窓の部分は壁材が切れるので縦桟を立て、枠取りしたサッシを取り付けて、壁材を張り付けた。
珍しく息子が手伝っている。
床下は防湿のためコンパネ11oの下に養生シートを貼り、地面にはブルーシートを一面に敷いている。

店舗用サッシ(商品名)が入る西面はまだこれから。
普通は屋根を作ってから壁に向かうものだろうと言われたが、壁の積み上げの高さが、終わらないと決まらないのだから(板幅の誤差により)屋根を先に作れないのである。
壁が決まったのでいよいよ屋根の工事
稜線の梁はスパンが長いので鋼管とSPF材の合成構造。柱との取り合い部分は鋼管のみなのでシンプルに出来た。
といってもゴチャゴチャとしている。
梁は火打ちでも支えているので落ちることはないだろう。
壁は2×8材のつなぎ目に内から1×4材を当て隙間ふさぎと補強をしている。
屋根梁の設置を終えて、コンパネ(12o)を張っていく
四角錐だから斜め切りが多くコンパネは重い。
現物あわせで寸法取り、上ったり下りたり、切ったり張ったり、これを一人でやるのだから大変一日の作業が終われば左の大きなブルーシートを掛ける。
これがまた大変。
コンパネを張り終えて、防水シートを張っていく。薄いアスファルト材なので熱くなって体重をかけると破れそうになる。地下足袋はいてお尻で体重を持たそうとすると火傷しそうになる。夏の仕事ではない。

小さく見えている開口部は薪ストーブの煙突用
防水シートを張り終えるとアスファルトシングルを下から順に張っていく。
アスファルトセメント(接着剤)を塗って専用釘で止めていく。
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建築の記録 その2
30×90pのシングル材は単調に張るだけだが、高さを揃えるのと稜線部の処理が難しい。
写真でわかるように重なりの部分はかなり大きい
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