばブルーベリーの苗2本の植え付けだけ
あとは食事の時以外は体がだるくて臥せっていました。
孫たちもずっと一緒にいたけれど相手に出来ず
結果的には9日ほど続いた夏風邪? 熱中症よりましか




2014.8.6−10

小さいほうの管理機(耕運機)が故障してずっと使えない状態で、素人修理の見当もつかず、
暑いこの時期に(農閑期なら相手にしてくれるだろう)とトラックに積み込み奈良山添村山中の農機具販売修理屋に持ち込みます 

長くほったらかしていたので、動いていたエンジンも不調で症状が悪化している様子
キャブレター周りの部品をすべてバラシて洗浄し、組み直して、とりあえずエンジンは動き出したものの、
アクセルのワイヤーが錆びついてそれをコントロールできない

ここまで無愛想で寡黙な担当者が口を開き、「ワイヤーはこのメーカーの手持ちがないので取り寄せになる」 
まだ本筋の修理のステップには行きついていない状態で作業中止の宣言 さらに
「ワイヤーを交換してから問題の部分に取り掛かるが、この中がやられていれば費用がかなり大きくなる可能性がある、
今いくらとは言えないが  もうすでに手間賃もかなりかかっている 続けるかどうか判断してもらわなければ」

たしかに何万もかかるのなら、その金額分が新しくなるわけでもなく、早く見切りをつけ、買い換えて新品にしたほうが賢いか 
そこまで言うのなら  「ここまでの経費はもちろん払うが、もうあきらめよう」
すると、「いやそんなにかかるかはどうかまだわからない」
あとで修理費用が高すぎるとゴネられてもこまるし、プロとしての矜持もありここでやめられても面白くない
そのはざ間での彼の発言は理解できるのである

そんな応酬をしながら本題のクラッチ部分を触っているとまったく動かなかったリンクが少し動きます
こちらもワイヤーを交換しないとわからないけれど、なんとかなりそうな気がして発言撤回
腹をくくって修理継続を決め、置いて帰ります  結果いくらだったら納得できるのか

持ち込む前にネットでメーカー型番を調べるとHの一文字が余計についたのはホームセンター向けで、
受け付けない可能性がある、とする修理屋もありました。
ホームセンターは安いけれどもライフサイクルコストを考えるとこれは難しい問題

熱中症対策は汗をかくこと 私は特に汗かき これは都合が良いこと
Tシャツ1枚で作業したいのですが、最近は朝から蚊が出て手と腕が狙われる
それがいやなので長袖のシャツを上から着て、首にタオルを巻いて作業をするのですが、
一作業でこのセットは汗でびっしょり
洗濯機に放り込み、水分補給しながら扇風機で上半身冷却
3セットくらい溜まると洗濯機を回して、干すとすぐ乾く これを日に2回

毎日これだけ汗をかいていると体細胞の新陳代謝に相当寄与していると自信を持てます
ただし副作用も それが次の話への伏線

二日目の夜 就寝中、のどの奥に痛みを感じる 数日前からですがこの日は特にひどい 
週明けには健診の再検査で飲んだ胃カメラの結果を総合病院で聞くことになっていて
そんなこともあって、ちょっと神経質になっているのか、ストレートに咽頭がんを心配します
夜中にそんなことを考え出すと(頭の中で)事態は悪いほうに進み、
まだやりたいことがたくさんあるのに・・・里山でのこれからの活動をどうしよう 
どのように収束させるのか・・・ 冗談ではなく、真剣に考えていたのです

その夜が明けた金曜日 
台風が来る前に資材置き場を作ってしまおう 
午前中頑張って波板を張り上げ、なんとか仕上がったものの体がだるい
気温は高くないので熱中症ではないだろう 
置いたままのブルーベリーの苗2本を植えておきたいのだけれどしんどくて体が動かない
無理することはない

雨が降り出し、××雨読ができる状態になっても頭が重くて本が読める状態ではありません
ここでようやく気が付きます

そうか、のどが痛いのは扁桃腺が腫れているのか
首から肩にかけてのひどい関節痛、だるさと頭痛、倦怠感、鼻水、咳
これはまさに風邪の症状詰め合わせセット

それから土曜、日曜と食事のとき以外はずっと寝たきり
本当に体がダメージを受けている時はどれだけでも寝られます
がんの可能性がまったくないわけではないけれど、とりあえずホッと一安心  は変な話


台風の雨は強く長く降り続き、里小屋の煙突付近から初めての雨漏り

ネットでYahooを開くと南山城村の避難勧告が緊急連絡のように真ん中にどんと現れました
村が運営する光ネットワークだからできること?
台風は西の方にそれ、特に被害はなし










2014.8.1−8.3

福岡への帰省で、少しだけ久しぶりの里山
台風はそれたけれどもその影響でむし暑く不安定な天気

留守中に、トマトはたくさんの実が赤くなり、
キュウリはピックリするほどのボリュームのがたくさんぶら下がっています
ピーマン・シシトウ・トウガラシは木酢液塗布の効果があったのか、
カメムシは茎の一部に白く小さなのが張り付いていますが、
これは手で集められるくらい まだ致命的なダメージは受けていない 

好調だったナスは峠を越したので茎を切り戻して再ブレークを期待します
そのためには追肥もしておかなければ・・
スイカはびっしりと雑草に覆われてしまい、おそらく・・小さな玉はなかなか見つからない
でも草刈り機を入れるとスパッとスイカ割りになってしまいます
小玉ばかり全部収穫
モロヘイヤも大きくなって収穫

土曜日は朝から雨 
今日はKTファミリーが来るので里小屋でプラレールの線路敷設
コーキとトモキは福岡で”はとこ”のゆうま兄ちゃんからレールと車両をたくさんもらってきたのです
平面では敷設に限界があるので端材を橋脚にしたレールをたくさん作り立体交差の路線にします

パパはクワガタ、カブトムシの採集作戦に準備万端、やるき満々
里山高原の大クヌギと谷津田縁のクヌギに作ってきたトラップ(砂糖漬けバナナ)を仕掛けます。
パパは寝る前と早朝二ヵ所をチェックして、カブトムシはオス2匹、メス4匹、小クワガタ2匹をゲット

これとは別に、カブトムシは数匹の幼虫を腐葉土を入れた木枠の中で育てていたのですが、
オスが蛹から出たところで死んでいて、他はもう孵っていなくなっていました
蓋板にしたエキスパンドメタルの目が粗すぎたか

ジロウさんのところでもらった廃材と県の市場でもらったパレットを使って木資材置き場の製作
場所は竹林跡斜面の下 猪鹿ネットフェンスに沿って 
ここはすでに二つの資材置き場が並んでいて、今回はその続きです
猪鹿フェンスの単管柱を片側の柱として利用するのでしっかりしていて組み立てやすいのです
奥行き1m、幅5m、高さ1.5m
今回は柱梁まで 梅雨のように雨ばかりでなかなか進みません







2014.7.17−7.25

更新が半月ほど空いてしまいましたが、夏バテかって?
それもあるけれど、愚息の九州地区プレ披露宴を福岡で行うため孫たちと一緒に福岡に帰っていたのです
叔父叔母いとこ等(息子からして)親類が集まって、いい雰囲気の場所でなごやかに披露ができました。

里山からの報告は披露宴の前の出来事

イノシシがカボチャの味を占め、またフェンスを破られるのではないかと心配していましたが、その後は今のところ大丈夫
南姉がフマキラーを手にした後方支援部隊を従えて南菜園のキュウリ苗に水遣りに来ています
たいそう大げさな態勢に、どうしたの、と尋ねると、先週大変な目にあった
ゴム長の中で足を蜂に刺されて腫れ上がったらしい
その辺(南菜園ネットの外側)に蜂の巣があるはず、と草叢を指します。

蜂が飛んでいる風もなく、様子を確認しようと警戒せずに近づくと、
突然迎撃機の集団が飛来し、あわてて逃げたけれど手の甲に鋭い痛み
軍手の上から刺されてしまいました
 
スズメバチだとしっかり気をつけるのですが、アシナガバチということで気が緩んでいた 
あわててキンカンをしっかり垂らしましたが、おしっこのほうが効果があったのかな?
しばらくは痛みは小さくそんなに腫れず、アンモニアが効いたのかと安心していたのですが
翌日には手の甲全体がパンパンに腫れ上がりました

普段アシナガバチはすぐ横を飛んでいても気にしていなかったのですが(おそらく向こうも)、
巣が脅かされると認識している状態では非常に危険な存在であることを思い知らされました

その後徳永さんスタイルでフマキラーを遠巻きに吹きかけながら近づき、無事に巣を回収しました
蜂の子がたくさん入っていて厚く重い巣はネットをかぶせた牛乳パックで動態?保存しています

5月の中ごろから手をとられ、悩まされ続けたマイマイガ ニュースで話題になっていました

毛虫はもう成虫の蛾になり、岐阜県高山市などでは大量の蛾が照明に集まり卵を産み付けるので、
街灯、ナイター照明を使用しないようにして街全体をを暗くしているのだとか
ここ里山では照明が少ないからか成虫の集団を(単体でも)見ないけれどまだこれからなのか

でも 明るくしようが暗くしようが産み付ける卵の総量は変わらないはずだし、
今年の分は暗い里山でも大発生しているわけだから、成虫の産卵は防ぎようがない
来年の対策はどうしよう

松杉庵の南側板壁をようやく仕上げました
草屋根はペンキを塗ったトタン板に早く防根シートを張らなければいけないと思っているけれど、この暑さでは屋根に上る勇気が出ません
もっともこの屋根は午後になると杜の木々が太陽を遮り、そんなに熱くならないので、
今すぐやらなければ、という状況でもないのです

福岡への土産にスイカ、カボチャ、トマト、キュウリ、ピーマンを収穫






2014.7.9−7.13

里山からの報告は1回お休みになりました。
先週は大学時代のクラブのOB会が長崎で開催され、それに参加していたのです

往きの飛行機ではPeachで始めての経験 
何にでもオプションの追加料金が設定されていて、オプションだと思っていた窓側席 しかも左側 (席の指定はやはり有料です)

窓側席でも窓の外にほとんど関心を示さない人もいるけれど、その状況が得られれば私には素晴らしく嬉しい。
でも関空では曇り空で離陸、しばらくは一面の白い雲の上だったので結局意味ないか、と思っていたら
瀬戸内海の上空でだんだん雲が切れ、目を凝らしていると下に橋が見えます。

島を結んで縦に1本のライン 下津井瀬戸大橋は機体に隠れて見えないけれど、
櫃石島橋、岩黒島橋・・・瀬戸大橋のラインがきれいにわかります。

これまでも天気がいいときに瀬戸内海をずっと眺めていたことはあるのですが、
それは本四連絡橋ができるずっと前、島や湾や街がどこなのかはっきりはわかりませんでした。
でも橋が見えるとその形式(ほとんどが吊橋か斜張橋)と順番で橋や島が特定できます。

しばらくすると今度は真下に新尾道大橋、続いて因島大橋そして井口橋
多々羅大橋は見えませんが、これは尾道今治ルート=しまなみ海道です
ルートの形、それぞれの島と橋を知っているからわかることですが、
首が横を向いていない前の席の人に教えてあげたくて、うずうずしていました。

長崎では大学時代の下宿を訪ねて歩きましたが、2軒ともそこにその建物はなく時代の流れを感じ、
懇親会の翌日は、富岡製糸場に続いて世界文化遺産を目指す軍艦島(端島)の上陸クルーズも楽しむことができました。

しばらく空けた里山は草が伸び放題で、まずは草刈りからスタート 
駐車エリアはナイロンロープでシバキ倒す草刈り機を使って絨毯のようにし、
高原畑に続く斜面は丸刃の普通の草刈り機でないと手に負えません
こちらは畑に行くのにも支障がでるほど草丈が伸びています

とうもろこし畑の草取りをしていたときに  見つけました
フェンスの下押さえをしていた足場板が畑の中に転がり、
メッシュ鉄筋が上にひん曲げられて、下に通れる空間ができています
ショック! 猪鹿ネットフェンスが初めて破られた!
草取りでもしないと気が付かない場所で,でも見つけられてよかった

以前から注意しなければ!と思っていたことですが、
中にほしいものがあることに気が付き、どうしてもそれが欲しければ、
フェンスを破るくらいの力は十分に持っている(自然薯を得るために掘る穴の大きさとエネルギーを見れば明白)
だからそのことには気をつけていなければいけなかった

問題はカボチャ 元気良くネットを越えているのは知っていました
そうすると外で実をつけることはあるし、それは中につながっているのだから、これは非常に危険な状態
これまでの被害でも、危険を感じてはいるけれど、まだいいか
そして、しっかりやられています

露天五右衛門風呂に入っているとヒグラシの鳴き声が遠くに聴こえます(今年初めて)
静かな緑の中で聴くと子供の頃学校から行ったキャンプを思い出します。
福岡秋月の古処山 久住高原の長者原、
(その頃はまだファミリーキャンプなどはなかった、マイカーなどないのだし)
半世紀を過ぎてもその思い出は強く残り、子供には自然生活を体験させるべきだ、とこの歳になって改めて思います。

夏野菜の収穫とメンテナンスを一通り終え、
気になっていたのは草に隠れかけている高原畑のスイカで、至耕天畑のスイカは後回し
土曜日夕刻、確認に行くとそこでようやく気が付きます。
そうだ、ジャガイモの収穫が残っていた。

第2期の5/6ほど、もう茎は茶色くなり葉はありません、急がなければ。
日曜日の天気予報は終日晴れから 曇りに、そして午後から雨に変わっています。
掘り上げて乾かすには早く動き始めなければ・・・・
日曜日は早朝から掘り始め、半分ほど広げたところで雲行きが怪しくなり、
あわててそれまでの分を拾い集め、工房の床に広げた7時過ぎにもうポツポツと雨が落ちてきます。

前日だったらゆっくり掘り、十分乾かせたのに
なんとか本降りになる前に(というか持ち直してお日様も顔をだし、なんじゃこの天気)すべてを掘り上げました
日当たりを心配していた桜の樹の下の分も大きく良好で、芽欠きの効果大

屋内作業 松杉庵に5.1chサラウンドシステムのスピーカー設置









2014.6.25−6.29

あれほど大変な目に合わせてくれたマイマイガ毛虫 今は蛹(さなぎ)状態のはずですが、
毛虫はあれほどいたのに茶色の蛹はほとんど見当たりません

そして大きな栗の木を裸にした憎きクスサンの幼虫(毛虫と呼ぶには大きすぎる)
こちらはいくつか成虫まで育ててみようと外の作業台の上に置いていたのですが、
今回来ると蛹を包んでいた葉や自身の強靭なネットは下に散らばり中身がありません。
カラスか小動物にやられたのでしょう。

自然界ではたくさんの敵に個体数を減らされちゃんと成虫になるのは数が少ないのかも知れない
孵らないのはいいのですが、あれだけ多数で葉を食い散らしておいて、結果はそんなものか
それならもう少し考えてよ! 釈然としない気持ちもあります

廃材 釘抜き
山積みにしている廃材を整理しないと薪置き場の移転も石垣の修復も先に進まないので、
他に手を付けたいこともあるけれど意を決して着手
当初は釘が付いたままぶつ切りにして薪燃料に、と考えてもらってきたのですが、
あらためて見ると、長くてサイズが揃っているので燃やすのはもったいない

釘がたくさん残っているので抜くのは大変ですが、抜いてしまえば機能的には新材と同じで、
錆びて頭がなくなったのは抜けないのでディスクグラインダーで切り落とします
なのでカンナはかけられないし鋸も注意して入れなければいけないけれど

でも・・・・・またこの資材置き場を作らなければいけない 作業は増えるばかり

草取り 
虫食いで放棄した2期キャベツを抜き取り、このままでは肥料を雑草に取られてしまうだけなので畝を残して草を引きます
畝は土が柔らかいので楽ですが、踏み固めた畝間は根がしっかり張っていてこれは抜くより鍬で掘り返した方が楽

夏野菜の収穫が始まりましたが、トマトはまだ赤くならない

光ケーブルネットワークの接続で飛躍的に改善したうれしいこと
FM放送の再送サービス 
これまでは雑音が多くてチューニングに苦労していたのですが、
NHK−FMを含んで3局がクリアに聴けるようになりました。

音量を大きくしておけば段畑、高原畑で作業しながらFM音楽放送を楽しめます
音は上の方がよく聞こえて、離れ里山では周りを気にすることもありません
なので利用時間はテレビより圧倒的に長くて、これはうれしい

今回は金曜日に孫の子守りを言いつかり、夜は大阪本町での定例の飲み会に顔を出すので、一度町に戻ります。
30年以上続いている同業橋梁技術者(かつて)=遊び仲間の飲み会で毎月第4金曜日に集まるので金曜会
メンバーはもうみんなリタイアしていますが、老いて(失礼)ますます元気で今月は9名が参加

出直しの土曜日 
コーキはパパと燕の観察会に出かけるので、トモキをトラック座席の中央に座らせて3人で里山へ
もともと高い座席にチャイルドシートで視点はいつもよりずっと高く全面(前面)の眺めはいいはず
「けんじぃ 赤やで」 信号機の案内もまめにやってくれます
午後には自然観察のハシゴでコーキもママとやってきました






2014.6.18−6.22

マイマイガの活動はほぼ収まりましたが、栗の木のクスサンは残った葉を完食して丸裸にしてしまった
フンのもとがなくなったのでもう落ちなくなり、露天風呂にものんびり入れます。
なにしろ湯船に大きなフンがプカプカ浮いているのはあまり気持ちいいものではないし、湯はすぐ紫色に染まります
もうひとつの敵 キャベツの葉を孔だらけにしている青虫
結球し始めたキャベツは、ほっておくと中にトンネルを作り、孔とフンだらけになってしまうので小さいけれど収穫
玉を水没させるとあわてて出てきたのは青くない芋虫 モンシロチョウだけが犯人ではなさそうです
玉の中に侵入しフンをまき散らすのでこちらのほうが始末が悪い

葉がかなり大きくなった2期分キャベツは穴だらけというか茎のみでこれはもう諦めます
3期分の苗は葉が小さく被害が少ないので、これだけはなんとかものにしたい、と支援活動
卵を見つけすべて除去した分から順にネット掛け 
そうしないとたくさんのモンシロチョウが腹立たしくもすぐそばで産卵に励んでいるのです

今回は黄色い卵を識別できます。やはり柔らかいきれいな葉の裏が産み付けのメインの場所です。
孵ったとたんに食事を始めるには固い葉は好ましくない のかな
でも裏だけではなく表にも茎にも産み付けられているので、それらを1枚ずつチェックして落としていくのは大変
卵に見えてなかなか落ちないのはもうすでに葉に喰らいついているのか
やりながら、落とした卵は?? と不安になり土をかき回して被せます。たぶん大丈夫なのでしょうが・・・
卵はかなり密に産み付けられていて、これがみんな孵ったらどうしようもない

DIY作業 石窯前に掛けた波板屋根に雨樋を付けます
これがないと雨の時に下を利用するのにやはり具合が悪い

金曜日は依頼していた光ケーブルの引き込み工事 
南山城村は全村がテレビ難視聴地域で、地デジ化のときに光ケーブルの広域ネットワークでテレビとインターネットの接続サービスを開始していました。
インターネットを利用するためにそのサービスを利用することにしたのです。
すぐ下の根まがり竹の笹薮の中の電柱まで光ケーブルが来ていたと思っていたけれどそれは電話線だけで、光ケーブルの分岐口は南さんちのまだ向こうだった。

下の笹薮の前までは高所作業車を使って引き込みは順調に進んできたけれど、
ここから笹薮の中の電柱にたどり着き、さらに増築屋根まで引いてくるのが大変な作業になりました。
電柱には蔓が絡み大きな木のようになっているので、これはなんとかしておかなければ
、と鋸を持って工事作業者について行きます

藪の中は古い根まがり竹が幾重にも重なりその上を歩くので踏み抜くと足を取られて抜くのも大変
結局この蔓を避け電柱の手前から引き込んだのですが、二本の蔓は直径が7,8センチにもなっていてこれは鋸で切断
いずれ朽ち果てるのでしょうが、そのころにはもう次が絡みついているはずで、定期的なメンテナンスが必要です
大変な作業のおかげでインターネットがつながり、テレビはすべてのチャンネルが見られるようになりました。

土・日曜は雨の予報で、それでもやっておきたいのは スイカのザル掛け と トマト畑のネット掛け 
これらは降り始めてもそこでやめればいい

やりかけると、雨どころか空は明るく日が射している そういえば南姉妹は朝のうちにジャガイモ掘りをしていた
急遽ジャガイモ掘りに作業変更 第1期の続きで男爵とメークインの畝を5畝一線で掘り進める
男爵は茎の下にまとまっているのでわかりやすいのですが、
メークインは細い紐みたいな蔓で伸びて、とんでもないところに蹲っているのでこちらは注意が必要

天気が気になるので済ませてから昼食を、と頑張るのですが午後2時を過ぎてもまだまだで
畑に転がして乾燥させていたのを一度取り込み、昼食を済ませてから再開 心配しながらのお天気はさらに好調
1期分はすべて掘り上げました 大きな芋が多くて今年は大成功

日曜日 、コーキとナさんが二人でやってきました。トモキは体の具合が悪い、とお留守番
蝶を追いかけ、ビオトープの池でザリガニ取り
プラレールでは福岡の実家から送ってきた転車台を中心にコーキと二人でレールを張り直し、
これも送ってきたJR九州仕様の車両を同時走行でコーキは大興奮 

二人が帰った後は雨の切れ間に残っている2つの課題作業

スイカ
至耕天畑と高原畑のそれぞれ3本のスイカは前者が少し先行していて、
黒スイカの一玉が群を抜いて大きくなっています
敵はカラスとアライグマですが、まだ甘くないのを認識してくれない可能性を考えると早く守っておきたい
至耕天畑で3個、高原畑で1個をプラザルで守り、緑のビニールひもをかけて第1期の目印

トマトはもう大きな実がまだ青いけれども、不在の時に赤くなってカラスの目に留まればこれも危うい
黄色のネットで屋根掛け全体を包み、これでカラスにはもう大丈夫

これから夏野菜の収穫と手入れが忙しくなります







2014.6.12−6.15

マイマイガ毛虫はかなり活動が収まってきたのですが、こんどは下の畑でキャベツが孔だらけ
結球しはじめた分だけではなく、まだ間引きする前の小さな苗の葉っぱまで
先々週コーキがたくさん捕まえてくれたけれどもモンシロチョウの繁殖力はハンパではなかった
その時に産み付けた卵を見つけなければ!と思って一応葉裏を見ていたのですが、
確認はできず、3日空けたらもう孔だらけ 成長がめちゃ速そう

これまでは大きくなるまでそんなに被害がなかったので甘く見ていたのですが、
種を残す本能・活動は明確・旺盛・確実で、それがまさに今なのでしょう
数ミリから1,2センチまでの青虫は毛虫と違って毛がなく小さいので素手で潰して回ります
でも作業は中腰なのでこれは腰に辛い

時間を取られていた毛虫集めがようやく落ち着いたと思ったら、今度は青虫潰し
段畑のさらに小さいキャベツ苗はほっておいたらもう駄目でしょうが、
ネットをかけるにしてもすべての葉の卵と青虫をチェックしておかなければ意味がない

露天風呂の頭上の栗の木は毛虫被害が一番少ない、と安心していたのですが、
いま見上げると一部を除いてほぼ裸 ものすごいスピードです。
そして樹の下には緑色の大きな毛虫があちこちに這っている
そうこちらの主犯はマイマイガではなくもっと大きいクスサンの幼虫 フンも大きく被害も半端ではない

毛虫・青虫の被害を気にしつつ石窯前の床、タイルの縦張りを再開 
モルタル空練り敷き→並べ→空練り敷き を水平を出しながら繰り返すのは手間がかかります
農作業も早くやらなければ、と気になることがたくさんあるのですが、とりあえずこれを済まさなければ・・・

周りにも高さを合わせて砕石を敷き入れ、円形テーブルを据えれば野外ダイニングスペースの完成

農事メモ

あまりにも芽だしが遅いサトイモの苗ポット 土の湿り具合を確認しようと上から押さえると、ズボッと陥没
ちょうど種イモの大きさで、腐って空洞になってしまったようです
水気を切らしてはいけない、と水をやりすぎたのと、温度を上げると芽だしが早い、というので
ガラスをかぶせて温室状態にしていたのが悪かったのかも知れない
今年のサトイモは大失敗 秋の芋煮が消えてしまった

トウモロコシも合理的だと思っていたポット蒔きはなぜだか失敗

高原畑 
サツマイモはしっかり根付いたようで、隣のスイカがちょっかい出さないように(畑ではない)広い斜面に誘導します
この方式に成功すれば栽培候補地が広がります
昨年斜面に広がったのは台木のカンピョウで、これは実績にはならない

至耕天畑
第一期 男爵、メークインの半分を堀り上げ、
南側の第二期は男爵3キロ、北あかり1キロを植えて、今花が咲いているので収穫はまだまだ先
スイカは男爵の掘りあとがあいたのでそちらに細長く誘引します
第2期のジャガイモが採れれば理想的に広げられるのですが それはまだ先

段畑のオクラ、ナス ビニール屋根掛けをしたトマトは順調 もう実が大きくなり始めました
トマトはカラスから守るためにそろそろネットで囲わなければいけない

井戸ポンプ前の段畑はキュウリ、トウモロコシ、カボチャ これは画像で説明

下の段畑 
サトイモの大収穫をあてこんで広い畝を準備していたのですが、必要がなくなって、
肥料も入れているので、さて何を植えよう







2014.6.6−6.8

マイマイガ毛虫の被害状況を気にしながらやってきたのですが、
到着してすぐ目に飛び込んできたのはケヤキにびっしり張り付いた毛虫
でも落ち着いて見ると動きがない それに色合いも少し変
張り付いたまま死んでいるようです
それでもまだ大きくなったフンが樹の上からポトポト降ってきます もうパラパラという大きさではない

やはり定期出動が必要なよう また右手に軍手、左手にペットボトルを持ち、集めて回ります
数はだいぶ少なくなったけれど太く長くなりペッボトルはすぐに重たくなります
これまでは動きが活発で登ってくるやつを振って落としていたのですが、もう降らなくても大丈夫
それだけ動きが緩慢になってきたのです
枝に張り付いている様子はまるで太ったドラネコのよう
数が少なくなったので1周チェックの時間も少なくなりました

ここでまた不思議な現象
新芽をほとんど食われてしまったシャクナゲからまた葉が出てきたのです
ほとんど葉がなくなっていた小さいほうのジューンベリーも見違えるように復活
一番心配な(心情的に)ブナの木もチラホラと新芽、新葉が!

生きていくために必要な葉がなくなったことを感知して再生する機能が働いているようです
その健気な葉は死守しなければ
毛虫はまもなく繭化するのでしょうが どこで? 
カイコのように糸をとることはできないのかな

玉ねぎを収穫
今年は上出来です 小さな玉もあるけれど相対的に大きい 
畝の端の方が小さめでこれは肥料の行き渡りが不十分だったのでしょう
ジャガイモも部分的に掘り出していますが、びっくりするほど大きいのもたくさんあって今年は期待が持てます

ラッカセイはたくさんポット苗をつくったのですが、芽が出たのは二つだけ 
駄目なポットを割って調べると種が腐ってボロボロ 水をやりすぎてずっと湿っていたのがわるかったのかもしれない

(不発リスク覚悟の)1ポット一粒二粒蒔きに挑戦したトウモロコシも発芽率が悪くてまだ1/4ほど
少し遅すぎます

サトイモのポットもたくさんつくったけれど、芽が出たのはまだ一つもありません 
大丈夫だろうか、とやきもきするほど時間がかかるのはわかっていますが、そんなにかかる?

処分特売で買ってきたトマト、モロヘイヤ、バジル、カボチャ苗を追加で植えましたが、
ポットから抜いた根はみな茶色 (元気であればもちろん白)
こんなだから値を下げているのでしょうが、地上の部分は見た目普通で、なんでわかるのだろう
復活できる野菜もあるのでしようが、昨年黒スイカがみんな駄目だったようにリスクが大きい

日曜日 
コーキとトモキがやってきてタマネギの収穫と池から逃げ出した金魚の救出を手伝ってくれます
池のオーバーフローは手押しポンプのタンクに入るのですが、タンクのオーバーフローが詰まって、
池とタンクの水位が上がり真っ暗なタンク側に迷い込んでしまったのです
パパがタンクの水を抜いて4匹の金魚を無事救出

金魚救出とタンク内掃除のついでにパパに排水工事を手伝ってもらいます
池の周りの水抜きに暗渠桝を設けてパイプでビオトープ水路に流しているのですが、パイプが詰まり、掃除していたワイヤーが捕まって抜けなくなっていたのです
全部掘り返してパイプを取出し、ワイヤーを抜き取り、太い塩ビパイプ(VU40)に取り換え敷設
排水パイプはメンテナンスを考えてできるだけ太くする 継ぎ手から根が入り込み中で大きくなって塞ぐこともあるのです

石窯前の床つくりタイルを手に入れた経緯はこちらの4.11の記事から








2014.5.28−6.2

里山に到着するとすぐにやらなければいけないのは畑の水遣り、特に気になるのがサツマイモ
葉がなくなってマッチ棒のような茎でも小さな葉が1枚再生すればもう大丈夫
でもその健気な茎をまたちょっきんと切るやつがいるのです
犯人はわかりませんが、食い切られている感じかな

影も形もなくなったマルチの孔が5つほど これはすでに10%のロス 大きいなあ
今年は時間が自由になり、畑の管理がしっかりできるので苗たちは元気に大きくなっています
やはりこれまでと育ち方がだいぶ違う

スイカの元気に伸び始めた蔓をどう導くかそれが問題 お隣はサツマイモとジャガイモ
ジャガイモを収穫したあとは好きに伸びてもらっていいのですが、それまでどう抑え込むか
カボチャはトウモロコシの隣でこれは反対側の斜面を上らせればよい

スイカは今年も接ぎ木苗の台木が葉を伸ばし始めて、これは前回の反省からすぐにカット 
ゴーヤも接ぎ木苗の1本に大きな丸い葉が広がり、あんたは違うでしょ これもカット

ナスとトマトは好調 でも雨除けテントに入れずプランター栽培で始めたミニトマト2本は、
元気がなく将来が危ういので、もう1本のミニトマトとともに仕方なく路地植えに
持ち直せばいいのですが、やはりトマトは難しい

マイマイガの幼虫=毛虫はあいかわらずあちこちでフンをパラパラと降らせています

早朝、順に被害木の掴める高さまでの分を軍手でつかみペットボトルに集めて回るのですが、
ブナからスタートし、トサミズキ、シャクナゲは杜の樫の下にあって新葉はもうすべて食べられていて、
ヤマボウシ、花散里は葉が柔らかくて特に被害が大きい、富有柿3本、
柿とヤマボウシでは特に毛虫が丸々と大きく育っています

梅3本、梨、姫リンゴ、ブルーベリーはコーキが実を楽しみにしているので絶対見逃せません
それから上ってソメイヨシノは被害が大きいけれども手が届かず、
まっ、下の畑の日当たりがよくなるか、と酸っぱいブドウの論理

隣の栗の木も丸々と大きな毛虫がたくさんぶら下がり、幹、枝にも休んでいる連中があちこちに、
栗にはマイマイガの他にきれいな緑の体に白いフサフサの毛を背負ったクスサンの幼虫もたくさんいます
これはしっかり葉にしがみついて剥がすのが容易ではなく、捕まえるとこんどは軍手にしがみついて
離すのが大変 そこで 白い背中の毛をしっかりつまみ、勢いよく引っ剥がし、そのままポンとペットボトルへ

位置が変り視点が変われば新しいのが見つかり、なかなか前に進みません
以上の一回りで1時間半から2時間かかります 木の被害もさることながらこの時間も腹立たしい

これを今回は6日間毎朝、口を落としたペットボトルを替えて集めたのですが、数は減っているのでしょうが、
あちらは成長して大きくなっているのでボリュームは変わらず、毎日ペットボトルに半分ほど
重くて手がだるくなります

毛虫のことをネットで調べました
マイマイガとクスサンの毛虫は刺さない毛虫 春先にまとめて退治した集団は別物でオビカレハの幼虫 
テンマクケムシと呼ばれるように木の股にテントを張って、ある時期群がる性質があるのだと 
だから毛虫がみんなそんな状態でいるわけではないらしい
来春の早期毛虫退治にちょっとがっかり でも これも刺さない毛虫ということでは一安心
 

土曜日 
親は都合で夜にしか来られないので、コーキとトモキはバアバと一緒に関西線のディーゼルカーでやってきます
初めての鉄道旅
月ヶ瀬口まで迎えに行き、途中木津川の橋を渡り、いつもと反対側に下って、
人には知られていない海岸の砂浜のような場所があって、そこでしばらく川遊び
この場所は大雨のたびに形状が変わり、この前来た時は川遊びできるような状態ではなかった

コーキが川の中から石を拾い上げたと思ったら カメ! よく見分けられた
かわいいミドリガメです 
里山に連れて行き、バケツに入れていたのですが 消えてなくなった
おそらくトモキが・・・・・
水辺を察知できるのであれば二つの池あるいはその間の水路にまた姿を見せるでしょう
日曜日は自宅に戻るパターンにしていたのですが、まだ晴天が続きそうで、
サツマイモと毛虫被害が心配なので今回は月曜日まで里山生活
臨機応変 君子豹変 優柔不断

南姉によると、先日関西線の列車が登り勾配区間の線路で潰した毛虫で動かなくなった とのこと
ヤスデの大量発生で列車が止められたのは聞いたことがあるけれど、毛虫が・・・











2014.5.21−5.25

毛虫(マイマイガの幼虫)の状況は変わらず 

先週は軍手を着けた手で潰していたのですが、もう大きくなっていて潰すのは気持ち悪いし、
軍手もすぐベチョベチョぐになるので、軍手で捕まえ、ガラス瓶に集めます。
これだと丸まりころりと逃げ落ちていたのも受け止めて捕獲

でもすぐいっぱいになり何度も空けては踏み潰すゝを繰り返し
栗の木、柿の木を一回りして、もう一度見て回るとまたたくさん捕まえて、もう切りがありません。
でも葉が少ない木はなんとか守らなければ

先週植え付けたサツマイモ 
二日間里山を空けるだけなので大丈夫、と思っていたのですが、天気が良すぎたのか、甘かった
3本の畝のうち中央の畝でたくさんの苗の葉が枯れてしまっています。
マルチの孔からの注水なので水遣りが十分ではなかったのかも知れない。悔やまれます。
葉がなくなっても細く頼りない茎だけから復活することがあるのでまだあきらめてはいませんが・・・・・

木曜日 
石窯前の屋根掛け準備
石窯の屋根から単管の横梁2本を突き出して、雨の時も石窯が使えるようにシートの屋根を掛けられる様にしていたのですが、
昨年秋に薪を燃やしすぎてシートに穴を開けてしまいました。

コーナンで資材チェックしている時に熱線、紫外線カットのポリカーボネート波板が処分特価で出ているのを見つけました。
これなら雨除け、日除け、毛虫除けにも有効です。
単管に茶色塗装、使用材木の長さを揃え、防腐塗料を施して、乾けば準備完了

金曜日 
波板の施工は大小取り混ぜて里山ではもう8度目、施工の要領、ポイントは心得ています
窯のすぐ上の1枚は熱の影響を考えてトタン板に
でも脚立の据え替などで想定以上に時間がかかり、黄昏てようやく完成
最近はいい季節なのに室内での食事が多かったのですが、これからこの下がダイニングスペースになるでしょう







土日はかつての会社の、かつての設計部の仲間が集まりました。昨秋に続いて2回目
春(初夏)と秋とは里山の雰囲気はまったく異なります。

今回メンバーに依頼したミッションは下の3つ 
1 石垣の大石運び 今回屋根掛けした下にに転がり、邪魔になる石4つを邪魔にならない場所まで移動すること 
転がし移動の重さに嫌気がさし、オーハタ君が考えついたピラミッドの石運搬方式でなんとかクリア
そう、楽することを考えることが技術の進歩につながるのです。 

2.重くて納屋に入りきれなかった梁材2本を搬入すること

3.ゴーヤ棚の組み立て(単管の組み立ては一人では大変なのです) 

集合してから作る遅い昼食はタイ風ピリ辛そうめんチャンプルー 
茹でたそうめんを炒め、タイ ガパオの缶詰 「とりそぼろとバジル」を混ぜるだけ
これはなかなかいける味

ピザは今回オーハタ君がパン焼き器を持参して省力化 発酵が順調に進み、
ピザ生地はふっくらとまるでパンのよう

ンマの押し寿司、塩窯タイ、焼き豚、灰干しサンマの開き、その他いろんなものを食べながら暗くなり、
夜はピザ焼きのあとバンジョーのライブ
最後に、石窯の中に水に浮かせた卵を入れておくと、翌朝には温泉卵ができていた
余熱恐るべし
今回は深夜にピザを焼くこともなく、五右衛門風呂で暖まり、片づけて就寝


日曜日は毛虫、蛇を警戒しながら、かつての会社が製作架設した高山橋まで里山を散策して帰ると、
まだ二つのミッション残っていた

2.重くて納屋に入りきれなかった梁材2本を搬入すること
その前にジロウさんからの注文処理 納屋から耕運機を出せるようにしといてくれ ということで既に入れた構造材の整理
散策で歩き疲れ、石の重さにも閉口していたメンバーは躊躇し、引いていたのですが、案ずるより・・・・
5人でかかれば石よりは楽だった

3.ゴーヤ棚の組み立て 
砂場の上に単管で組み、網鉄筋を乗せれば出来上がり
ゴーヤが伸びて緑の屋根ができれば砂場の日除けになるでしょう

お昼は残ったチャーシューの顔を立て、マルタイ棒ラーメンで締めくくり おいしかった
ご苦労様でした

次回のミッションは石垣修復 と、これはホストが勝手に設定











2014.5.17−5.18

土曜日 ほぼ同時にKTファミリーも到着
着いたとたんみんなパニックに  おびただしい毛虫 いたるところに這っていてケヤキにもぶら下がり
いつもは木陰で食事ですが、いつ落ちてくるかわからないので木の下にはいられないし
油断していると足元から登ってくる

虫除けに張ったキャベツのネットの中も毛虫だらけ これではなんのためのネットなのか
着た服を這っていないか気になって、お互いに頻繁にチェック

工房の入り口にもたくさんの毛虫 見上げると裏の杜の樫の木からたくさんの毛虫が糸でぶら下がり
風を利用してこちらに降りてきます
まるで地上に降りてくる落下傘の部隊

その杜に入ると周りの落ち葉からパラパラと雨のような音 毛虫のふんが降り落ちているのです

それぞれの木の初期集団を退治したことで安心していましたが、
事態はそんな生易しいものではないような気がしてきました
隣の杜から落下傘部隊で移動して、地上に落ちてからもなかなか動きが速い

下の畑でキャベツの新しい畝を作っている最中にも、
踏み潰してもすぐに新しいのが落ちてきて這っている 
キャベツのネットにうじゃうじゃいっぱいの原因が理解できました
ノルマンディー上陸作戦の最前線だったのです

帰ってネットで調べると マイマイガの幼虫 10年周期の大量発生年に当たっているようで
まだこれから2,3か月は毛虫の期間のようで、これは大変
大きくなると食べる葉の量も多くなるだろうからいよいよ大変

自宅にいる今も、里山ではぞくぞく押し寄せて、木々、野菜が丸裸にされているのではないか不安です

これからサツマイモとトウモロコシの畑を作らなければいけないけれども、
どちらも同じくらいの面積が必要でその候補地は高原畑
でもここは風が強くてトウモロコシには不向き でサツマイモ畑に決定

来る途中のコーナンでサツマイモ 鳴門金時苗50本購入 1本30円
かなり量があったので萎れていないのを選別
いつもは、大丈夫だろうか、というようなのしか手に入らないので植えてからが心配だった
他に牛糞、鶏糞、油粕、化成肥料を調達

サツマイモは痩せた土地でも育つといいますが、
土が痩せていてもいいというだけで肥料が要らないわけではない、と思う
なんか勘違いしそう、いや実は、してきた

しっかり肥料を入れて耕運し畝を3本立てます
実はこの高原畑 心配がないわけではない

すでに東側にスイカを植えていて、その蔓はさらに西側の草地の方に誘引展開しなければいけない
昨年は同様の構想で斜面草地に延ばした蔓は干瓢の実をたくさん付けたのだけど
西側には猪鹿ネットフェンスが立っていて、イノシシに嗅ぎつかれると何をされるかわからない
蔓が外に出ないように気を付けなければ

畝に黒マルチを敷いて30センチ間隔で孔を開けると50と少し余分に孔ができ、
苗を植えていくと、あれあれ、まさにぴったり収まりました
数えると55、 10本ずつの束は実は1本おまけがあったのです
不都合があった時のクレーム対策なのでしょうが、賢いやり方だと思う

とそんな作業の中にドーンと鉄砲の音 少しおいてまた数発 
犬が吠えているのでイノシシを仕留めたのでしょう
見に行くと6発打ち込んでようやく倒れたとのこと
放棄田だから追い回せるのであって、苗を張った状態ならこうはいかない






2014.5.8−5.11

今回はこの後すぐに福岡に帰省し、HPのメンテナンスは時間が取れなくて、
実家から帰ると、何をやっていたんだか、もう記憶はかなたに飛んでしまったので、簡単にまとめます

と言いながらも必死に回想

解体廃材
残りの解体材と切って薪にしたのも頂いてきました
大きさがそろっている解体材はこれから釘を抜いて再利用できるように整備しますが、
それを保管しておく屋根掛け置き場を作る材料にその次にきれいなの長物を取り分けると、
薪にするものはだいぶ少なくなりました

段畑土壌改良を一時的に再開 
前述の棚の用地は竹林跡斜面の一番下でその地面に粘土質の掘った土を入れ整地したいから
これは早朝一番の仕事


ジロウさんからの朗報と情報
(隣の茶畑をジロウさんから借りている)Nさんが池の下のいつもぬかるんでいる道に砕石を入れてユンボで整備している、と
砕石(再生クラッシャー)はダンプ一杯100円で、ユンボは中古を70万で買ったものだとか
さっそく状況確認と事情聴取
冗談かと思った一杯100円は本当で、通常のものよりランクが落ちる鉄筋などの混ざりものがあるものだとか
でも見た目ほとんど変わりません
通常の再生クラッシャーをダンプ一杯1万円以上で運んでもらったばかりです

70万の中古ユンボはしっかりしたそこそこの大きさのものでネットで探して買ったものだとか
これがあれば畑を拓くのも土壌改良も楽にできるのですが  ほしいなあ

ともあれ池の下の道がしっかりすれば高原置き場にトラックで上るのも心配ヒヤヒヤがなくなります

シイタケ種菌打ち込み
やはり100個入りの最後の一箱は残っていて(誰が買うでしょうか)変わらない値引き値でゲット
到着後さっそく最後の打ち込み

打ち込み全体のまとめ
平均径10〜11cm 382個で10本 (38個/本)
平均径7〜8cm   115個で4本  (29個/本)
径7以下        103個 
           計 600個

農作業 
生姜の植え付け 昨年はうまくいかなかったのでリベンジ
種? 大きなのは芽が確認できる大きさに切り分けて全部で14個
今年はこれを6つのプランターで栽培します
こまめな水遣りが必要ですが雑草の管理は容易で、うまくいきそうな気分になります

トウモロコシの種まき
1回目の分はもう芽が出始めて今回は時間差栽培2回目のポット苗つくり
前回は1苗に種を2個蒔きましたが、今回は1個蒔きと2個蒔きで81ポットできました(種40ml)
これまでも畑で種からうまく芽がいくつか育ったのは間引きして、うまくいかなかったところに補填していたので
ポットなら1個蒔きでだめなのはそれだけのこと
分ける手間が省け、ダメージも少ない
ポット苗だと準備する畑の広さも読めるので合理的なのです











2014.4.30−5.5

世はいわゆるGWで騒いでいるけれども、これほどGWを冷静に無関心に迎えたのは初めてのこと
サンデー毎日ではまったく日常と変わらず、毎日がGWなのだから
でも団塊の世代がほとんどそのような状況であることは怖いような気もする
 
今まさに毛虫の季節 前回は良いタイミングでたくさんの集団を殺戮できましたが・・・・
里小屋前のブナの木 まだ小さいのですがようやく成長の兆しを見せて立派な広い葉を付けています。
でもところどころ穴が開いていて、よく見るとうまく隠れてたくさんの毛虫
こうなれば軍手を付けて”シラミ潰し”に”毛虫潰し”

至耕天畑の柿の木も同様に拡がっていて、枝ごとに引っ張り、潰して回りますが、
気を付けていないと上から落ちてきて肩の上を歩いていたりします

ジロウさんから朗報 (というべきか)
孫娘が(ジロウさんの)家のすぐ前に新居を建てるが、築40年くらいの既設住宅を解体していて、
サッシや構造材でほしいものがあったらもらったらいい と

最初に様子を見に行ったときは手伝い作業の若者だけで確認のみ、
でも帰りに畑仕事をしていたOさん(3番目に近いお隣さん)から声を掛けられ、たくさんのタケノコをいただきました。
竹林で猪の目を逃れた幸運なタケノコだとか、ん、だれが幸運なのか
南姉妹に半分お裾分けするとぬかを探してきてくれました。

3日 タイミングよくKTファミリーが遊びに来る日ですぐにパパと様子を見に出かけます
サッシは直前に来た廃品回収業者の軽トラにすべてもう満載されていて、これは残念至極

解体は孫娘の婿予定者とその仲間によるすべて手作業
構造材は立派なうえに、解体業者ではないので丁寧にバラしてあります
解体業者であれば重機でぶっ潰してしまっているでしょう
四寸角(120センチ)の柱材、梁成(はりせい)が3,40センチもありそうな二人でなんとか持ち上がる曲がり梁
これなどはとても今の木造住宅では使っていないような材木です

2回目以降の運搬はパパとGW渋滞で遅れて到着したパパのお兄さんが主力

使うのはまだまだ先ですが、さて保管場所をどうしよう
これも”窮鼠猫を噛む”、苦し紛れでしぼり出した思いつきで対応
里山らんどのすぐ隣のジロウさんの納屋

茶、米、シイタケつくりを止めてからはほとんど使っていない
かなり空いているようだし片づければ相当入りそう
さっそく軽トラでやってきたジロウさんに相談すると、快諾

これまで茶葉、猪肉をもらい、井戸水も使わせてもらい
今回は材木をもらい、その置き場所も借りて、山ではシイタケのほだ木も切らせてもらい・・・・、本当にお世話になります。

パパとお兄さんには何回分も運んでもらい納屋にたくさんの材木が積み上げられました。
寸法を測るのにも一苦労しそうなほど (一人では手の付けようがない)

焼肉パーティの翌日はジロウさんの山に入って2本目のコナラの引き出し
先日根元で切っているので水分の吸い上げ(=栄養分の持ち出し)はしていないのですが、斜面で掛かり木になり立ったまま
動かなかったチェーンソーを整備し、手動ウィンチ、ワイヤーを持って山を登ります

ウインチを使い下に引っ張ると地中に食い込みそうなので、
何回かの盛り替えで斜面を6mほど引き上げたところでようやく斜めになり、チェーンソーを使って90センチだけ下を切断
ところが目立てをしていないチェーンソーは煙ばかり出てなかなか切れない
手引きの鋸を取りに戻り、替え刃を新品にして再度挑戦
するとなんのことはない あっさり切れました。チェーンソーを使う体力よりはるかに楽に、短時間で
目立てをしていないチェーンソーほど役に立たないものはない

ところが切断したとたんに本体は掛かったまま斜面の下のほうに振られて、その下端がようやく手が届くほどの高さで宙ぶらりんに
なんということ
横枝の張りがしっかりしていて周りの木に支えられ簡単に落ちそうにはありません
しかも下から引っ張って落ちてきたら大変なことになります

長いワイヤーを下端に掛け、かなり離れたところからウィンチで引っ張るとようやく落ちてきました。

あとは鋸で90センチごと(倍の長さでは持てそうにないので)手引きし1本ずつ抱えて運びます。
シイタケつくりも楽ではない

5日ようやく種菌の仕込み 最初400個入りの箱を購入し、
2本目のコナラが少し大きかったので100個入りを追加で買っていたのですが、それでも足りなかった

構造材でない解体廃材ももらう話がついているので2回ほど引き取りに行きますが、
薪にするのがもったいないような角材がたくさんあってこれらは釘を抜いて再利用できそうです
新建材を多用した今の住宅ではこうはいかないでしょう

とこんな状態なので肝心の夏野菜の仕込みは少しずつしか進まない

農作業
スイカは3苗を追加して高原畑に植え付け(全6苗) 
井戸寄りの段畑にカボチャを4苗追加で植え付け(全6苗) 蔓が伸びると斜面を上っていくでしょう
段畑最上段にナス7苗と2つのポットから7本に分けたオクラ、それに冬瓜1苗

キュウリは井戸寄りの段畑に追加で3苗を植え付け(全7苗)  
下の畑にレタス4苗、シシトウ、ピーマン

樹木苗 
梨 幸水と豊水を一本ずつ斜面に、
これは実を付けるには違う品種を一緒に、ということで追加で幸水を足しました
実山椒、アメリカカエデは下に植えます

斜面の気が付かないようなところにすでに植えたのは柳が2本






2014.4.23−27

到着初日から三日間は風邪で絶不調 体はだるく、水のような鼻水はかんでも追いつかず、それでも垂れ流しでアウトドア作業

トマト畑の整備 北側段畑は昨年ビニール屋根をかけて成績がよかったので柳の下のドジョウ狙いでその上の段
連作障害と真剣に取り組むと植える場所がなくなってしまう
ずっと前にハーブ畑にしていたのですがうまくいかず、ほったらかしになっていたところは草茫々

マイ茶畑が伸び放題で笹も侵食しているので伐採抜根してここも畑にしたいのですがまだまだ手が回りません

ほだ木準備
先週切り倒したコナラを山の中で1.8mに玉切りします。
使うのは0.9mの長さですが、持てる重さの最大長さで持ち出すのが楽というより合理的
といっても体がしんどいので1日に1本ずつ降ろします

先のほうで細くなるので結局取れたのは1.8mが4本、
細い部分は使えるのかとジロウさんに見せるとそのくらいはまだ大丈夫だと 打ち込める菌の数は少なくなるのですが
1000個入りの箱を買ったおじさんの話だと私が買った400本ではホダ木は4、5本だったのに
改めて説明書きを読むと10本から14本 明らかに足りない

最終日 再び山に入り、前のより少し大きいコナラを1本伐採
周りの木に囲まれ、倒れないので玉切りできず、重くて動かすこともできない
とりあえずそのままで、次回ウィンチを使ってなんとかしよう

若葉が出始めると毛虫の季節 
八重桜と梅の木に見つけたのは孵ったばかりのような、これから拡散しようかという塊の状態
木の股のところに蜘蛛の巣のような中にうじゃうじゃといるのです。
前回シロアリ駆除剤を吹き付けて一網打尽にしてしまいましたが、この駆除剤は高いので毛虫用の駆除剤を買ってきました。

うたい文句が”5m直射” なにを大袈裟な、と見ていたのですが、なんのなんのもっと飛んでほしかった
くだんの駆除剤を持って斜面をパトロールすると、見つかる見つかる ソメイヨシノ、姫リンゴ、サクランボ、桃の木、プルーン
柿とみかん以外のすべての果樹で蜘蛛の巣状の毛虫の塊を見つけました。
それも多いのは1本で4、5箇所も すべてほとんど拡散していないのはラッキーとしか言えません 

週末だけの里山生活ではおそらく見つけていなかったでしょう
拡がっていれは丸裸にされていたかもしれません

KTファミリーがカシオトーンを持ち込んだので、またしてもリンゴ箱にキャスターを付けて本箱兼受け台に工作

農作業
スイカ3苗を至耕天畑東南部に植え付け 今はジャガイモに囲まれていますが6月の収穫の後に蔓をその上に拡げる構想
井戸寄りの段畑にカボチャを2苗植え付け、これは追加調達が必要
段畑最上段にとうがらし2苗

キュウリは猪鹿ネットフェンスに沿って4苗を植え付け ここは昨年ゴーヤを栽培したところ
フェンスの際は畑のイメージではないのですがポット状に肥料を入れて・・・大丈夫でしょう

ラッカセイとスイートコーンはポットに種まき
あとレタスなどの期限切れの種もポットに 可能性が見えないものはポットにかぎる
今年のサトイモはポットに植え付け 水やりがしっかりできるのでこの方法が最適









2014.4.16−18

北あかり(ジャガイモ)の種芋が買ってありました 1キロの袋 もう売りさばかねばいけない時期で元の半値
1キロでは畑の準備するにも、連作障害対策を考えるのにも中途半端な量なので、
ロイヤルホームセンターで更に男爵 3キロを購入 これも半値
ですが、先に植えた分とあわせると10キロ
これでは収穫してからの主食をジャガイモと捉えなければいけないのではないか 
いろんな調理法を研究しておかなければ・・・・・

同じワゴンにシイタケの種菌を30%引きで並べています
老夫婦が購入について検討しているのを横で聞いているとやはりもう少し遅いらしい(だから値引き)

そこで浮かんだのは数日前ジロウさんに借りて上の茶畑をやっているTさんとの会話
薪として手に入れたい間伐材を得る手段について、茶畑のメンテナンスの合間に相談していたのですが、
西側上方の雑木林を指して、あそこを切ってくれたら有難いのだけれど、と
日照の問題もあるのですが、それより茶畑に降る落ち葉がこまるのだとか

それを思い出し、ほだ木は調達できるものとして400個箱入りを購入 老夫婦は1000個入りを決断していて、ほだ木はあるのだと
他にキャベツ苗3つとイチゴ苗2つはそのまえに購入していたもの

ジャガイモの追加分植え付けは、連作にならないように、これまでの記録を調べて至耕天畑南側に決定
少し桜の日陰になるのが気になるけれど、耕運機をかけ、鶏糞・化成肥料を全面に入れてまた耕運

早朝はあいかわらず笹根抜き 壊れた石垣は下のほうでは石が残っていると思っているのですがなかなか出てこない
何のために、どんな壊し方をしたのだろう 

ジャガイモの植え付けは畝立て、溝掘り、種芋を並べ、間に牛糞と化成肥料を入れ、埋め戻し、均して黒マルチシートを掛け、押さえに鉄筋を並べて
これが一工程で一日仕事 長めの3畝が完了

次は先行している畑の芽欠き これまでやったことがなく、でもそのために小さないもがたくさんできる、ということは体験済みなので、今回は実施します
一つのいもからたくさんの芽が出ていて、元気が良いのを2本残す やってみるとほとんどに手を入れなければいけない状態だった
今回は大きなイモを期待します

日曜日は朝から雨 NHK-FMを聴きながら工房の片付け と始めたものの、いろんなネタを見つけては寄り道してなかなか進みません

雨が上がったので鋸を持って茶畑の上の雑木林に出かけます ほだ木の調達
初日到着してすぐジロウさんにシイタケの種を見せて相談し、木を切ることも了解を貰っています
ジロウさんがシイタケ栽培をやっていた頃はなんとなくやりにくかったのですが、今は気楽に相談して教えてもらいます

この14年でジロウさんは茶つくりを止め、シイタケ栽培も・米つくりも止め
今は野菜を作っても家族は買ってくるのだ、とぼやきながらやる気なさそうに畑を少々  
それでも日に数回軽トラでやってきては畑の横でのんびり新聞を読んでいます

舞台を雑木林に戻して、直径10センチほどの楢の木を決めて鋸を入れます
チェンソーを使えば早いのですが樫を伐採しているときに調子がおかしくなりそのままで今は使えない
種菌の栞に、春新芽が出始めると樹木の栄養分が取られてしまうのでその前に伐採しなければいけないとあったので
焦っているのです
切って水分の吸い上げは止んでも、新芽への栄養補給はしばらくは続くでしょうから痩せるのは仕方がない
運び出しは次回

再生クラッシャー(砕石)が少なくなったので地元の造園業者に2トンダンプ1台分注文
1台あたりいくら、ですが砕石業者が積み込む量はいい加減で、単価が安い再生クラッシャーは気前よく積み入れるそうで
ダンプから降ろした砕石は山になりました







2014.4.8−13

水曜日から日曜日までを里山生活と決めたのですが、
火曜日 友人のF夫妻が茨木から走ってくるというので一日早くスタート
臨機応変 優柔不断 自由に生活するのがいい
自転車で走るのにはちょうど良い気候ですが、それにしても片道4時間走り続けるのはすごい

約2時間の滞在時間に七輪バーベキューとワラビ採り
ワラビはあく抜きしてあげたいけれど時間がないのでかまどの灰とともにお土産

帰ってからの午後4時頃 かわいいかわいい魚屋さん♪ままごと遊びの魚屋さん♪ の曲が里山に流れています。 
ちょうど脚立を返しにきた南姉妹に付いて小西さんの家の前に開いた移動魚屋さんをのぞきに行きます

毎週火曜日のこの時間ということですが、とりあえず決めた生活ローテーションでは利用することはなさそう
生鮮食料品やお菓子などなんでもありますが、その開店場所での利用者は三軒だけ(このエリアのほぼすべて) 
もちろん上野のスーパーより高いらしいけれど、やはり利用してつながりを持っていないと車で動けなくなったら大変です


天気はずっといいのですが朝は薪ストーブに火を入れるほどに寒い 茶畑では夜から朝にかけて扇風機が回っています。
気になるのは至耕天畑のマルチを開いたジャガイモ 霜にやられて茶色になったのもあります
この畑は隣の扇風機のおこぼれの風を受けるのですが、そこは碾茶の畑で時期が少し遅く、まだ回らないのは残念

寒い朝の仕事は駐車エリア横、新薪置き場予定地の笹の抜根 少しずつですが毎朝やるのでだいぶ進みました
ところが抜き進んだところの石垣が大きく長く崩れている 
わかっていたことですが、薪小屋をここまで延ばすのであれば、石垣を修復しなければいけない
元柳生藩士宅地の石垣は立派な作りで、できればきれいに復元したい

幸い、というべきか大きな石は下にかなりの数が転がっています
また大きな仕事ができました。
土に隠れて残っている石垣をあらわにし、下に落ちた石を拾い上げて、足りない分はあちこちに転がっているのを集め、
積み上げて修復をする 
口で言うとこれだけですが、下に落ちた大きな石一つを上げることからでも一人では難しいでしょう

かくなってからの作業は、増築トタン屋根の錆止め塗装の2回目 
草屋根への次の工程はエポキシ樹脂を塗りながらビニールシートを張る作業
硬化時間(2液を混合してから作業ができる間の時間)を稼ぐには気温が高くない曇天の日が良いのですが・・・
そんな条件の日を待っていよう  でもだんだん暖かくなるし・・・・

この夜、塗装作業が足にきて(こむらがえり)、深夜なんとか里小屋に置いていた薬にたどり着き、一息ついて
工房に戻り、厠で用を足していると、壁のすぐ向こう側で凄い迫力のある鼻息
扉は2枚あるのですがどちらも開いていて、無防備の用足しスタイルで距離はほとんどない
入ってきたらどうしよう あたまはビビリ、××××は縮こまります

しばらく様子を見、斧を手に里小屋に戻る(消灯に)のも気持ちが悪い
南姉妹は前日まだ明るい夕方、家の前で100キロはあろうかというイノシシに遭遇
ゆったりと立ち去った、ということですが、これから気をつけなければ

他の作業  
作っているピザスコップの柄の握り付け 伐採した椿の、適当な太さでまっすぐな枝を切り出し、グラインダーで面取りをして
ボール盤を使って棒の芯にパイプ径の孔をあける
棒を握ってドリルの刃が降りてくる、なんて危ないことは出来ないので保持が難しい
完成画像は次回
でもアルミの皿にピザ生地がくっつかないか 心配

さらに他の作業 りんご箱をベースに工房棚の増設 
道具棚は一杯で、まだ電子工作、鉄道模型工作用の棚がほしいから

日曜日はKTファミリーがやってきました
お昼は半割りドラム缶火床の鉄板でお好み焼き
焼きそばならこの設定でよいのですが、お好み焼きはには問題があった
火力が強いと外側だけ焦げて中は火が通っていない、ということになります

力強い助っ人がきたので、やりたかったことを実施
下にある枕木、杉の切り株をトラックに積み、コーキトモキとパパを荷台に乗せ里山高原の資材置き場に
晴天が続いて道の状態が今一番いいのです
主目的は上に置いている木製円盤を2枚持って降りること 直径1.6m 厚さ8pくらいで
二人でも(そのまま)持ち上げることはできない重さ
なんとか積み込み、下の工房の前まで運び その用途は・・いずれまた





2014.4.3−6

今月1日から自由人になりました

ということで日々のライフスタイルをどのように組み立てたらよいのか、が喫緊の課題
週末田舎暮らしでなくなり、里山でやりたいことは山ほどあるのですが、
自宅でやりたいこともあるし、気持ちのうえでホームベースはやはり自宅
とりあえずはこれまでと逆転して、田舎暮らし5日、自宅で2日(月・火)のパターンから始めてみます

自宅2日といっても一泊二日もあれば三泊二日ということもある
後者だと夕食は田舎暮らし4日、自宅で3日 ん、これが楽か いや経済的にですよ
そして水木金が単身赴任(熟年別居?)ということになるのでしょうか

ホームページでの田舎暮らし紹介はこれまでのように日ごとに追いかけるのは忙しすぎて、
トピックを1週間単位で紹介するかたちになるのでしょう

ということでリニューアルオープン

里山の桜はあと数日で満開、土日の雨にも大丈夫な様子
先週紹介した黄色い花グループに白やピンクの花が続きます
桜、雪柳、プルーン 清楚な桃の花 椿は満開から花が落ち、ちょっとくたびれているけれど地面は紅い絨毯
GW頃だと思っていたシャクナゲも、まもなく開きそうなほどにつぼみが膨らんでいます

全体の花がよく見えるように、手前で伸びたツツジの剪定を始めると足元に太いワラビが1本
この里山ではこれまでGW前くらいが時期でしたが、ずっと以前自宅近くで採っていたころは桜が咲く頃だった
早速いつもの場所に行くとやはりもうたくさん出ていました 今年の初ワラビ タラの芽も入れて
お昼は春の山菜うどん

農事メモ
段畑最上段に、渡された早採り小松菜とイタリアンサラダミックスの種を播きます
種の色が色々なので変だな、と思っていたら、それでミックス
夜に雨が降る予報だったのでちょうどいい、と思ったけれど、意外に強くて小さい種は流されたかも知れない

ジャガイモは早くも黒マルチを持ち上げています 寒の戻りが心配ですが頭を抑えられるのもかわいそう
特に高いテントはカッターナイフで開いて日の目を見させます
段畑最下段にソラマメ10株
下の畑を耕してブロッコリーの苗4つを植え付け

時間が自由に使えるので、それに見合った菜園計画を立てなければ、と思ってはいるのですが、
それぞれの畑の面積、土の出来具合、連作障害の対策等々、なかなか難しい課題です

日曜日の天気予報は雨マークが入っていたのですがすごくややこしい不思議な空模様
晴天に日が射す晴れ、と雨が頻繁に交互に来るので、ある程度外の仕事も出来る
選んだ仕事はすぐに中断して逃げられ、早く進めたい新薪小屋予定地の笹の抜根 
花壇にしたい、ということでジロウさんにもらった牛糞を入れた場所
栄養十分で根はびっしり拡がっています

空が暗くなりポツ、ポツと落ちて来るとゴム長を短靴に履き替え工房へ
工房では石窯ピザ焼き用の皿スコップつくり
アルミの板とステン被覆パイプは早くに用意しています 
さあ始めようか と外を見ると雲がない青空

あわててゴム長に履き替えショベルとバールで力仕事 寒いときだからこそやっておきたい仕事
体が暖まると抜根エリア内の石置場の移動 これまで畑作りなどで出た石を基礎用に溜めていたものですが
けっこうな量 これを手で一つずつザルに入れ、ネコで新しい置場に運ぶ

そしてまた降りだすと、工房でアルミ板4隅にRを付け、縁を折り曲げ、孔を開け
持ち手になるパイプと繋ぐのが手作りのアルミのリベット 
盆栽用4ミリ径のアルミ線を板に挟み万力で締め、端をハンマーで叩いて小さな頭を作る
これがなかなか大変 それから適当な長さに切り、アルミ板と平たく潰したパイプの4ミリの孔に通して、
金床の上でエイヤと叩いて潰し、頭が出来ると完成

とこの作業の間には何度もゴム長に履き替えて笹の根を抜き、石を拾っていたのです
こちらの作業はまだまだ










2014.3.29−30

土曜日 
里山は今黄色い花でいっぱい
あちこちで一斉に開いた水仙 池の上のミツマタ
トサミズキ、至耕天畑の下のレンギョウ
なぜか同じ色が揃います。

夕方から雨の予報 その前に燃やし終えるようにバラの剪定残骸に火をつけます
隣で伐採した笹とその根をたっぷり下に敷いて燃やしたのですが、
空間ばかりが大きい太い棘の山はなかなか火が付かず、結局大量の枯れ竹を投入して、燃え出すと、

次はこちらも大きな塊のパンパスグラスの枯れ葉の処理 
草刈り機で簡単に片付くと思っていたのですがその根元はしっかりと堅く、
少しずつ削っていくように裸にしていきます
見た目は枯れ葉ですが水気たっぷりの塊でこれもなかなか燃えず、またも枯れ竹の投入

日曜日は春の嵐 
朝から弱い雨ですが、昨日燃やし終わっていた焚き火の山からはまだ煙が出ています
降ったり止んだりなのに、降る時は土砂降り

こんなときには散らかりっぱなしの工房の片付けと、じっくり取り組まなくてはいけないいくつかの修理

ボリュームの調子が悪いアンプは交換すべき部品の情報を調べ探すためにはずしてもう1台のアンプに取替え、
こちらは電源スイッチの調子が悪いだけなのでオンの状態にしたまま、外部でオンオフできるようにします
二つのスピーカーシステムが壊れていたので、いいとこ取りして一つ再生できないか
生きてそうなウーファーのサイズが自作の筐体に合うかどうか調べ、音が出るかどうかも確認する

次は孫のためにディズニーの英語音声教材 PLAYMATEの修理  
トークアロング・カードという細長いカードを入れると音声が流れるハードウェアですが、
カードが流れなくなり、もちろん音も出ません
大量のカードがあるのでネットで調べるとハードは数万円するし修理も保守契約してなければだめみたい
修理してみようと一度開けたのですが電子部品ばかりだったのでこれは無理

一度はあきらめて、もう捨てるしかないか、でもあきらめきれずに里山に持っていっていたのです
今回は前回手の出しようがないとあきらめた電子基板をさらにネジをはずしてはがし、
さらにその下の基板もはずして完全に解体 

するとどうでしょう(劇的B&A風に)
一番下にメカの部分が隠れていて、なんと駆動のゴムベルトがはずれているではありませんか

なんのこっちゃ!!! 修理より復元が大変
復旧して持ち帰るとみんな大喜び







2014.3.21−23

金曜日 
暑さ寒さも彼岸まで、というのにまだまだ寒い
駐車エリア東側の石垣沿いは一時花壇にしようかと、もらった牛糞を入れたりもしていたのですが、
それを糧に今は笹が生い茂り、なんとかしなければ状態 でここに薪小屋を移転することを決めています

そのためにバナナ運搬用廃パレットもたくさんもらって来ています
日本語で”フィリピンへ返却のこと”と注意書きがあるのはどんな意図があるのだろう
その笹の根掘り、まだそんなに太くなっていないので絨毯爆撃の要領で端から攻めます
この作業はまだしばらくはかかりそう

土曜日 
昼前にKTファミリーがやってきました お土産に修理3件のミッション
 @IKEAで買ったKid’sテーブルのはずれた脚 
 A積み木を仕舞うためのバラバラになった木箱
 B木製プラレール??の割れた線路2個 
これらを復旧すること 

それにナさんがリサイクルショップで見つけた激安の6WDのラジコンカーを動くようにすること
安いはずです 専用バッテリーを押さえておく蓋がないので走れない
はずれたテーブルの脚と6WDの蓋はちょちょいと復旧、再生 あとは夜の作業
6WDのラジコンカーは2WDの車軸も大きく回転させることが出来、草原を駆け回りコーキは大喜び

野外円形テーブルの追加製作 
いま使っている直径1mのテーブルは孫の成長とともに相対的に小さくなってきたのでサイズ拡大
直径1.4mの円盤1枚をパパに手伝ってもらって里山高原の野ざらし資材置き場から降ろしてきます
脚になるD32異形棒鋼はネジを切って調達済み 

 久しぶりに石窯でパン焼き パパが窯に与熱している間に、
円盤3箇所に径30ミリと35ミリ2段の孔を開け、35ミリの孔を六角に広げナットを入れる
 あっというまにふわふわのパンが焼きあがりました こんなにやわらかいのは初めて
テーブルも、異形棒鋼を突っ込みナットで留めると今回は三本脚のテーブルが完成

日曜日 
雪でパイプが曲がり、大きく倒れ、形が崩れたバラの本格的な撤去作業
根本付近を残すだけで、ゼロとはいわず一からの再出発 が目標形

パイプをはずそうにも組んだ金具にはなかなか手が届かず、中に進むたびに枝が太くなり
時に逆襲に遭いながら・・、しがらみを切り離し、ロープをかけて塊を引き剥がすとすっきりしました。
次週燃やしてしまうと本当にすっきりするでしょう

KTファミリーが帰って  、夕暮れ時
クロを連れて散歩に来た南姉 タヌキの話をしていると猪鹿ネットフェンス内の斜面で ガサガサガサ まだいるらしい
クロが藪に飛んでいきます。追われたタヌキが現れ、走り、段畑土留めの大口径ビニールパイプの中に逃げ込みます。
入れないクロは外で吠え、反対側に回りまた吠え、けれども手が出せません

もう帰る時間になっているのに、クロは現場を離れようとせず、フェンスの扉を閉めて帰るわけにも行かない
黄昏は進み、南姉妹がひも縄を持ってきて、引っ張って連れ帰ることで決着しましたが、
ここに住みつかれるとこまるなあ







2014.3.14−16

金曜日
今日は珍しくホームセンターには寄らずに直行 
往路、最後の上り坂から見える梅の樹には紅い花がいっぱいに咲いています

到着して、さて今日は何をするんだ
もうすぐ、好きなだけ自分のしたいことが出来る・・、と思えば気分はスローで焦りがありません。

県の青果市場でパレットと一緒にもらってきたりんご箱
なんでダンボール箱ではいけないのだろう、といつも思うほどしっかりきっちり作られた木製 
この中で特にきれいな箱を使って、ある工作

松杉庵のオーディオラックを作る 
今は床に置いているDVD再生機とアンプを入れるだけですが液晶テレビも載せたい
横にして、上下の板を補強、下面にキャスターを付け、背面にケーブル孔を開ければもう完成
本格的に木工で作りたいので、仮のラックですが・・・なかなかいい感じ ちゃんとしている。

土曜日 
この日から暖かくなる、という話だったのに、霜が降り、池にツララが下がる約束違いの寒い朝

エポキシ樹脂の塊が入った蓋付きの一斗缶 
長く逆さにしておいたのですが自重で中身がきれいに取れたので利用を考えます
煤取りに都合がいいL形継手に変えたので不要になった曲管の煙突継手、同じくステンレスの潰れた直管
あとは中に詰める断熱材が揃えばロケットストーブが出来る
断熱材に使う木灰はいくらでもあります
英国製2枚刃電動鋸で一斗缶に必要な孔を開け、煙突兼燃焼パイプを中に入れ間に木灰を入れれば完成

ジャガイモ畑にマルチシートを敷き、鉄筋の重しを並べます
これで6月には収穫できるのだから本当に効率がいい作物です

日曜日 
昨夜から遠くの茶畑の扇風機が1箇所だけ回っています 
あまりに早いので茶畑はどんな状態なのだろうと検分を兼ねて朝の散歩
谷津田の筋から山道をかなり登り、山の茶畑に たしかにもう刈り揃えられてこれから出る早い芽を守るのか

気持ちが良い展望 
耕作放棄が進み、もう1箇所だけになった谷津田は手入れが済んだように見えますが、柵の中でなにやら動いている
外にも茶色の影が 朝早くから犬を連れて農作業か、と思って降りていくと、 柵の中も外にもいたのは小鹿 

柵は下のほうが電柵ですが、鹿避けに背丈ほどの高さまでネットが張ってあります。
中の鹿が慌てふためいたらどんな行動をとるのか、ちょっと脅かしてみよう
向こうが気配を感じ、こちらを見つめた瞬間にダーッと走っていきます。
すると、ピョンと余裕で柵を跳び越え、白いハート型のお尻を上下させながらピョンピョンと跳んで逃げていきました。
脅かして逃げられる前に携帯のカメラで撮っておけばよかった、 と気がついたときはもう遅い

あるイベントに参加でママが抜けたKTファミリーがやってきました
天気がよく、暖かいので昼食後コーキと雑木林歩きすることを思いつきます

コースは以前南姉妹と教えてもらいながら歩いた山道、里道 
葉が落ち、草が枯れ、薮が薄くなった今の時期にしか歩けない
コーキにもちょっとハードなコースでトモキには無理

急斜面も立木をうまく掴まえながらコーキもがんばって登ります
ぐるっと大きく里山を回り帰ってきたら、ああしんどかった















2014.3.7−9

金曜日 
ジャガイモの種芋、発酵鶏糞、アブラカスをコーナンで調達 
時期的にはまだこれからだと思うのですが、3キロ袋の定価7??円が650円に値下げ、もう売り捌きの雰囲気です。
いつものように男爵とメークインを3キロずつ 芽もはっきりしていてちょっと得をした気分
鶏糞はこれから必要なのですが、消費税を先取りしているのか、いつもは98円が3桁の価格に変り、
(安いから)積めるだけトラックに載せる、という気分にはならない

到着して増築壁収納庫に必要な最後の工作、扉の中央に小さなL形金具を取り付ける
本体側にはもう手持分を付けていて、上下の金具の間に適当な長さのつっかい棒を入れると使用可能に
重くて大きい荷物は下側に(といっても下からしか入れられない)
入れ始めた途端に雪が降り出して、この日の格納作業は中止

土曜日 
寒い朝 今年は新規の薪入手がなかったので薪置場のストックがどんどん減り、
これまで見えなかった向こう側が透けて見え始めるとなんだか心細くなります

収納庫格納作業の再開 
整理、分別、処分をしながら進めるのと、上の棚は少し丈が低いので、
ダンボール箱に高さを合わせる加工しながらで時間がかかります
元置いていた所の棚卸しも兼ねて、位置と品物をメモしながら
春から時間が自由になればあれを取り出し、これも出して遊びたい 果たして思い通りに運ぶかどうか

夜 種ジャガイモを切り分け、切り口に灰をまぶして明日の植え付けの準備


日曜日 
至耕天畑の北側半面で畝つくりをスタート 先週全面に鶏糞を入れて耕運しています。
畝は70cm幅 5畝まできちんと通り、茶畑側の最後は奥が狭まっていて半分まで

昼前 半Tファミリーが到着 半Kファミリーはパパとコーキで瀬田川に魚釣り
たしかにパパ一人でコントロールできるのは一人だけ



右の画像のように、畝を立て、中に溝を掘り、種芋を30cm間隔で並べてその間に牛糞を入れていく
畝間は鍬1枚分の狭さで、溝を切りその深さを確保するのは畝を跨いでの作業
埋め戻して整形するのも同じ姿勢で、短い脚にはこれが応える

埋め戻した後、畝の表面を丁寧に整形 
これから黒マルチシートを掛けて芋の芽が出て押し上げるのを待つのですが
でこぼこしていると芽なのかどうかわからないのです

寒の戻りがあるというので、寒くないようにマルチの掛け布団を済ませて終わりたいのですが、
これも風対策の手を入れながら、に時間がかかり2畝に掛け終わったところで日没コールド
そこそこの埋め深さがあるので、まあ大丈夫でしょう



この日の夜は作業の結果として起こることを予測して、枕元に痙攣抑えの薬と水を用意
これが”KY”、危険予知行動 ”空気が読めない”のではない
深夜 予測的中 薬がもう1袋必要だったかというほどの強襲でとても薬を下に飲みにいける状態ではありません













2014.2.28−3.2

金曜日
朝からトラックで大阪市内へ まずは注文していた鋼加工品を受け取りに港区の鉄工問屋へ 
次は大正区の以前の勤務地へ 処分品がある、という連絡を受けてその受け取りに うれしい頂き物 

近くのイケアで久しぶりにアウトレットコーナーを覗きます。
ここに来ても広すぎて、コースを回り始めると時間ばかり掛かり、疲れるのでアウトレットしか見ません。
これまでは超格安の半端素材がワクワクするほどあったのに、今回それはほとんどなく大型単品ばかり
今は模様替えの動きが落ち着いているのでしょう。
ちょっと見ただけで退散、途中のコーナンにも寄る気にならないのはしんどいから  直行して、もう5時
 
土曜日
風邪気味でからだが重く、薪ストーブから離れて動き回る気分ではないのですが、
駐車エリアを大きく塞いで積みあがったバラの枝葉
雨の前に焼いて消してしまわないと・・2台目の車が来るともう入れないし棘が危なくて人も通れない

大量のダンボールを下に入れて火をつけますが生木の蔓はなかなか燃えてくれません 
どうやら持続的な熱源がないと無理なようで、斜面から枯れ竹を抱えられるだけ2回持って降り、
突っ込んだ枯れ竹に火を付け、しばらくするとようやくバラ枝自身も燃え始めて・・・
それでも燃えているところがすぐスカスカになるので終始重い棘の山を中にかき寄せていなければならず、
モンスターが消滅した頃には体力も消耗し、ダウン

掘りコタツで居眠りしていると、窓を叩く音 娘たちが来ています 焼却が間に合ってよかった
孫たちが来たとなればしんどい体にネジを巻いて、押し入れ棚の加工作業で邪魔になり、
撤収し散乱状態のプラレール鉄道を復旧しなければ コーキもレールを並べて鉄道建設は楽しそう

復旧が完了し、トーマスの動画で繰り広げられるシーンを再現するように、
ヘンリー、ジェームス、ヒロetcそれぞれを手に物語しながら遊ぶのは、記憶力に自信がないけんじぃには驚くべきこと

日曜日 
前日日帰りの蟹ツアーに行っていたパパも、今日は応援に単身で来るというので、手際よく手伝ってもらうために準備を進めます
この日は曇り時々雨、の予報  
やってくると早速野外工事の開始、降っていない間に外回りを片付けないと

スチール書庫を増築北側に運び、壁に取り付ける 
床から張り出した片持ちの受け台は作っているので、そこに載せて箱の内面に幅木を当て背板を貫通させて壁板にネジ留め 
一番簡単で確実な固定方法 1stミッション完了

次は収納庫の扉取り付け 二人では無理なのでママも動員 
蝶番を取り付けるためには、大きなぶら下げ扉を中空で水平に保持し合線に合わせてネジ留めしなければいけない 
1枚目で要領はつかめましたが、2枚目はその上で脚立を二つと梯子を使ってなんとか取り付け、
更にその上にもう1枚取り付けるのは大変 でも思惑通りにきちんと設置できました。

午後、体力気力を十分蓄えて松杉庵の押し入れ棚取り付け
壁の縁木と単管に棚板を載せるだけですが、ぎりぎりの孔に単管と鉄板を貫通させなければいけない
3人で力を合わせて その結果は画像で

ご苦労様でした










2014.2.21−23

金曜日
朝から娘の要請で一緒に大阪鶴見区の花市場に
注文を受けて仕入れる胡蝶蘭が大きくてダットサンでないと運べないというのです
花市場は時に駆り出されて覗きますが花の商いだけに華やいでいます

戻って、留守番をしていたコーキの遊び相手をしばらくしてから月ヶ瀬に

日脚が少しだけ伸びて、また低かった太陽の軌道が上に戻ってくると
西側地形の高低差からお日様が山に隠れるまでの時間がぐっと長くなり、
野外で使える時間がずいぶん多くなりました  

一陽来復 好きな言葉です

倒れたバラの処理 
鋭く硬い棘でしっかり守られているので薄皮を剥ぐようにボチボチと攻めるしか手がありません


土曜日 
根元で裂けて倒れたガマズミ 
植わっている場所にはある”予定”があるのでこの際救出と植え替えを一緒に試みます
でも変 倒れた方には緑の葉と赤い実の房が付いているのに、ちゃんと立っている方にはそれらがない
気が付くのが遅すぎます。触るとポキッと折れ、根元が完全に腐っています。
根元を掘ると、腐った方にメインの根が張り、裂けて活きている方には少しだけ  ああ最悪

増築部収納庫つくりは先週釘がなくなってストップした扉のポリカ波板張りから。
蝶番を取り付け、本体側にも取り付け位置を墨付けし、準備完了 あとは取り付けのみ

松杉庵の合板を貼り合わせた収納棚は単管を貫通させる50Φの孔をあけます。
その単管には白いペンキを塗って・・・・ 
何のための単管か それはできあがってから明らかにします

日曜日 
まだ古電柱再利用の柱が立っただけのキウイ棚の工作を進めて、もらった苗も早く植えなければ
電柱と厠の壁に取り付けている受け金具に4mの単管を渡してこれが横梁になります
今回の雪で崩壊したバラ支柱はビニールハウス用の金属パイプだったのですが、大雪被害のニュースでもあったように
これでは大雪には持ちこたえられないのです
棚は面にしますがとりあえずは線

ほったらかしの先住キウイの伸びた蔓を電柱に添わせよう、と手を出すと抵抗なく根元でぐにゃり
瘤を指出ほじると中は虫にやられて辛うじて中心が細く残っているだけ
蔓二本のもう一本は途中で90度に折れていますがこれは以前からで 
問題ない問題ないアフラック と思っていたのですがここも虫にやられて自立できない状態だった

里山では特に果樹は気を付けておかないと根元が虫にやられてしまうのです。
もらっていた苗を植え、根付いてくれるか不安なガマズミも移植して

ジャガイモの植え付けを考えている至耕天畑北側を耕すまで至りませんでした。







2014.2.16−17

金曜日は奈良でも15センチの大雪 土曜日の午後には出発できるかな、と思っていたのですが
結局土曜日は自宅で孫たちのお相手、夜はみんなで餃子パーティ
遅くなると路面の凍結も心配なのです ・・・ 土曜日自宅に居るのも久しぶり

日曜日 
もう雪道の心配はありません
松杉庵寝具棚の棚板つくり 天井下を少し利用した細長い押入れのようなものです
奥行き65センチ、横幅315センチ スレンダーに仕上がる長手方向の受け方は完成後に披露するとして、
奥行き方向の強度は11ミリの合板ではちょっと頼りないので上からもう1枚張り付けて板厚を倍にします
上に張るのは増築で溜まった半端な幅の残りもの合板 奥行き方向に1枚であれば幅は問いません
全面にボンドをしっかり塗ってネジ止め 乾けば板厚22ミリの合板になり布団を載せても大丈夫 

月曜日 
土曜日分の(勝手な)振替え休日
天気予報どおりに晴 里山では曇りの日でも朝のうちだけは晴天も多いのです

増築壁付き収納庫の扉つくり 
棚に合わせて収納庫前面を縦3つに分け、3枚の扉をぶら下げる計画
扉は、桟木で四辺の枠を作り、コーナーをL形の大きな2×4用金具で繋ぐだけ、
2×4用の金具やボルトは大きさに似合わず意外なほど安くてご愛用品
裏返してから、必要な長さに切ったポリカ波板を張れば出来上がり

ただし取り付けるのは一人では難しい 
松杉庵の棚板の取り付けもいろいろな取合いがあり、こちらは間違いなく一人では無理で
この二つはパパの都合に合わせて施工しなければいけない

畑はずっとほったらかしですが、そろそろジャガイモ植え付けの準備をしなければ





2014.2.7−9

自宅へ帰る途中の日曜日 ときどき立ち寄るリサイクルショップ さっと決めたコースをチェックします
これまで見つけた掘り出し物(自分の中の)ベスト3は スライドソー(卓上電動鋸)、角鑿機、イケアの無垢木製椅子3脚 
今回(先週)は室外の家具エリアで探し物があります

金曜日 
往路はくだんのお宝創庫(リサイクルショップ) 先週目を付けておいた対象物をあらためてチェック
スチールストッカー  高さ190 横幅60 奥行き40センチ 
扉を開けると棚板は1枚だけで、その受け金具は壊れていますが、本体はしっかりしていて、
棚板は必要なだけ合板で作ればいいし、受け金具も自作で何とかなるでしょう

本当はもう少し大きいのが良いのですが、そうなると一人ではもう運べないし、
置く場所はもちろん増築北面の残った壁面 
ここにも収納庫を設置して、これから施工する外装壁面を少なくしながら軒下の有効活用を計る
到着してとりあえず濡れないところに仮置きし、 明日は雪の予報なのでいよいよ決行!  何を 

先週その準備に柿、栗、梅、蜜柑、ビワ、ブルーベリーと斜面あちこちの果樹の根元に穴を掘っています
答えは 厠 下肥の汲み取り 
下肥(しもごえ)といっても若い人にはピンと来ないかもしれない
ほんの少しの昔まで、小作人には自分のものでも自由にならない貴重な肥料だったのです。
小学生の時見た映画 火野葦平原作の ”糞尿譚” 映像が強烈で今でもイメージが浮かびます
なぜこんな映画を見たのか、今となってはもうわかりませんが、学校からみんなで見に行く映画はありました。

ウォームレットを付けたままで便器をはずし、部分ユニットの床を上げ、厠壁の隠し戸をはずし、中から外の”肥たご”に汲み取り
"肥たご"これはもう死語か あまり詳細に描写するとなんだか臭ってきそう
でも発酵が進んでいるのでしょう 黒い水という感じでそんなには臭いません

昔、畑の隅にあった"野溜=野壺"の中の感じかな これももうほとんど存在しないでしょう
小さな虫(微生物)の餌になるんだよ、コーキが箒で集めて入れた増築工事のおが屑ももう分解された?かな
毎年の果樹への寒肥は鶏糞、アブラカスですが、今年はこうして液肥で

土曜日 
起きたら外は雪景色 5センチほどの積雪
里小屋の薪ストーブに火を入れて朝食をとり終わると、
火がついた薪を工房の薪ストーブに移して(もちろん熾きになったのは無理)暖気を移動
アウトドアの作業ができないので工房作業は音楽CDの整理から
ケースと中身が一致しないものの整理は音を出さなくても良いのですが、
大阪でもらった資材のおまけにコピーCDがあって、コピーは再生装置によっては認識しないものがあります

皿の出し入れが気まぐれになって降板したプレーヤーに代わり、新しく獲得した5連装CDプレーヤーで音だしチェック
でもこれは1枚ずつしか使えない
このプレーヤーで認識するかどうかを確認、選別して空振りがないようにしておきます。
半分ほどボツ 再生装置のメーカーがコンテンツも扱うSONYだから、かな
午後は工房の工具の整理、小物資材の棚卸し ボルトナット、ネジをサイズごとに仕分け  まだ終わらず

日曜日 
雪を楽しみにしたコーキ、トモキとまもなく出発する、とママから連絡があったのですが、
雪はシャーベット状で、どんどん溶けています。

先週に続いて石窯パン焼き 先週は温度管理がうまくいかなかったので リベンジ
枯れ竹は満杯に積み上げないで、浮かせた1層で火を付け、勢いよく燃え始めて上にまた1層を投入
詰め込みすぎると奥に燃えていない塊が出来、酸素不足で”炭焼き”になってしまうのがこれまでの反省点
うまく入れると燃焼が進み、熾き炭が手前から灰になり、
最後は真っ赤な熾きが白く灰になるまで待つと、窯は熱をたっぷり蓄えて準備完了

天井を舐めながら燃える炎が見た目には熱量を与えそうですが、
真っ赤な熾きの方が与熱には大きく有効なようで、うまく回せば少ない燃料で窯が熱くできる。

今回のパンではナさんの要求は300度なのですが、灰を掻き出して、
温度計の目盛りが上がるのにも時間がかかり、250度を指したところで、もう大丈夫でしょう。
待つこと5分、おいしいパンが焼き上がりました。

孫たちが帰ってから少しだけ増築収納庫の大工仕事、
横枠つくりと扉枠の準備














2014.1.31−2.2

金曜日
今日やる予定の仕事は、増築壁付き収納庫の外壁枠組みつくり 
カラーアングルの孔を通して枠木を木ネジで止めるのですが、ネジは頭が丸く大きくなくてはいけない

調達に寄ったホームセンターでは先週くらいからジャガイモの種芋を山ほど積んでいます
いつも3月に植えつけるのですが、その頃にはこんなにたくさんのはもうないと思う
なぜなのか  ちょっと焦ります

ついでに現在の里山菜園の状況報告
霜から外葉で守られたハクサイは結球が遅かったぶん外葉がしっかりしていて、中は少し小さめですがまだ数が楽しめます
北側段畑のエンドウは播いた順に生長の差があるけれど、先頭集団でもまだ10センチ足らず
至耕天畑のタマネギは植えた時とそんなに大きさが変らないようで、いつもこんなだったかしらん
風がきつくて一番寒いところだから今年は環境が悪かった?からなのか?

近南さんのタマネギはところどころ枯れているらしく、今年は寒すぎるのかも知れない
エンドウにしろタマネギにしろこの寒い時期に生長するのはわずかなようなのに、なぜこの時期が必要なのか不思議です
種蒔きが遅かった下の畑のダイコンはそんなに大きくないのですが、抜き取り担当のコーキは大きいのがとれた、とうれしそう
と、これは明日の話




土曜日 
午後 KTファミリーがやってきました 久しぶりに石窯でパンを焼きます
また丁度いいタイミングで、手がほしい大工仕事中
石窯の火入れ当番が定着したパパの作業のタイミングを見て収納庫の工事の手伝いを頼みます
高いところで取り付ける材料を保持してくれる手があるのは仕事が早いし、ないとできない仕事もあります。
明日は雨、の予報に袖(両側面)の波板はなんとか張ってしまいたい、この思いも、手が4本だとあっという間

日曜日 
朝まで降っていた雨は上がり、春のような陽気にコーキもトモキもごきげん
お昼は野外円形テーブルでチーズスパゲッティーつくり
食後 KTファミリーは散策に イノシシに遭遇しないか、ちょっと心配

KTファミリーが帰って、午後は松杉庵(しょうさんあん)天井下に設置する寝具収納棚の棚板加工
といってもサブロクの合板(91×182cm)2枚を65センチ幅にCutするだけ 
なのに、たったいま小さな失敗に気が付きました

必要な横幅は3.15mで1.82m(1枚)を引くと1.33m Cutをそこまでにしておけば91センチ幅の板が残ったのに
といっても日曜大工をしない人にはその意味がわからないでしょう
"木取り"あるいは"板取り"といって出来るだけロスが少ないようにレイアウトするのがDIYのこだわり









2014.1.24−26

金曜日 
先々週に続いて大阪市内に、資材+etcの譲り受け 今回が最終
ステンシル用のいろんな大きさの大量の木枠が今回譲り受けたもののメイン 
さらにその上に積み上げた、引出しユニット、ラック、いろんなものが入ったダンボール箱、その他etc
朝だからまだいいけど、夜だったらこれは夜逃げだね

大きさは揃っていないよ
と言っていたけれど、到着して木枠をグルーピングすると同じサイズの山がいくつか出来て これは使える! 
予感から実感に 劇的ビフォーアフターのイメージがもう脳裏にあるのです。
暗くなるまで竹林跡の資材置き場に往復で運び上げ、きれいに積み上げて新設の置場になんとか納まりました。

土曜日
きのう今日は3月の暖かさ KTファミリーがやってきました。
ドラム缶焚き火→熾き火でバーベキュー 野外でもまったく寒くありません
ここで1枚画像がほしいのですが、孫たちにサービス精神はまだなく、少しもじっとしていません

パパが来たら手伝って欲しい と思っていたことが タイミング良く 準備できていました。
これまで夜の作業で組み上げていた二つのスチール棚を増築北面まで運び、壁に取り付けること
手前2ヶ所の基礎は、先週下地のモルタルを打ったばかりでまだ仕上がっていませんが、
奥の棚柱を壁下の張り出し床に載せ、壁に取り付けた縦桟木に押さえつけてネジ留めすれば形状は保持されています

孫たちは泊らずこの日は日帰り

夜、食後はパレット工房で久しぶりに溶接作業 
コの字に曲げた鉄筋を二つ平行に立て、上に4本、下に2本 20センチの直筋で繋ぎます



日曜日
前夜からあまり寒くないので井戸水道の水は抜かなかったけれど、バケツの水も凍ってはいなかった。

畑のあちこちに転がっている(マルチシートの押さえに使うので)手ごろな長さの鉄筋を1本探してきて、
コの字の上面に追加して溶接 ないとダッチオーブンを載せたとき座りが悪いことが想定されるため

薪ストーブの焚口は幅22センチ 里小屋に運び、押し込むと
グリルグリッドが収まり、思惑どうりプチなキッチンストーブの完成

増築北面の収納庫の基礎工事
といっても下地の基礎の上に少しモルタルを打ってコンクリートブロックを載せるだけ
まだ固まらないのでつながったスチール棚を受けてはいません 
次回 空いた高さにその厚さの木材を差し込み、受けると次の工程、上の造作にかかれます








2014.1.17−19

金曜日 
法隆寺近くへ持ち込み車検 愛車ダットサンはトラックなので毎年車検、
オーナーと同じく寄る歳波にあちこちガタが来ていて、
キャブレター不調は排ガス規制に掛かりそうで、清浄、即部品交換、というわけにはいかないらしい

「今回はなんとか通せたけれど、次回はだめかも知れない、そのつもりで」 と釘を刺されます 
その調整にいつもの倍ほど時間がかかり、約束の時間を気にしながら奈良盆地を東に走り、
奈良県中央卸売市場に申し込んでいたパレットとりんご箱を受け取りにいきます。 

車検の法隆寺へは自宅からだいぶ南へ走っていて、そこから月ヶ瀬へは天理で名阪国道に乗る
その途中の大和郡山に市場があって、こんな時を利用しなければ・・・・・・、
市場にだけ行くのはもったいないし、ちょうどパレットが必要だったのです。
この日は降ろして作業は終わり

土曜日 
この季節、朝は薪ストーブに火を入れてもすぐには暖かくならずなかなか焚口の前から離れられません
里小屋のそれは扉を開けていれば暖炉といってもよく、筐体が熱せられるまでは

出前Diy
南妹がネコに合板を積んでやってきました、
アヒルの池の近くに寒さ避けの小屋みたいなものを作りたいのだけれどどうやったらよいか、教えて
現場を見ないとわからない アヒルの池と南さんちの資材を眺めて・・・・・
それらの材料でどうするのか、どのように作ったらよいのか 

考え悩んで、理解できるように作り方を説明(非常に困難)するより・・・、黙って自分で始めたほうがはるかに楽で早い

運んできたばかりの規格違いだった1枚のパレット、イメージした造作から資材置き場で角材を数本選び出し、
(いろんなサイズのストックがあるので、新築現場での端材貰いはこんなとき役に立ちます)
電動工具、木ねじなどと一緒にネコに積んで南さんちに向かいます。

パレットを適当な幅に切り、これをベースに充電ドライバーを使って角材で柱、梁をパンパンと組み
そこにあった合板で壁を作り、波板で屋根をつくると落成
ね、絶対に早いでしょう
これでアヒルも少しは寒さから守られるでしょう

日曜日 
南さんにもらった倒れた栗の木の薪が残り少なくなったので、まだ現場に残っている太い幹をチェンソーで薪に 
栗の木は硬くて火花が飛ぶほど 
混合ガソリンとチェンソーオイルはあっという間になくなります。











2014.1.10−13

金曜日 
早朝から大阪市内に走ります 前回は年末の引越し整理資材etc貰い受けの続き 
今回は作業場床に仮張りしていた合板とカラフルな芯巻きシートがメインで、おまけにテーブル、椅子、梯子、etc 

そのまま里山に直行 到着後、合板を1枚ずつ斜面竹林跡に増設した資材置き場に運び上げます。
シートは物置に収納、これまでの分と合わせると棚いっぱいにカラフルです。

目玉のアイテムは上で幅が少し狭まり、踏み面側が上に少し弓なりに反った梯子 
持ってきたときは二つに折ってあったので、具合を見ようと拡げて壁に掛け、
作業にも使って脚立より重宝に使えることが確認(4本足より2本のほうが都合がいいこともある)できたあと、
もとのように戻そうとするけれども折り方がわからない。

しばらく悩み、踏み段ごと片側に小さなリングが付いていて、これはなんだろう、もしか、と引っ張ると
その部分が開いてぽっきり折れました。となれば踏み段ごとに折れるってこと?
これは便利、長さの調整が自在です。やってはいないけれど梯子のとぐろ巻きだってできるはず

土曜日の午後にやってきたコーキとトモキは月曜日まで2泊 




唐突ですが 、増設の部屋に名前を付けました 
杉松庵(さんしょうあん) 天井と壁は杉、床はレッドパインの無垢材だから

二人は気が向くままプラレールの杉松庵鉄道とアウトドアで交互に遊び、飽きることがありません

増築作業は東面の外壁施工 ガルバリウム鋼板波板の施工詳細は画像の中で明らかにしますが、
塗装はしなくて、施工は楽で、メンテナンスフリーなのもいい







2014.1.1−5

新年明けましておめでとうございます
今年も里山生活を中心に紹介していきたいと考えています
自身の備忘録、農事日記、孫たちの成長記録も兼ねているので、自分勝手に冗長に”思うこと”もありますが、
まあそんなものか、とご理解下さい

年末、年始は大晦日の夜から元旦一日自宅に居ただけで、あとは里山で静かに色々な作業をしていました。
酒を飲んで、お正月気分で横になっている、そんなシーンは里山ではありえません。
缶ビールを飲みながら作業しているということはあるかもしれないけれど・・・・・

晦日から正月三が日はトンテンカンと大きな音を出すのはやはり気が引けて、
塗装、土木作業を中心に、気象状況にあわせて気まぐれに・・・・
大工仕事の音が聞こえるのはたぶん3軒までで、
それもかなり離れているのでどれほど聞こえているのか(自身が音を出すのだから)
確認することもできないのだけれども

増築屋根のトタン板錆止めペンキ塗りは1回目が完了 寒くない天気の良い日にもう1回塗る予定です。
緩い勾配が心配なトタン板の継ぎ目はそれで塞がるでしょう。
斜面の中腹を走る等高線道の開削 その先の木材資材置き場の続きに2mほど拡張して更に資材置場を作ります
これはまもなく大阪にもらいにいく木資材を雨に濡らさないためのもの

KTファミリーも泊まりかけでやってきて賑やかなお正月の里山

増築北側の壁の外装に手を付けなければ、と眺めていたところで、
軒が深いので棚と囲いを作れば楽に収納スペースが出来るなあ、と思い立ち、
棚板は何で、と考えていたところで、もらってきていたカラーアングルの棚を思い出しました。

高さ1.2m、幅1.5m、奥行が45cmと60cmの大きなアングル棚2台
縦に繋げば軒下にぴったり納まるはず
2台の奥行きの違いを(手前側の支柱がずれる)どう処理するか
解決方法、必要な資材、組立て手順などを考えているのもまた楽しい時間なのです